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第3章 タツシの夏休み

40,筋トレ中毒

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 タツシから初めて白い粘液を与えられた(とクレナが思っている)日から幾日かが経った。


 近衛騎士団ではトレーニングは自主的に行うものであり、自分で内容もすべて決めて行うことが出来る。場所も特に指定されていない。

 サボって実力が落ちればただ近衛騎士団から除名されるだけである。

 このトレーニングをチームで行うものもいれば、一人で黙々とこなす者もいる。

 クレナは……


「36……37……38……39……よん……っああ!! あっ……!あっあああっ…!……………あ!あ!」

 彼女は日々、自宅で筋トレを行っている。

 結局タツシに渡された器具と魔剣を使ってほぼオナニーのような筋トレを行っていた。


 彼女本人がこの筋トレに効果があることを実感している。

 疲れてきても、快感を得るにはとにかく動かなければならない。


 そのおかげで普通にやるより厳しいところまで追い込むことが出来るのだ。

 しかもオーガズムに達するときに普段あまり使わない部分の筋肉が収縮するためより一層筋トレの効果が期待できる。


「ああ! きもぢいい! んん♡ いやっ本当はこの剣、大切にしなきゃいけないのだが……ん♡」

 この剣はクレナの最も尊敬する人物である勇者から受け取った物。

 それをオナニーの道具に使っていいはず等ないのだが……

「ああ♡ 勇者様ぁ! これ、きもちいいです! ああ! 勇者様! んんっんっんっんっんっ!!!」

 魔剣を使ってシていると勇者のことを思い出すことができてさらに高まってしまうようだ。



 しばらくした後、剣に魔石を当てて振動させ、震える剣の鞘を彼女自らの股に擦り付ける。ちなみに今まっすぐに立って少し足を開いた姿勢だ。

「ああ! これもキモチイイ! んん♡ ああっあんん!ああっんっん…あん!んっ…!ん…あああんっ…あっ…」

 この動作は意外に腕力を必要とする。

 彼女はこの剣を使ったオナニー兼筋トレの方法をいくつも編み出してしまっていた。

「あ!!んっ…あ!っんあんあん……っ………っんあ!っあ!」

 何度も何度も、彼女の剣を溝に擦り付けて往復させる。潤滑油はとめどなく溢れだし、少し泡立ってきている。


 毎日毎日何度も擦られる彼女の股間部分はすっかり皮膚も強くなり、これしきの事で痛むことはない。

「ああ、んっ……」


 腕を前後に動かし、長い棒を股に擦り付ける女騎士。


 もし同僚が見てしまったら、どうなってしまうのか。

 もしこれが勇者様なんかに見られたら……


「ああ、ダメです、見ないでください! イっちゃいます、あああ~~~~~♡ あんっんんっんっあんっ……そんな、あんっ」


 様々な妄想をしながらクレナはイキはてた。


 こうして40分間ほど激しい運動をして、シャワーを浴びてから急いで彼女は家を出る。




 そんな刺激的な毎日を、彼女は今日も楽しんでいるのであった。
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