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〔5章〕結婚へ。後編
同棲start。2―1
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《 挨拶/ステーさんの話◆前編 》
奥から現れたのは髪のながい綺麗な人。
性別不明なその人を見て、挨拶しながら小首をかしげた。
「は、初めまして!坂津深雪と言います!」
私は頭を下げればその人は柔らかい笑顔を私に向けた。
「圭ちゃんから惚気話は聞いてます。店長の山城ステーです。深雪さんの知ってるハーフ店長の母親が姉妹でね。向こうは姉の子供で私は妹の子。父がこの名の通り山城だから私もハーフなの。」
※2章参照(^_^;)
その人はエプロンをはずして圭樹さんと並んでたつと、隣に併設されたカフェへと手招きした。
「奥さま、まあこちらで軽食でも~」
圭樹さんが店長からはなれて私の手を引き、先に席に座る店長の元へと手を引かれた。
「圭ちゃんには当日、式場のデザートと、内祝い用の詰め合わせを、頼まれました。大事なうちの部下です。頑張って美味しいものお届けしますね!」
「ありがとうございます!」
私と圭樹さんが席につき頭を下げた。
「深雪ちゃん、就職活動中に参加したお菓子教室で彼は助手をしていたんだ。…僕は菓子造りが好きだったから、パティシエが教室開くのが嬉しくて、体験をしにいったら、“付き合いだした頃に連れ出した教室で深雪ちゃんが会った店長”あの人見た目より年上なんだけど、あの人の教室で、親戚のステーが僕と歳も近くて…話してみたら、共通の趣味があって意気投合したんだよ。」
「フフフ。私はパティシエ目指していてね、専門学校を卒業して、親戚のやってる焼き菓子屋で修行中だったんだ。」
(…ほぉ~ステーさんは彼と言うことは男性か…良かった。綺麗な金髪。。)
私はホッと胸を撫で下ろし何度か話に出たステーさんの親戚の開いた教室を思いだし…あの女が頭を過り眉間に皺がよりだしていた。
奥から現れたのは髪のながい綺麗な人。
性別不明なその人を見て、挨拶しながら小首をかしげた。
「は、初めまして!坂津深雪と言います!」
私は頭を下げればその人は柔らかい笑顔を私に向けた。
「圭ちゃんから惚気話は聞いてます。店長の山城ステーです。深雪さんの知ってるハーフ店長の母親が姉妹でね。向こうは姉の子供で私は妹の子。父がこの名の通り山城だから私もハーフなの。」
※2章参照(^_^;)
その人はエプロンをはずして圭樹さんと並んでたつと、隣に併設されたカフェへと手招きした。
「奥さま、まあこちらで軽食でも~」
圭樹さんが店長からはなれて私の手を引き、先に席に座る店長の元へと手を引かれた。
「圭ちゃんには当日、式場のデザートと、内祝い用の詰め合わせを、頼まれました。大事なうちの部下です。頑張って美味しいものお届けしますね!」
「ありがとうございます!」
私と圭樹さんが席につき頭を下げた。
「深雪ちゃん、就職活動中に参加したお菓子教室で彼は助手をしていたんだ。…僕は菓子造りが好きだったから、パティシエが教室開くのが嬉しくて、体験をしにいったら、“付き合いだした頃に連れ出した教室で深雪ちゃんが会った店長”あの人見た目より年上なんだけど、あの人の教室で、親戚のステーが僕と歳も近くて…話してみたら、共通の趣味があって意気投合したんだよ。」
「フフフ。私はパティシエ目指していてね、専門学校を卒業して、親戚のやってる焼き菓子屋で修行中だったんだ。」
(…ほぉ~ステーさんは彼と言うことは男性か…良かった。綺麗な金髪。。)
私はホッと胸を撫で下ろし何度か話に出たステーさんの親戚の開いた教室を思いだし…あの女が頭を過り眉間に皺がよりだしていた。
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