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2,見れるか?
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「おい、あれが噂の……」
「おい、思っていたよりずっと美人なんだが」
「あの人、貴族の出なのか?」
「いや、庶民らしい。」
「ってか、美人すぎるって……」
クレナが騎士団の建物に入っていくるや否やほぼすべての騎士団院の目をくぎ付けにした。
なんといっても目立つのは彼女のその顔の美しさ。
かなりの美人なのだが、しかし不思議なことに全く騎士団にいても不自然な顔ではない。
クレナが参加する班にて。
「今日からよろしくな、クレナ!」
班長がクレナに握手を求めた。
「よろしく……お願いします」
「クレナさんよろしくお願いします。」
「よろしく。」
班員は8人。
クレナは7人全員から握手を求められ、素直に握手した。
この班は午前中は訓練だった。クレナもしっかりほかの班員を見習い順調に訓練を学んでいった。
しばらくすると、班員はみなあることに気が付く。
(やべえ、あのスカートめっちゃエロい……)
(ふともも綺麗だな……)
初めは顔にしか行かなかった目が徐々に下に降りてきた。
やがて単純な思考しかもたない男どもはみな同じことを考え始める。
(どさくさに紛れてあのスカートの中覗きたい……)
(偶然を装ってあのスカートの中覗きたい……)
(神様! どうかみじめな生活をする私に一度のパンチラを!)
(ああ、昼飯の時にクレナさんの正面に座れば……)
(後であの急な螺旋階段のあるあそこに案内しよう……)
(地面に剣を並べるやつはクレナさんに任せて……)
(うっ……あと少しで見えたのに……!?)
次第に男どもの思考は「如何にして彼女のスカートの中を拝むか」で埋まっていった。
昼食の時。
「ここが食堂です。なんでも好きなものを頼んで食べられますよ。代金を払えば追加もできます。」
「なるほどな。助かる。」
ため語で上司と話すクレナだったが、それでいいと認められてしまった。
クレナは敬語に慣れていない。
だが男からしたらそんなのどうでもいいのだ。
(よし、クレナさんをここに座らせて……)
「よいしょ」
(あ! まてそこは俺が座ろうとしていたところだあああ!)
クレナの正面に座ろうともくろんでいた班員は同じ班の奴にその席を取られた。
一方、彼女の正面を取った班員は……
(やったああああああ! 見れるか!? 見れるのか!?)
「おっと靴紐が」
自然なふりをして机の下を覗くと――
(ぐっ……しっかり足を閉じていてよく見えん……)
スカートの布と太ももで形成される逆三角形はしっかり見えるのだがその奥が見えない。
悔しながらも一度顔を上げないとまずい……と思った時だった。
「クレナさんこれでよかったんですよね?」
「ああ。アタシはあんまり麦が好きではないのでな。助かった。」
班員が横からクレナに料理を運んできた。
横を向いたときにクレナの足が少し開かれ――
(白だーーーーーーー!)
「おい、思っていたよりずっと美人なんだが」
「あの人、貴族の出なのか?」
「いや、庶民らしい。」
「ってか、美人すぎるって……」
クレナが騎士団の建物に入っていくるや否やほぼすべての騎士団院の目をくぎ付けにした。
なんといっても目立つのは彼女のその顔の美しさ。
かなりの美人なのだが、しかし不思議なことに全く騎士団にいても不自然な顔ではない。
クレナが参加する班にて。
「今日からよろしくな、クレナ!」
班長がクレナに握手を求めた。
「よろしく……お願いします」
「クレナさんよろしくお願いします。」
「よろしく。」
班員は8人。
クレナは7人全員から握手を求められ、素直に握手した。
この班は午前中は訓練だった。クレナもしっかりほかの班員を見習い順調に訓練を学んでいった。
しばらくすると、班員はみなあることに気が付く。
(やべえ、あのスカートめっちゃエロい……)
(ふともも綺麗だな……)
初めは顔にしか行かなかった目が徐々に下に降りてきた。
やがて単純な思考しかもたない男どもはみな同じことを考え始める。
(どさくさに紛れてあのスカートの中覗きたい……)
(偶然を装ってあのスカートの中覗きたい……)
(神様! どうかみじめな生活をする私に一度のパンチラを!)
(ああ、昼飯の時にクレナさんの正面に座れば……)
(後であの急な螺旋階段のあるあそこに案内しよう……)
(地面に剣を並べるやつはクレナさんに任せて……)
(うっ……あと少しで見えたのに……!?)
次第に男どもの思考は「如何にして彼女のスカートの中を拝むか」で埋まっていった。
昼食の時。
「ここが食堂です。なんでも好きなものを頼んで食べられますよ。代金を払えば追加もできます。」
「なるほどな。助かる。」
ため語で上司と話すクレナだったが、それでいいと認められてしまった。
クレナは敬語に慣れていない。
だが男からしたらそんなのどうでもいいのだ。
(よし、クレナさんをここに座らせて……)
「よいしょ」
(あ! まてそこは俺が座ろうとしていたところだあああ!)
クレナの正面に座ろうともくろんでいた班員は同じ班の奴にその席を取られた。
一方、彼女の正面を取った班員は……
(やったああああああ! 見れるか!? 見れるのか!?)
「おっと靴紐が」
自然なふりをして机の下を覗くと――
(ぐっ……しっかり足を閉じていてよく見えん……)
スカートの布と太ももで形成される逆三角形はしっかり見えるのだがその奥が見えない。
悔しながらも一度顔を上げないとまずい……と思った時だった。
「クレナさんこれでよかったんですよね?」
「ああ。アタシはあんまり麦が好きではないのでな。助かった。」
班員が横からクレナに料理を運んできた。
横を向いたときにクレナの足が少し開かれ――
(白だーーーーーーー!)
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