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子は鎹
202 一難去ってまた一難
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メメ視点
アタシ達の邪魔をしてくる黒服を怒りを込めて、かわりに人形を操り、本来ならば柔らかいはずの人形の拳を振るってもらう。
殴られた黒服は放物線を描いて飛んでいった。
最初はアジトの近くだからか、いくら黒服を投げ飛ばすなり何なりとしても、なかなか減らなかったが、やっと終わりが見えてきた。
黒服達は必死になっていたし、きっとここがアジトで間違いないんだろう。
こうも大勢で出てきたのは、私達を先に進めないためなんだろうけど、本当に数が多いのなんの……。
もう、終わるくらいになると息が切れだしてきた。
ビーちゃん先輩が最後の一人を倒して、回りには黒服がいなくなった。
「ふぅ、これで終わりか?」
「お、終わりです……」
人形を回収して、研究施設兼黒服達のアジトを見る。
さっきまでの、この場とはうってかわって研究施設の方は人がいないことも合間って異様に静かで不気味だ。
中に入ったえーちゃんは大丈夫なのかしら……。
えーちゃんが研究施設の中にはいっていって、だいぶん時間がたっている。
何もないのだったら戻ってくるだろうし、黒服と会ったのならば戦闘になっているだろうから何かしら音は聞こえてくるだろう。
となれば出てくる答えは必然と、えーちゃんが研究施設の中で何かを見つけたか、アジトに潜入成功させてカルくん捜索をしているはずだ。
「永華、追いかけっか」
「で、でも僕たちはアジトのは入方なんてわかりませんよ?いくら使われていないからって、堂々と研究施設に篠野部くんを閉じ込めてるとは思えませんし……」
あの時は誰も手が空いてなくて、その後も余裕がなかったから後を追うことはできなかったのだけれど、今からでも良いから追いかけるべきなのかしら……。
いや、今から追いかけても間に合いませんわね。
それに、これだけの人数が出てきたことを考えれば、ここまでたどり着いたことに向こう側が気がついているでしょう。
気がついていると言うのならば、私がえーちゃんを一人で行かせてしまったことも知っているでしょう。
素手に中で捜索が行われていてもおかしくはない。
でも、難点はアスロンテ軍学校の生徒が言っていた通り、アジトへの侵入方法がわからないことだ。
アスロンテ軍学校の……シーバくんだったかしら?に言われてビーちゃん先輩が近くにいた、気絶している黒服をたたき起こして除法を聞き出そうとしているけど、無理だろうと予想する。
えーちゃんが襲われたときに捕まえた黒服達は引き渡された後、尋問を受けたが一部を除いて誰一人と情報を吐かなかったからこうなっているのだ。
魔法を使って情報を吐かせようとしたらしいけど、そこまでいくと自決しようとしたらしいし、情報を吐いた者も雇われのゴロツキでろくな情報を渡されていなかったから一つたりとも捜査の足しになっていない。
「おら、情報吐けや。アジト、どうやってはいんだよ」
黒服に情報を吐けと迫るビーちゃん先輩の姿は、さながらゴロツキ達のようで、彼が貴族だと聞いたものは“何を言っているんだ”とでも返すだろう。
ビーちゃん先輩の本性、と言えばいいのか。
それを知っているものですら、時々“この人、本当に貴族なんだっけ?”となる。
猫かぶり状態のビーちゃん先輩を知っているのなら、他人の空似だと決定づけて関わりたくないと無視していくだろう。
「ヒェッ……」
あぁ、シーバくんが怯えてしまっているではありませんか。
「だーめだ。何も喋らねえ」
「でしょうね。前もそうでしたもの」
さて、アジトへの侵入方法がわからない以上、追いかけたところで無駄足になる可能性は高い。
私の人形は室内での探索だと役に立たなさそうですし、他の二人の中に探知探索が得意ないないから、ロンロン先輩か、先生達辺りと合流したいのだけれど……。
「……私達が中に入っても迷っておしまいでしょう。皆さんと合流して、探知や探索が得意な方とまたここに来ましょう」
「でもよ。永華が危ねえかもしんねえ……。いや、アジトに入れないと意味ねえわな」
ビーちゃん先輩は立ち上がり、胸ぐらをつかんでいた黒服を放り投げて追いかけれこられないように拘束魔法をかけた。
「うし」
「さぁ、貴方も行きましょう」
「え、あ、はい……。出自上品ヤンキーと世間知らずのお嬢様だ」
来た道を戻っていると、首と胴体が離れて動かなくなってしまったキメラを発見した。
キメラを相手にしていたベイちゃん、ピオくん、あとスギさんは先に一仕事追えたようですわね。
となれば……一番目立ってる場所に向かうでしょうからモカノフを相手にしている五人組のところへ向かうでしょう。
恐らくは先生達も同じ、でもえーちゃんからすれば合流したくないかもしれない。
カルちゃんが、どんな扱いを受けているか、わからないけどえーちゃんの時のように暴れているわけではないから慎重に扱われている、と思いたい。
けど、動けるかどうかは別になる。
カルくんが動けないのならえーちゃんはモカノフを相手にしてる五人との合流は安全面から避けたいでしょう。
カルくんが比較的元気なら、わかりやすさから選びそうですけど、そこらへんはカルくんの体調次第ですわね。
そうこう考えつつ走っていると一際大きな落雷と轟音が響いて、地面が揺れた。
「派手にやってますわね~……」
「わかりやすくて助かるぜ」
一際大き落雷と轟音が響いたあと、なんの音沙汰もないから向こうも蹴りがついたようだ。
五人と別れた地点につくと、周囲はひどいことになっていた。
建物は倒壊し、地形が変わってしまっている。
地形が変化している場所の中心には黒こげ来なって倒れているモカノフがいたが、一瞬死んでいるのかと疑ってしまった。
だが胸が上下していることや、キメラ組が慌てている様子が見えないことから死んでいるわけではないのだろう。
「う、うわぁ……」
シーバくんから悲鳴じみた声が聞こえる。
よくもまあ、ここまでされているのにモカノフは生きているものだ。
もしかしたら魔族か何かの体が頑丈な種族なのかもしれない。
「お~い」
ビーちゃん先輩の声に、皆が振り向く。
いや、皆ではない。
ロンロン先輩とローくんが地面に転がっている。
「ロンロン先輩とローくんに何かあったんですの!?」
慌てて駆け寄ると呆れた表情の面々がため息をついていたのを見て、私は早とちりをしたのだと確信した。
「……えっと、何が?」
「二人揃って加減もなしに、感情のままに魔法バカスカと撃ちまくって体力も魔力も使い果たして疲れた~って寝っ転がってるのよ」
「……私の心配返してくださる」
「ごめん」
「うぅ……」
返ってきた返事は弱々しい謝罪と、小さい呻き声だった。
ため息を吐くが、動けなくなっている二人に命に関わるような大ケガがないのを見て安心する。
まあ、あれだけの音や落雷を放った後なのだから、こうなるのも必然と言うもので、これ以上はなにも言えなかった。
「永華は?っていうか、アジトに行ったんじゃないの?」
「それが……」
「研究施設にたどり着いたはいいが、途中で邪魔されちまってな。中に入れたのはアイツ一人だけだったんだよ」
「はぁ!?一人になるなって先生達からウザったいほど言われてたのに、よりによって永華を一人で行かせたの!?」
ミミちゃんの言っていることはもっともだ。
あの状態、誰も手を離せなかったからえーちゃん一人で行かせる他なかった。
「うぅ……。だ、だから探索が出きる人と合流して探そうってなって、ここに来たんです」
「そう言うことか。それなら、今からでも行った方がいいんじゃないかな?」
「ロンテ先輩動ける?」
「なんとか……」
話していると先生達がやってきた。
あちこち服が破れていたり、小さい怪我をしているが、大きな怪我なんかはないようで、無事にあの四人を倒したようだ。
「怪我は……今、治療中ですか。欠員……永華さんは?」
「一人だ先に行かせちゃって……」
先生達に事情を説明しようとした時だ。
下から突き上げられるような揺れが起こり、立っていられなくなってしまって座り込んでしまう。
「な、なに!?」
「地震か!?」
次の瞬間、地面が膨れ上がったかと思ったら、クレーターが出来上がった。
クレーターから見えるのは蟻の巣のように、地下に作られた道だった。
地下道の離しは聞いたことがないから、あれがアジトなのかもしれない。
けど、一体何がったの?
えーちゃんは、カルくんは、どうなったの?
アタシ達の邪魔をしてくる黒服を怒りを込めて、かわりに人形を操り、本来ならば柔らかいはずの人形の拳を振るってもらう。
殴られた黒服は放物線を描いて飛んでいった。
最初はアジトの近くだからか、いくら黒服を投げ飛ばすなり何なりとしても、なかなか減らなかったが、やっと終わりが見えてきた。
黒服達は必死になっていたし、きっとここがアジトで間違いないんだろう。
こうも大勢で出てきたのは、私達を先に進めないためなんだろうけど、本当に数が多いのなんの……。
もう、終わるくらいになると息が切れだしてきた。
ビーちゃん先輩が最後の一人を倒して、回りには黒服がいなくなった。
「ふぅ、これで終わりか?」
「お、終わりです……」
人形を回収して、研究施設兼黒服達のアジトを見る。
さっきまでの、この場とはうってかわって研究施設の方は人がいないことも合間って異様に静かで不気味だ。
中に入ったえーちゃんは大丈夫なのかしら……。
えーちゃんが研究施設の中にはいっていって、だいぶん時間がたっている。
何もないのだったら戻ってくるだろうし、黒服と会ったのならば戦闘になっているだろうから何かしら音は聞こえてくるだろう。
となれば出てくる答えは必然と、えーちゃんが研究施設の中で何かを見つけたか、アジトに潜入成功させてカルくん捜索をしているはずだ。
「永華、追いかけっか」
「で、でも僕たちはアジトのは入方なんてわかりませんよ?いくら使われていないからって、堂々と研究施設に篠野部くんを閉じ込めてるとは思えませんし……」
あの時は誰も手が空いてなくて、その後も余裕がなかったから後を追うことはできなかったのだけれど、今からでも良いから追いかけるべきなのかしら……。
いや、今から追いかけても間に合いませんわね。
それに、これだけの人数が出てきたことを考えれば、ここまでたどり着いたことに向こう側が気がついているでしょう。
気がついていると言うのならば、私がえーちゃんを一人で行かせてしまったことも知っているでしょう。
素手に中で捜索が行われていてもおかしくはない。
でも、難点はアスロンテ軍学校の生徒が言っていた通り、アジトへの侵入方法がわからないことだ。
アスロンテ軍学校の……シーバくんだったかしら?に言われてビーちゃん先輩が近くにいた、気絶している黒服をたたき起こして除法を聞き出そうとしているけど、無理だろうと予想する。
えーちゃんが襲われたときに捕まえた黒服達は引き渡された後、尋問を受けたが一部を除いて誰一人と情報を吐かなかったからこうなっているのだ。
魔法を使って情報を吐かせようとしたらしいけど、そこまでいくと自決しようとしたらしいし、情報を吐いた者も雇われのゴロツキでろくな情報を渡されていなかったから一つたりとも捜査の足しになっていない。
「おら、情報吐けや。アジト、どうやってはいんだよ」
黒服に情報を吐けと迫るビーちゃん先輩の姿は、さながらゴロツキ達のようで、彼が貴族だと聞いたものは“何を言っているんだ”とでも返すだろう。
ビーちゃん先輩の本性、と言えばいいのか。
それを知っているものですら、時々“この人、本当に貴族なんだっけ?”となる。
猫かぶり状態のビーちゃん先輩を知っているのなら、他人の空似だと決定づけて関わりたくないと無視していくだろう。
「ヒェッ……」
あぁ、シーバくんが怯えてしまっているではありませんか。
「だーめだ。何も喋らねえ」
「でしょうね。前もそうでしたもの」
さて、アジトへの侵入方法がわからない以上、追いかけたところで無駄足になる可能性は高い。
私の人形は室内での探索だと役に立たなさそうですし、他の二人の中に探知探索が得意ないないから、ロンロン先輩か、先生達辺りと合流したいのだけれど……。
「……私達が中に入っても迷っておしまいでしょう。皆さんと合流して、探知や探索が得意な方とまたここに来ましょう」
「でもよ。永華が危ねえかもしんねえ……。いや、アジトに入れないと意味ねえわな」
ビーちゃん先輩は立ち上がり、胸ぐらをつかんでいた黒服を放り投げて追いかけれこられないように拘束魔法をかけた。
「うし」
「さぁ、貴方も行きましょう」
「え、あ、はい……。出自上品ヤンキーと世間知らずのお嬢様だ」
来た道を戻っていると、首と胴体が離れて動かなくなってしまったキメラを発見した。
キメラを相手にしていたベイちゃん、ピオくん、あとスギさんは先に一仕事追えたようですわね。
となれば……一番目立ってる場所に向かうでしょうからモカノフを相手にしている五人組のところへ向かうでしょう。
恐らくは先生達も同じ、でもえーちゃんからすれば合流したくないかもしれない。
カルちゃんが、どんな扱いを受けているか、わからないけどえーちゃんの時のように暴れているわけではないから慎重に扱われている、と思いたい。
けど、動けるかどうかは別になる。
カルくんが動けないのならえーちゃんはモカノフを相手にしてる五人との合流は安全面から避けたいでしょう。
カルくんが比較的元気なら、わかりやすさから選びそうですけど、そこらへんはカルくんの体調次第ですわね。
そうこう考えつつ走っていると一際大きな落雷と轟音が響いて、地面が揺れた。
「派手にやってますわね~……」
「わかりやすくて助かるぜ」
一際大き落雷と轟音が響いたあと、なんの音沙汰もないから向こうも蹴りがついたようだ。
五人と別れた地点につくと、周囲はひどいことになっていた。
建物は倒壊し、地形が変わってしまっている。
地形が変化している場所の中心には黒こげ来なって倒れているモカノフがいたが、一瞬死んでいるのかと疑ってしまった。
だが胸が上下していることや、キメラ組が慌てている様子が見えないことから死んでいるわけではないのだろう。
「う、うわぁ……」
シーバくんから悲鳴じみた声が聞こえる。
よくもまあ、ここまでされているのにモカノフは生きているものだ。
もしかしたら魔族か何かの体が頑丈な種族なのかもしれない。
「お~い」
ビーちゃん先輩の声に、皆が振り向く。
いや、皆ではない。
ロンロン先輩とローくんが地面に転がっている。
「ロンロン先輩とローくんに何かあったんですの!?」
慌てて駆け寄ると呆れた表情の面々がため息をついていたのを見て、私は早とちりをしたのだと確信した。
「……えっと、何が?」
「二人揃って加減もなしに、感情のままに魔法バカスカと撃ちまくって体力も魔力も使い果たして疲れた~って寝っ転がってるのよ」
「……私の心配返してくださる」
「ごめん」
「うぅ……」
返ってきた返事は弱々しい謝罪と、小さい呻き声だった。
ため息を吐くが、動けなくなっている二人に命に関わるような大ケガがないのを見て安心する。
まあ、あれだけの音や落雷を放った後なのだから、こうなるのも必然と言うもので、これ以上はなにも言えなかった。
「永華は?っていうか、アジトに行ったんじゃないの?」
「それが……」
「研究施設にたどり着いたはいいが、途中で邪魔されちまってな。中に入れたのはアイツ一人だけだったんだよ」
「はぁ!?一人になるなって先生達からウザったいほど言われてたのに、よりによって永華を一人で行かせたの!?」
ミミちゃんの言っていることはもっともだ。
あの状態、誰も手を離せなかったからえーちゃん一人で行かせる他なかった。
「うぅ……。だ、だから探索が出きる人と合流して探そうってなって、ここに来たんです」
「そう言うことか。それなら、今からでも行った方がいいんじゃないかな?」
「ロンテ先輩動ける?」
「なんとか……」
話していると先生達がやってきた。
あちこち服が破れていたり、小さい怪我をしているが、大きな怪我なんかはないようで、無事にあの四人を倒したようだ。
「怪我は……今、治療中ですか。欠員……永華さんは?」
「一人だ先に行かせちゃって……」
先生達に事情を説明しようとした時だ。
下から突き上げられるような揺れが起こり、立っていられなくなってしまって座り込んでしまう。
「な、なに!?」
「地震か!?」
次の瞬間、地面が膨れ上がったかと思ったら、クレーターが出来上がった。
クレーターから見えるのは蟻の巣のように、地下に作られた道だった。
地下道の離しは聞いたことがないから、あれがアジトなのかもしれない。
けど、一体何がったの?
えーちゃんは、カルくんは、どうなったの?
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