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第4章 聖女の近侍、ラネル
44,結局ずっと
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「はい、時間でーす。そろそろ終わりにしましょうか。」
「はっはひっ……んっんっんっ……」
「おや、結局このお薬全部なくなってしまいましたね。どうですか? おなかの調子は良さそうですか?」
「は、はい、多分……」
「それはよかったです。ではスライムをこうして服にあてると……このように水分を吸収しますのでこれを使って濡れてしまったところは綺麗にしてください。」
「はい。」
「私はクラリスさんを起こしてきますね。」
そういってタツシはクラリスのところへ行く。
「クラリスさん、時間ですよー。」
「………タツシさーん♡」
クラリスは寝ている状態で、手だけを上に伸ばした。ピーンと伸ばしている。
(これどう見ても……俺が突っ込んだら抱かれる奴? よし、ラネルさんが見ていない隙に……)
「どうしたんですかクラリスさん、ちょっと大丈夫ですかうおっと!?」
「んんーーっ」
案の定タツシが近づいたらクラリスによって抱きかかえられそのままクラリスの体に上半身が貼りついてしまった。
(ふはははは。至福至福。いやあ聖女様に抱きかかえられた男なんて世界で俺だけ……)
「ちょっとクラリス様!? タツシ様になにをしているんですか!?!?」
「ん……あと3分寝かせて……」
「そのまえにタツシ様から手を離しなさい!」
「いやです♡」
「こうなったら最終手段……」
ラネルは自分の手の上に闇色の球を出現させる。
「うおっラネルさん!? 何をするんですか!? 離れます! 離れましたから落ち着いてください!」
ラネルは何かの闇魔法を行使しようとしていたようだ。
「んーー?? ん……あ、おはようございま……あれ、タツシさん?」
はじめ自分の手で消えたタツシを探した後、ふっと目が覚めたクラリス。
「お目覚めになられましたか、クラリスさん。マッサージは終わりですよ。」
「はっはい。ありがとうございました。」
「あの、クラリスさん、今タツシ様に変なことしたの……覚えてますよね?」
「え?」
「え……」
「私何かしたんですか???」
「……もういいです。今度からは絶対にあなたを起こすのは私にしますね。あと、次回から起こすときに『カース・ナイトメア』を使うのでよろしくお願いします。」
「いやあ! あれは本当にやめて……」
「じゃあすぐに起きてくださいね。」
「はい……」
いろいろとすったもんだがあったがこの日のマッサージはこれで終了した。
ちなみにラネルはこの日の夜も一人でずっとナニをしていたとか。
それからというもの、タツシがラネルを訪れるたびに初めは
(今日こそは絶対にタツシ様の悪事を表に……)
と思っているのに
「あっダメッいやっダメなのに……ああ♡」
となり、
「気持ちいいのであればどんどんやっちゃってくださいね~」
と言われ、
「(タツシ様の目の前でそんなことできな……)ああああ♡ これ、好き! あああ♡ あんっ」
となんだかんだ自分からHなことをしてしまう。
今回はスライムベッドから生やしたディルド風の棒を自分の膣に出し入れしろと言われて今ヤっている最中だ。
「ではお薬も入れていきますねー。」
「はい……あああああ♡ んっんっんっ」
また別の日も、その次の時も。
いつもラネルはタツシに言われるがまま、自ら淫行を成し、その一週間後までほぼ毎晩一人でオナニーをする生活が身についてしまった。
しかしもともといいストレスの発散方法もなくやたらストレスを抱え込んでいたラネルはこれがいい発散となり、結局ほとんど日常生活に支障は出ていない。強いて言うならオナニーできないとやたらむずむずしてしまって大変なことになる程度か。
タツシはヤバイ薬の効果を毎回毎回重度にならないように回復させている。
「気持ちよかったですか?」
「はい!」
クラリスの近侍、ラネルは今日もまた勇者兼マッサージ師を迎え、自分の仕える聖女と共に気持ちいいマッサージを受けたのであった。
未だタツシは捕まっていない。
「はっはひっ……んっんっんっ……」
「おや、結局このお薬全部なくなってしまいましたね。どうですか? おなかの調子は良さそうですか?」
「は、はい、多分……」
「それはよかったです。ではスライムをこうして服にあてると……このように水分を吸収しますのでこれを使って濡れてしまったところは綺麗にしてください。」
「はい。」
「私はクラリスさんを起こしてきますね。」
そういってタツシはクラリスのところへ行く。
「クラリスさん、時間ですよー。」
「………タツシさーん♡」
クラリスは寝ている状態で、手だけを上に伸ばした。ピーンと伸ばしている。
(これどう見ても……俺が突っ込んだら抱かれる奴? よし、ラネルさんが見ていない隙に……)
「どうしたんですかクラリスさん、ちょっと大丈夫ですかうおっと!?」
「んんーーっ」
案の定タツシが近づいたらクラリスによって抱きかかえられそのままクラリスの体に上半身が貼りついてしまった。
(ふはははは。至福至福。いやあ聖女様に抱きかかえられた男なんて世界で俺だけ……)
「ちょっとクラリス様!? タツシ様になにをしているんですか!?!?」
「ん……あと3分寝かせて……」
「そのまえにタツシ様から手を離しなさい!」
「いやです♡」
「こうなったら最終手段……」
ラネルは自分の手の上に闇色の球を出現させる。
「うおっラネルさん!? 何をするんですか!? 離れます! 離れましたから落ち着いてください!」
ラネルは何かの闇魔法を行使しようとしていたようだ。
「んーー?? ん……あ、おはようございま……あれ、タツシさん?」
はじめ自分の手で消えたタツシを探した後、ふっと目が覚めたクラリス。
「お目覚めになられましたか、クラリスさん。マッサージは終わりですよ。」
「はっはい。ありがとうございました。」
「あの、クラリスさん、今タツシ様に変なことしたの……覚えてますよね?」
「え?」
「え……」
「私何かしたんですか???」
「……もういいです。今度からは絶対にあなたを起こすのは私にしますね。あと、次回から起こすときに『カース・ナイトメア』を使うのでよろしくお願いします。」
「いやあ! あれは本当にやめて……」
「じゃあすぐに起きてくださいね。」
「はい……」
いろいろとすったもんだがあったがこの日のマッサージはこれで終了した。
ちなみにラネルはこの日の夜も一人でずっとナニをしていたとか。
それからというもの、タツシがラネルを訪れるたびに初めは
(今日こそは絶対にタツシ様の悪事を表に……)
と思っているのに
「あっダメッいやっダメなのに……ああ♡」
となり、
「気持ちいいのであればどんどんやっちゃってくださいね~」
と言われ、
「(タツシ様の目の前でそんなことできな……)ああああ♡ これ、好き! あああ♡ あんっ」
となんだかんだ自分からHなことをしてしまう。
今回はスライムベッドから生やしたディルド風の棒を自分の膣に出し入れしろと言われて今ヤっている最中だ。
「ではお薬も入れていきますねー。」
「はい……あああああ♡ んっんっんっ」
また別の日も、その次の時も。
いつもラネルはタツシに言われるがまま、自ら淫行を成し、その一週間後までほぼ毎晩一人でオナニーをする生活が身についてしまった。
しかしもともといいストレスの発散方法もなくやたらストレスを抱え込んでいたラネルはこれがいい発散となり、結局ほとんど日常生活に支障は出ていない。強いて言うならオナニーできないとやたらむずむずしてしまって大変なことになる程度か。
タツシはヤバイ薬の効果を毎回毎回重度にならないように回復させている。
「気持ちよかったですか?」
「はい!」
クラリスの近侍、ラネルは今日もまた勇者兼マッサージ師を迎え、自分の仕える聖女と共に気持ちいいマッサージを受けたのであった。
未だタツシは捕まっていない。
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