9 / 13
8,体操 その1
しおりを挟む
クレナももちろん中を見られるのは恥ずかしいし、嫌だという思いはある。
しかし、数年ぶりの女性騎士団員ということで、日々の練習は全く女性のことを考えて作られていなかった。
そして、この日新しい訓練が加わる。
「みんなに聞いてほしい。最近騎士団の中でけがをするものが増えた。けがをする原因というのはかなりまちまちだが、近衛騎士団等では体を十分にほぐすことでけがを減らせたという報告もあるようだ。
従ってうちでもしばらくそれを試してみようと思う。
それでは各班に指示書を渡すから特訓の内容に入れるように。時間としては10分程度だろう。」
効果があるのかどうかは置いておいて、ここで重要な問題なのは……
ゴクリ
指示書を見たほかの班の人も、クレナの班の人も唾をのむ。
そこには開脚、や長座体前屈や屈伸などいくつか見えそうな感じの動きがあった。
広い訓練場だが、何となく近くの班の人は彼女の音をチラチラと見ている。
そして、その柔軟体操は始まった。
当然着替えて体操を受けることなど許されず、こんな格好でやらされる。
「な、なあ、ちょっと……この格好だとその……」
「ん? どうしたクレナ? 開脚だぞ開脚。」
「後ろ向いてやっていいか?」
「ああ。別にいいぞ。」
輪になってやっている班員全員に見られるわけにはいかない、と後ろを向いて開脚するクレナ。
(まあたまにはほかの班の奴らにサービスしてやらんと……)
当然後ろを向いてやっていればほかの班の人が見えてしまう。
(うおおおおおおおお!! キターーーーー!)
(あれがクレナさんの……神々しい……)
(触りてえ!!)
(班員の奴らは普段からアレを見れるのか、うらやましすぎだろ!)
一人ヤバイのが混じっているが、彼女を運よく見ることが出来た数人は相当喜んでいた。
それに、後ろから見ている班員だって、実は恩恵がある。
この姿勢になるとタイトスカートは自然に上がってしまい、太ももがいつも以上によく見える。
「よし、次は屈伸だな。これはちょっとコツがいるから一人一人俺が見てやる。」
そういうと班長は指示書を片手に持ち――
「まずはクレナだ。あ、後ろを向いたままでいいぞ。」
屈伸なのに後ろを向かせたまま、腰を曲げさせた。
しかし、数年ぶりの女性騎士団員ということで、日々の練習は全く女性のことを考えて作られていなかった。
そして、この日新しい訓練が加わる。
「みんなに聞いてほしい。最近騎士団の中でけがをするものが増えた。けがをする原因というのはかなりまちまちだが、近衛騎士団等では体を十分にほぐすことでけがを減らせたという報告もあるようだ。
従ってうちでもしばらくそれを試してみようと思う。
それでは各班に指示書を渡すから特訓の内容に入れるように。時間としては10分程度だろう。」
効果があるのかどうかは置いておいて、ここで重要な問題なのは……
ゴクリ
指示書を見たほかの班の人も、クレナの班の人も唾をのむ。
そこには開脚、や長座体前屈や屈伸などいくつか見えそうな感じの動きがあった。
広い訓練場だが、何となく近くの班の人は彼女の音をチラチラと見ている。
そして、その柔軟体操は始まった。
当然着替えて体操を受けることなど許されず、こんな格好でやらされる。
「な、なあ、ちょっと……この格好だとその……」
「ん? どうしたクレナ? 開脚だぞ開脚。」
「後ろ向いてやっていいか?」
「ああ。別にいいぞ。」
輪になってやっている班員全員に見られるわけにはいかない、と後ろを向いて開脚するクレナ。
(まあたまにはほかの班の奴らにサービスしてやらんと……)
当然後ろを向いてやっていればほかの班の人が見えてしまう。
(うおおおおおおおお!! キターーーーー!)
(あれがクレナさんの……神々しい……)
(触りてえ!!)
(班員の奴らは普段からアレを見れるのか、うらやましすぎだろ!)
一人ヤバイのが混じっているが、彼女を運よく見ることが出来た数人は相当喜んでいた。
それに、後ろから見ている班員だって、実は恩恵がある。
この姿勢になるとタイトスカートは自然に上がってしまい、太ももがいつも以上によく見える。
「よし、次は屈伸だな。これはちょっとコツがいるから一人一人俺が見てやる。」
そういうと班長は指示書を片手に持ち――
「まずはクレナだ。あ、後ろを向いたままでいいぞ。」
屈伸なのに後ろを向かせたまま、腰を曲げさせた。
0
お気に入りに追加
150
あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。


転生したら、6人の最強旦那様に溺愛されてます!?~6人の愛が重すぎて困ってます!~
月
恋愛
ある日、女子高生だった白川凛(しらかわりん)
は学校の帰り道、バイトに遅刻しそうになったのでスピードを上げすぎ、そのまま階段から落ちて死亡した。
しかし、目が覚めるとそこは異世界だった!?
(もしかして、私、転生してる!!?)
そして、なんと凛が転生した世界は女性が少なく、一妻多夫制だった!!!
そんな世界に転生した凛と、将来の旦那様は一体誰!?


セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる