228 / 243
最終章 ~それぞれの道~
16,耐えたくなくても耐えなければならない
しおりを挟む
「いやあ♡ タツシに触られたらすぐイっちゃうの! お願い、やめ……ん!!」
「いや、さすがにこんなすぐにイっちゃうとかおかしいから。分かった。じゃああと五分だけ耐えられたら入れてあげるね」
「ん……分かったわ。……あんっ……」
ちょっといつもと違う新鮮なタツシとヤるために絶頂を耐えなければならなくなったクラリス。
そして4分後……と言いたいところだが、クラリスの負けはなんとわずか30秒後のことだった。
「いぃいっっ…ちゃぁぁう……うぅ…ぅう…ぅぅうう…ぅう!うぅうっ!う………!うぅぅ……!」
なんとか絶頂を耐えようと踏ん張っているのか、小刻みにぴくぴくと震えるクラリス。
しかし自分からイっちゃう、と宣言したからにはイってしまったのは明らかだ。
「あー惜しかったね。っていうか、いつもほど派手にイってないから言われなかったらイったってわからなかったよー。」
「え⁉ そうなの……なんだぁ……。」
「ま、イっちゃったから今回は無しってことで~。」
「…………」
蕩けた顔でタツシを見つめるクラリス。
あれだけシたがっていたのに我慢させられることになればこうなっても仕方がない。
タツシはゆっくりクラリスの膣から指を引き抜き、そのまま手を拭いてから着替え始めた。
そしてタツシがズボンを脱いだ時だった。
クラリスの目前にピンと張る布が現れ……。
「お願い‼ もう一回だけ挑戦させて‼」
どうしてもシたくなってしまったようだ。
一国の王女がその国の城の一室でセックスを懇願するという状況はいかがなものなのか……。
と思っているスライムがちょうどタツシに突然呼び出された。
「うーん、もう一回だけね? でも、おれがもう一回やってもどうせすぐにイっちゃうでしょ? だから、今度はスライムにマッサージしてもらおうかなと思うんだけど、どう?」
「え? スライムさん?」
クラリスにとってスライムは優しくマッサージをしてくれる魔物というイメージしかなく、強烈な快楽を与えられるという想像ができないようだ。
実際、過去に一度まだタツシとくっつく前にスライム・リフレの中でスライムにちょめちょめされているのだが、当時は強すぎる快楽から記憶半分になってしまっておりほとんど覚えていない。
「そう。今回、新しいマッサージ方法を考案したんだけど、もしかしたら女性には『ちょっと』刺激が強いかもしれないんだ。だから実験っていうのもかねて、ね?」
「そうなの……。じゃあそれで! 今度こそ頑張るわ!」
クラリスは確固たる決意をし、さらにその優れた頭脳をイケない方向にフル回転させていた。
(さっきは不意打ちだったわ……。いつも私は喜んでばかりで、まさか耐えようとしてもあんなに耐えられないものだとは思わなかったもの。まず、私が快感を感じる瞬間っていうのは筋肉が緩んでいて……)
高速で作戦を考え始めるクラリス。
(スラ介にぐしょぐしょにされているのを見るの、楽しみだなぁ)
自分の嫁に対してもほかの女の子と変わらない下心をもったタツシ。
「じゃ、始めるね。」
「ええ‼」
こうして世界一不可解なマッサージが始まった。
「いや、さすがにこんなすぐにイっちゃうとかおかしいから。分かった。じゃああと五分だけ耐えられたら入れてあげるね」
「ん……分かったわ。……あんっ……」
ちょっといつもと違う新鮮なタツシとヤるために絶頂を耐えなければならなくなったクラリス。
そして4分後……と言いたいところだが、クラリスの負けはなんとわずか30秒後のことだった。
「いぃいっっ…ちゃぁぁう……うぅ…ぅう…ぅぅうう…ぅう!うぅうっ!う………!うぅぅ……!」
なんとか絶頂を耐えようと踏ん張っているのか、小刻みにぴくぴくと震えるクラリス。
しかし自分からイっちゃう、と宣言したからにはイってしまったのは明らかだ。
「あー惜しかったね。っていうか、いつもほど派手にイってないから言われなかったらイったってわからなかったよー。」
「え⁉ そうなの……なんだぁ……。」
「ま、イっちゃったから今回は無しってことで~。」
「…………」
蕩けた顔でタツシを見つめるクラリス。
あれだけシたがっていたのに我慢させられることになればこうなっても仕方がない。
タツシはゆっくりクラリスの膣から指を引き抜き、そのまま手を拭いてから着替え始めた。
そしてタツシがズボンを脱いだ時だった。
クラリスの目前にピンと張る布が現れ……。
「お願い‼ もう一回だけ挑戦させて‼」
どうしてもシたくなってしまったようだ。
一国の王女がその国の城の一室でセックスを懇願するという状況はいかがなものなのか……。
と思っているスライムがちょうどタツシに突然呼び出された。
「うーん、もう一回だけね? でも、おれがもう一回やってもどうせすぐにイっちゃうでしょ? だから、今度はスライムにマッサージしてもらおうかなと思うんだけど、どう?」
「え? スライムさん?」
クラリスにとってスライムは優しくマッサージをしてくれる魔物というイメージしかなく、強烈な快楽を与えられるという想像ができないようだ。
実際、過去に一度まだタツシとくっつく前にスライム・リフレの中でスライムにちょめちょめされているのだが、当時は強すぎる快楽から記憶半分になってしまっておりほとんど覚えていない。
「そう。今回、新しいマッサージ方法を考案したんだけど、もしかしたら女性には『ちょっと』刺激が強いかもしれないんだ。だから実験っていうのもかねて、ね?」
「そうなの……。じゃあそれで! 今度こそ頑張るわ!」
クラリスは確固たる決意をし、さらにその優れた頭脳をイケない方向にフル回転させていた。
(さっきは不意打ちだったわ……。いつも私は喜んでばかりで、まさか耐えようとしてもあんなに耐えられないものだとは思わなかったもの。まず、私が快感を感じる瞬間っていうのは筋肉が緩んでいて……)
高速で作戦を考え始めるクラリス。
(スラ介にぐしょぐしょにされているのを見るの、楽しみだなぁ)
自分の嫁に対してもほかの女の子と変わらない下心をもったタツシ。
「じゃ、始めるね。」
「ええ‼」
こうして世界一不可解なマッサージが始まった。
0
お気に入りに追加
4,032
あなたにおすすめの小説
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
【R-18】クリしつけ
蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
男友達を家に入れたら催眠術とおもちゃで責められ調教されちゃう話
mian
恋愛
気づいたら両手両足を固定されている。
クリトリスにはローター、膣には20センチ弱はある薄ピンクの鉤型が入っている。
友達だと思ってたのに、催眠術をかけられ体が敏感になって容赦なく何度もイかされる。気づけば彼なしではイけない体に作り変えられる。SM調教物語。
【R18】もう一度セックスに溺れて
ちゅー
恋愛
--------------------------------------
「んっ…くっ…♡前よりずっと…ふか、い…」
過分な潤滑液にヌラヌラと光る間口に亀頭が抵抗なく吸い込まれていく。久しぶりに男を受け入れる肉道は最初こそ僅かな狭さを示したものの、愛液にコーティングされ膨張した陰茎を容易く受け入れ、すぐに柔らかな圧力で応えた。
--------------------------------------
結婚して五年目。互いにまだ若い夫婦は、愛情も、情熱も、熱欲も多分に持ち合わせているはずだった。仕事と家事に忙殺され、いつの間にかお互いが生活要員に成り果ててしまった二人の元へ”夫婦性活を豹変させる”と銘打たれた宝石が届く。
連続寸止めで、イキたくて泣かされちゃう女の子のお話
まゆら
恋愛
投稿を閲覧いただき、ありがとうございます(*ˊᵕˋ*)
「一日中、イかされちゃうのと、イケないままと、どっちが良い?」
久しぶりの恋人とのお休みに、食事中も映画を見ている時も、ずっと気持ち良くされちゃう女の子のお話です。
エッチな下着屋さんで、〇〇を苛められちゃう女の子のお話
まゆら
恋愛
投稿を閲覧いただき、ありがとうございます(*ˊᵕˋ*)
『色気がない』と浮気された女の子が、見返したくて大人っぽい下着を買いに来たら、売っているのはエッチな下着で。店員さんにいっぱい気持ち良くされちゃうお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる