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第4章 聖女の近侍、ラネル
7,脱力
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ラネルは今、相当心地いい状態にある。
なにせこれまでの数年間、クラリスを支えることだけにその身を捧げ、結局クラリスと同じくらい自分のことはおざなりになっているのだ。
その体が癒されていくという感覚は彼女にとっても形容しがたい穏やかな心地よさを生んだ。
その究極のリラックス状態の中に今、タツシは僅かな性的快楽を混ぜ込んだ。
しかし全く彼女は違和感を感じることはない。
乳房を揉まれた程度ではそこまで大きな刺激でもないし、第一揉むという行為は先ほどからいたるところで行われているのだ。
「おや? ここも血行が良くなってきましたねえ。では、引き続きスライムにマッサージしてもらいましょう。」
タツシはピンと立って服を押し上げ始めた彼女の乳首を見ると、すぐにスライムに乳房を任せた。
まだ、決して乳首は触らない。
王都でも最も静かな神殿の敷地内という最高の環境の中で、ラネルは依然寝てはいないものの全身から魂を抜いたように脱力していた。
次にタツシは彼女の足を揉む。
「少しスカート失礼しますね」
ラネルのメイド服の黒いスカートを捲くりあげ、膝まで露出させる。
(うわぁ、ちょっと肌荒れてるなあ。全部治してあげなきゃ)
誰よりも懸命に働いているラメルはさすがに自身の体に気を使っている余裕はないようだ。
タツシは入念に、これまで培ってきた技術を駆使してふくらはぎをマッサージしていく。
今までうまく血が通らなかったところにも血を通すように。
第二の心臓と呼ばれるその部位を徹底的に活性化させるように。
タツシはしっかりと彼女のふくらはぎを揉んでいった。
徐々に血流が良くなってきたかという頃。
タツシはスライムにある合図を出した。
ここから、タツシの悪だくみが始まる。
ラネルの胸を優しく揉んでいたスライムが、彼女の乳首につんと触れた。
しかし、彼女は声を上げる気配はない。目はしっかり開けているが天井を見て上の空のような状態だ。
スライムはつんつんと何度か突っついた後、乳首を揉み始める。
左右からプレスしたり、弱くつねったり。
いくつかの揉み方で彼女の乳首を刺激していった。
その間もタツシはしっかりとふくらはぎをマッサージしていく。
(まずい、俺の息子も血行が良くなってきてしまった……)
しかし発散する術はない。我慢するしかないのだ。
「もう少し失礼しますねー。」
タツシはすでにかなり捲り上げられているスカートの中に軽く手を入れ、太ももをマッサージしていく。
ゆっくりゆっくりと全体を揉んでいく。
痛くない、けれど弱すぎないほど良い圧力で彼女の肉体をほぐしていく。
「気持ちいいですか~?」
「ええ。本当に気持ちいいです……」
ラネルはしっかり返答した。しかし己の足を囲む長い布がほとんど捲り上げられているという点や乳首を揉まれているというところに疑問は持たなかったようだ。
タツシはさらに上へ上へと手を進めていき、やがて多くの女性が若干の性感を持つ、太ももの内側の部分にまで手が届いた。
タツシはわざととても弱い圧力で、というよりほとんどなでるようにその部分に触れる。
「あっ………」
ラネルから声が漏れる。
だが、依然ラネルは一切抗議しない。
「ここを揉むと腰が軽くなりますよ~」
タツシは非常に弱い圧力で彼女の太ももを押していく。
そして、タツシが一度、ギュッっと力を加えたら――
「あ……あぁ!」
なにせこれまでの数年間、クラリスを支えることだけにその身を捧げ、結局クラリスと同じくらい自分のことはおざなりになっているのだ。
その体が癒されていくという感覚は彼女にとっても形容しがたい穏やかな心地よさを生んだ。
その究極のリラックス状態の中に今、タツシは僅かな性的快楽を混ぜ込んだ。
しかし全く彼女は違和感を感じることはない。
乳房を揉まれた程度ではそこまで大きな刺激でもないし、第一揉むという行為は先ほどからいたるところで行われているのだ。
「おや? ここも血行が良くなってきましたねえ。では、引き続きスライムにマッサージしてもらいましょう。」
タツシはピンと立って服を押し上げ始めた彼女の乳首を見ると、すぐにスライムに乳房を任せた。
まだ、決して乳首は触らない。
王都でも最も静かな神殿の敷地内という最高の環境の中で、ラネルは依然寝てはいないものの全身から魂を抜いたように脱力していた。
次にタツシは彼女の足を揉む。
「少しスカート失礼しますね」
ラネルのメイド服の黒いスカートを捲くりあげ、膝まで露出させる。
(うわぁ、ちょっと肌荒れてるなあ。全部治してあげなきゃ)
誰よりも懸命に働いているラメルはさすがに自身の体に気を使っている余裕はないようだ。
タツシは入念に、これまで培ってきた技術を駆使してふくらはぎをマッサージしていく。
今までうまく血が通らなかったところにも血を通すように。
第二の心臓と呼ばれるその部位を徹底的に活性化させるように。
タツシはしっかりと彼女のふくらはぎを揉んでいった。
徐々に血流が良くなってきたかという頃。
タツシはスライムにある合図を出した。
ここから、タツシの悪だくみが始まる。
ラネルの胸を優しく揉んでいたスライムが、彼女の乳首につんと触れた。
しかし、彼女は声を上げる気配はない。目はしっかり開けているが天井を見て上の空のような状態だ。
スライムはつんつんと何度か突っついた後、乳首を揉み始める。
左右からプレスしたり、弱くつねったり。
いくつかの揉み方で彼女の乳首を刺激していった。
その間もタツシはしっかりとふくらはぎをマッサージしていく。
(まずい、俺の息子も血行が良くなってきてしまった……)
しかし発散する術はない。我慢するしかないのだ。
「もう少し失礼しますねー。」
タツシはすでにかなり捲り上げられているスカートの中に軽く手を入れ、太ももをマッサージしていく。
ゆっくりゆっくりと全体を揉んでいく。
痛くない、けれど弱すぎないほど良い圧力で彼女の肉体をほぐしていく。
「気持ちいいですか~?」
「ええ。本当に気持ちいいです……」
ラネルはしっかり返答した。しかし己の足を囲む長い布がほとんど捲り上げられているという点や乳首を揉まれているというところに疑問は持たなかったようだ。
タツシはさらに上へ上へと手を進めていき、やがて多くの女性が若干の性感を持つ、太ももの内側の部分にまで手が届いた。
タツシはわざととても弱い圧力で、というよりほとんどなでるようにその部分に触れる。
「あっ………」
ラネルから声が漏れる。
だが、依然ラネルは一切抗議しない。
「ここを揉むと腰が軽くなりますよ~」
タツシは非常に弱い圧力で彼女の太ももを押していく。
そして、タツシが一度、ギュッっと力を加えたら――
「あ……あぁ!」
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