57 / 96
〔5章〕結婚へ。後編
同棲start。2―2
しおりを挟む
《挨拶/ステーさんの話◇後編》
「圭ちゃんの奥さん?大丈夫?」
私は注文した紅茶とサンドイッチに視線を向けながら…必死で忘れようとした。
「すいません…教室と聞くと…。大丈夫です。すいません、変な空気にさせて…。」
圭樹さんが私のせなかをさすり、さっしたのか、耳元に囁いた。
「ゴメンね深雪ちゃん。」
「うん。」
ホット珈琲の入ったカップに、ひと口、ふた口、飲んだステーさんはピント来たようで満面の笑みをこぼした。
「ハハ~ン、オッケー!あの悪女よね。ふふふ。大丈夫、天罰受けてるわよあの子。しつこくて有名なのよ…諦めつかずに執念深くて、結婚話あったみたいだけど…色んな男の子に欲張ってるから、本命にふられたそうよ。なぜだかね~フフフ。今は仕事やめて日本を飛び出したとか…」
圭樹さんと私も初耳で目ん玉が飛び出しそうに身を乗り出し…
ステーさんは彼女に何かしたのかもしれないと…私の額からは嫌な汗が流れてた。
===========
お気にいり100件越えました!
最終章、ゆっくり時間が進行中ですがお楽しみいただけたら幸いです。
恋愛小説大賞エントリー中ですが…作家さん達のお話が興味をそそる話ばかりです(*^^*)
私はその中を~もがいている感じではありますが、今の評価を励みに頑張ります!
皆々様、読んでくださりありがとうございます………まだ話は終わりませんよ~笑。
yu-kie
「圭ちゃんの奥さん?大丈夫?」
私は注文した紅茶とサンドイッチに視線を向けながら…必死で忘れようとした。
「すいません…教室と聞くと…。大丈夫です。すいません、変な空気にさせて…。」
圭樹さんが私のせなかをさすり、さっしたのか、耳元に囁いた。
「ゴメンね深雪ちゃん。」
「うん。」
ホット珈琲の入ったカップに、ひと口、ふた口、飲んだステーさんはピント来たようで満面の笑みをこぼした。
「ハハ~ン、オッケー!あの悪女よね。ふふふ。大丈夫、天罰受けてるわよあの子。しつこくて有名なのよ…諦めつかずに執念深くて、結婚話あったみたいだけど…色んな男の子に欲張ってるから、本命にふられたそうよ。なぜだかね~フフフ。今は仕事やめて日本を飛び出したとか…」
圭樹さんと私も初耳で目ん玉が飛び出しそうに身を乗り出し…
ステーさんは彼女に何かしたのかもしれないと…私の額からは嫌な汗が流れてた。
===========
お気にいり100件越えました!
最終章、ゆっくり時間が進行中ですがお楽しみいただけたら幸いです。
恋愛小説大賞エントリー中ですが…作家さん達のお話が興味をそそる話ばかりです(*^^*)
私はその中を~もがいている感じではありますが、今の評価を励みに頑張ります!
皆々様、読んでくださりありがとうございます………まだ話は終わりませんよ~笑。
yu-kie
0
お気に入りに追加
144
あなたにおすすめの小説

皇太子夫妻の歪んだ結婚
夕鈴
恋愛
皇太子妃リーンは夫の秘密に気付いてしまった。
その秘密はリーンにとって許せないものだった。結婚1日目にして離縁を決意したリーンの夫婦生活の始まりだった。
本編完結してます。
番外編を更新中です。

【完結】あなたのいない世界、うふふ。
やまぐちこはる
恋愛
17歳のヨヌク子爵家令嬢アニエラは栗毛に栗色の瞳の穏やかな令嬢だった。近衛騎士で伯爵家三男、かつ騎士爵を賜るトーソルド・ロイリーと幼少から婚約しており、成人とともに政略的な結婚をした。
しかしトーソルドには恋人がおり、結婚式のあと、初夜を迎える前に出たまま戻ることもなく、一人ロイリー騎士爵家を切り盛りするはめになる。
とはいえ、アニエラにはさほどの不満はない。結婚前だって殆ど会うこともなかったのだから。
===========
感想は一件づつ個別のお返事ができなくなっておりますが、有り難く拝読しております。
4万文字ほどの作品で、最終話まで予約投稿済です。お楽しみいただけましたら幸いでございます。
【完結】辺境伯令嬢は新聞で婚約破棄を知った
五色ひわ
恋愛
辺境伯令嬢としてのんびり領地で暮らしてきたアメリアは、カフェで見せられた新聞で自身の婚約破棄を知った。アメリアは真実を確かめるため、3年ぶりに王都へと旅立った。
※本編34話、番外編『皇太子殿下の苦悩』31+1話、おまけ4話

妹は奪わない
緑谷めい
恋愛
妹はいつも奪っていく。私のお気に入りのモノを……
私は伯爵家の長女パニーラ。2つ年下の妹アリスは、幼い頃から私のお気に入りのモノを必ず欲しがり、奪っていく――――――な~んてね!?

聖女のわたしを隣国に売っておいて、いまさら「母国が滅んでもよいのか」と言われましても。
ふまさ
恋愛
「──わかった、これまでのことは謝罪しよう。とりあえず、国に帰ってきてくれ。次の聖女は急ぎ見つけることを約束する。それまでは我慢してくれないか。でないと国が滅びる。お前もそれは嫌だろ?」
出来るだけ優しく、テンサンド王国の第一王子であるショーンがアーリンに語りかける。ひきつった笑みを浮かべながら。
だがアーリンは考える間もなく、
「──お断りします」
と、きっぱりと告げたのだった。


アルバートの屈辱
プラネットプラント
恋愛
妻の姉に恋をして妻を蔑ろにするアルバートとそんな夫を愛するのを諦めてしまった妻の話。
『詰んでる不憫系悪役令嬢はチャラ男騎士として生活しています』の10年ほど前の話ですが、ほぼ無関係なので単体で読めます。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる