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東の祓魔師と側仕えの少年
24.※また練習※
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◆
夜。
少し早めにお風呂に入った。本来なら側仕え用の襦袢に着替えてベッドインして待機するのだが、今日はフレイヤさんたちが帰ってこないということで僕は再びイザベラの部屋を訪れた。
側仕え同士積もる話でもしようじゃないかと二人が誘ってくれたのだ。ありがたい。部屋で1人じゃ心配で落ち着かないと思うから。
——コンコンコンッ
「イザベラ? 入ってもいい?」
「………ぁ…ハル、オミ……」
「ハルオミ君? どうぞどうぞ~」
何やら楽しげなパネースさんの声がする。もう来てたんだ。………それより、なんかその前にイザベラの苦しげな声が聞こえた気がしたんだけど。もしかしてトラブル!? 喧嘩!?
「イザベラ大丈夫!?」
——バタン!!
勢いよく扉を開けると、そこには一糸纏わぬパネースさんに組み敷かれた、一糸纏わぬイザベラ。
ちょっと二人とも。
「……何してるの?」
おそるおそる足を踏み入れると、なぜか腕を真上にひとまとめにされてベッドに縛り付けられたイザベラの両脚を開き、お尻の中に指を入れていた。
「もっ、ムリムリ、ム…リ…あぁぁあ、っ、あっ、はぁっ、やめ、ろ」
「ハルオミ君、ちょっと手伝っていただけますか?」
天使みたいな顔で恐ろしい提案をしてくるパネースさん、目の奥が黒い気がする。
「手伝うって……」
「いや~なんでもね、この頃ビェラ様の元気が良すぎるようで、イザベラに何度も何度も求めて来るんだそうです。しっかり応えてあげたいから練習に付き合ってくれって言い出したのはイザベラなんですよ?」
「ぁぁっ、あっ、んぁ、はあっ、だめ、むりっ、もぅ、ゆるし…て、ぁあっ、」
「普段は生意気ですが、ビェラ様のこととなると健気で可愛いんです」
イザベラのお腹には、すでに数回放ったであろう白濁が散っている。
「ぁぁあ、っ、んんんっ! また、いく…ぁあっ!もっ、でな、い…んぁぁあっ、ぁあっ、はぁっぁあ!!!」
びくびくびく、と腰を震わせ、薄くなった精を吐く。すごいイザベラ、うしろだけでいっちゃった。
昨日僕を散々いじめたイザベラが今はこんなに乱れてる。ほんのちょっとだけいじわるしてやりたくなって、ベッドに乗り上げ、つん、と胸の突起に触れてみる。
「ぁぁっ! んっ、ハルオミ、あぁっ、いってる、のに…! 」
触れるたびにびくっと反応するイザベラが可愛くて、ピンク色の乳首をつい出来心でクニクニと指でこねくり回してしまった。
「ぁぁああぁっ…っ、あっ、やめ、ろ…ぁあっ、!」
可愛い。
そうだ。昨日イザベラにされたみたいに、舌でしてみよう。注意深く表情を観察しながら小さな突起に刺激を与えると、ぶるぶると脚が震え出した。
「ごめんイザベラ、大丈夫?」
痛くしてしまったかと心配になり顔を覗き込むと、真っ赤になった顔で目を潤ませ、熱い呼吸を繰り返していた。
「ハルオミ君、大丈夫です。とても気持ちいいみたいですよ」
なら、大丈夫か。
もっと乱れたイザベラを見たくなり、舌と指を使って両方の胸に刺激を与える。
「ぁっ、ぁぁあっ、んぁ、はぁっ、いく、イク…ハル、オミぃ…」
切ない喘ぎに混じり、もう限界だと訴える切羽詰まった声が漏れている。こういう時はどうすればいいんだろう。そうだ、昨日のイザベラを見習ってその通りにしてみよう。
「はへ、はわんひへ ( だめ、我慢して )」
「っ……ハルッ…あぁぁっ、はぁっ、ぁああ」
もう先走りも出ないのか、どうにかしてパネースさんの手から逃げようと腰でもがいている。
「むり、むりだ、から……っぁぁあっ…ぁ!!」
一際切なげな声を漏らした後、全身を硬直させたかと思うと一気に脱力し、荒い息を繰り返すイザベラ。
「だ、大丈夫、イザベラ? いじわるしてごめん」
「はぁっ、はぁ、はぁっ、」
なんだか悪いことをしてしまった。どうしよう、とパネースさんを見ると、彼はいつもと変わらない涼しげな笑顔で言った。
「イザベラ、出さずにいっちゃいましたね。こんなえっちな体だって知ったら、ますますビェラさんも歯止めが効かなくなるでしょうね~」
鬼だ。
「この……やろ……」
ほら、イザベラ怒ってる。
息を切らしながら潤んだ目でこちらを睨みつけ、
「ハルオミ、ゆるさねー……」
え。
僕……?
夜。
少し早めにお風呂に入った。本来なら側仕え用の襦袢に着替えてベッドインして待機するのだが、今日はフレイヤさんたちが帰ってこないということで僕は再びイザベラの部屋を訪れた。
側仕え同士積もる話でもしようじゃないかと二人が誘ってくれたのだ。ありがたい。部屋で1人じゃ心配で落ち着かないと思うから。
——コンコンコンッ
「イザベラ? 入ってもいい?」
「………ぁ…ハル、オミ……」
「ハルオミ君? どうぞどうぞ~」
何やら楽しげなパネースさんの声がする。もう来てたんだ。………それより、なんかその前にイザベラの苦しげな声が聞こえた気がしたんだけど。もしかしてトラブル!? 喧嘩!?
「イザベラ大丈夫!?」
——バタン!!
勢いよく扉を開けると、そこには一糸纏わぬパネースさんに組み敷かれた、一糸纏わぬイザベラ。
ちょっと二人とも。
「……何してるの?」
おそるおそる足を踏み入れると、なぜか腕を真上にひとまとめにされてベッドに縛り付けられたイザベラの両脚を開き、お尻の中に指を入れていた。
「もっ、ムリムリ、ム…リ…あぁぁあ、っ、あっ、はぁっ、やめ、ろ」
「ハルオミ君、ちょっと手伝っていただけますか?」
天使みたいな顔で恐ろしい提案をしてくるパネースさん、目の奥が黒い気がする。
「手伝うって……」
「いや~なんでもね、この頃ビェラ様の元気が良すぎるようで、イザベラに何度も何度も求めて来るんだそうです。しっかり応えてあげたいから練習に付き合ってくれって言い出したのはイザベラなんですよ?」
「ぁぁっ、あっ、んぁ、はあっ、だめ、むりっ、もぅ、ゆるし…て、ぁあっ、」
「普段は生意気ですが、ビェラ様のこととなると健気で可愛いんです」
イザベラのお腹には、すでに数回放ったであろう白濁が散っている。
「ぁぁあ、っ、んんんっ! また、いく…ぁあっ!もっ、でな、い…んぁぁあっ、ぁあっ、はぁっぁあ!!!」
びくびくびく、と腰を震わせ、薄くなった精を吐く。すごいイザベラ、うしろだけでいっちゃった。
昨日僕を散々いじめたイザベラが今はこんなに乱れてる。ほんのちょっとだけいじわるしてやりたくなって、ベッドに乗り上げ、つん、と胸の突起に触れてみる。
「ぁぁっ! んっ、ハルオミ、あぁっ、いってる、のに…! 」
触れるたびにびくっと反応するイザベラが可愛くて、ピンク色の乳首をつい出来心でクニクニと指でこねくり回してしまった。
「ぁぁああぁっ…っ、あっ、やめ、ろ…ぁあっ、!」
可愛い。
そうだ。昨日イザベラにされたみたいに、舌でしてみよう。注意深く表情を観察しながら小さな突起に刺激を与えると、ぶるぶると脚が震え出した。
「ごめんイザベラ、大丈夫?」
痛くしてしまったかと心配になり顔を覗き込むと、真っ赤になった顔で目を潤ませ、熱い呼吸を繰り返していた。
「ハルオミ君、大丈夫です。とても気持ちいいみたいですよ」
なら、大丈夫か。
もっと乱れたイザベラを見たくなり、舌と指を使って両方の胸に刺激を与える。
「ぁっ、ぁぁあっ、んぁ、はぁっ、いく、イク…ハル、オミぃ…」
切ない喘ぎに混じり、もう限界だと訴える切羽詰まった声が漏れている。こういう時はどうすればいいんだろう。そうだ、昨日のイザベラを見習ってその通りにしてみよう。
「はへ、はわんひへ ( だめ、我慢して )」
「っ……ハルッ…あぁぁっ、はぁっ、ぁああ」
もう先走りも出ないのか、どうにかしてパネースさんの手から逃げようと腰でもがいている。
「むり、むりだ、から……っぁぁあっ…ぁ!!」
一際切なげな声を漏らした後、全身を硬直させたかと思うと一気に脱力し、荒い息を繰り返すイザベラ。
「だ、大丈夫、イザベラ? いじわるしてごめん」
「はぁっ、はぁ、はぁっ、」
なんだか悪いことをしてしまった。どうしよう、とパネースさんを見ると、彼はいつもと変わらない涼しげな笑顔で言った。
「イザベラ、出さずにいっちゃいましたね。こんなえっちな体だって知ったら、ますますビェラさんも歯止めが効かなくなるでしょうね~」
鬼だ。
「この……やろ……」
ほら、イザベラ怒ってる。
息を切らしながら潤んだ目でこちらを睨みつけ、
「ハルオミ、ゆるさねー……」
え。
僕……?
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