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第3章 タツシの夏休み
38,悲願が
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「な!? くれるのか!?」
「ええ。勇者様に認められてその剣を手に入れたんですよね? でしたら一度だけ、差し上げます。」
クレナは歓喜した。いままで必死に頑張ってきてよかった、と。近衛騎士になることができてよかった、と。
そして、人事部の部長を篭絡して王の即位記念パーティーに潜り込むことができてよかった、と。
いままでクレナは数回タツシに中出しされているが、いずれも無意識下に行われ、本人は一度ももらったことがないと思っている。
しかし無意識下に出されているせいでタツシの精液の味を体は覚えてしまっているのだ。
ほかの男より4倍もレベルが高いタツシ。
その保有経験値量はもちろん4倍どころの話ではない。
莫大な強さを誇るタツシの精液を一度知ってしまったその体はほかの男のもので十分満足するに至ることはこれまでなかった。
「ああ、やっと……」
「でも、一度だけですからね? そのあと欲しくなったらやっぱり100レベルに到達するか冒険者ランクをBまで上げてくださいね。」
「ああ、分かった。」
クレナは思った。一度、一度でいいから受け取ってしまえばそれで強くなれるし、おそらく体も満足する。
そうすればしばらくは受け取らなくても体が夜泣きすることもなくなるし、訓練に励むこともできるだろう、と。
「では、ベッドの上に寝てくださいね。」
クレナは直方体のスライムの上に何とか上り、寝る。
「だめだ、本当に体が動かん。」
「大丈夫ですよ。私がヤりますから。」
「ああ、助かる。」
タツシはベッドに寝転がるクレナを正面から抱きかかえ、そしてゆっくり挿入していった。
「んっ……あああ! あ!?!? 待ってくれ、あっそんな……」
クレナは懸垂していた時、最後絶頂せずに終わった。
その時の昂ぶりが残っていたことを忘れたままタツシのブツを迎え入れてしまっていたのだ。
「ああん!んあ!!あ…あ…っんっん!…んあんんっ…っ…!っ…っあ…あ♡あ…!んっんっ……ん!んんあああ!…んっ…」
「ちょっと、なんでクレナさんはそんなにすぐにイっちゃうんですか……。まだ何もしてませんよ……」
「うっ……体が……痛い……」
「ほら、私が突けば治りますから、頑張ってください。」
「そんなわけ……んっ……ないだろ……」
タツシはゆっくりとピストンを開始した。
ズチュッズチュッ
ひとたびタツシが突くたびに液体の跳ねる音が鳴り、クレナの体が揺れる。
淫らな水が棒とスリットの狭間から滑り落ちる。
「~~~っ~~~!? 本当だ! 少しずつ体が軽くなっていく?」
「とても疲れているときは強い男とヤると癒しの効果が与えられるんですよ。どうです? 気持ちいいでしょ?」
「あ、ああ! 最高だ! あん♡」
さすがに全身バテた状態で勇者から初めての精液をもらうのは可哀相だというタツシのとてもとてもやさしい配慮によって、スライムが最下級のヒールをタツシが一突きするたびに掛けていく。
「あっ……体が軽くなっていく……」
「いいですねぇ。クレナさんのお膣の汁もどんどん溢れてきますよ~? さて、そろそろ出しますよ?
全部子宮でキャッチしてくださいね?」
「ああ、来てくれ、頼む!!」
「うっ 出る! 出るぞ!」
どぷんっどぷんっ!!
タツシの肉棒の先端から大量の精液が断続的に放射される。
「ひゃぁああああっ!ああぁぁぁっあぁぁぁぁっ!あぁああぁああぁぁっ! あぁぁ……………………………」
「ええ。勇者様に認められてその剣を手に入れたんですよね? でしたら一度だけ、差し上げます。」
クレナは歓喜した。いままで必死に頑張ってきてよかった、と。近衛騎士になることができてよかった、と。
そして、人事部の部長を篭絡して王の即位記念パーティーに潜り込むことができてよかった、と。
いままでクレナは数回タツシに中出しされているが、いずれも無意識下に行われ、本人は一度ももらったことがないと思っている。
しかし無意識下に出されているせいでタツシの精液の味を体は覚えてしまっているのだ。
ほかの男より4倍もレベルが高いタツシ。
その保有経験値量はもちろん4倍どころの話ではない。
莫大な強さを誇るタツシの精液を一度知ってしまったその体はほかの男のもので十分満足するに至ることはこれまでなかった。
「ああ、やっと……」
「でも、一度だけですからね? そのあと欲しくなったらやっぱり100レベルに到達するか冒険者ランクをBまで上げてくださいね。」
「ああ、分かった。」
クレナは思った。一度、一度でいいから受け取ってしまえばそれで強くなれるし、おそらく体も満足する。
そうすればしばらくは受け取らなくても体が夜泣きすることもなくなるし、訓練に励むこともできるだろう、と。
「では、ベッドの上に寝てくださいね。」
クレナは直方体のスライムの上に何とか上り、寝る。
「だめだ、本当に体が動かん。」
「大丈夫ですよ。私がヤりますから。」
「ああ、助かる。」
タツシはベッドに寝転がるクレナを正面から抱きかかえ、そしてゆっくり挿入していった。
「んっ……あああ! あ!?!? 待ってくれ、あっそんな……」
クレナは懸垂していた時、最後絶頂せずに終わった。
その時の昂ぶりが残っていたことを忘れたままタツシのブツを迎え入れてしまっていたのだ。
「ああん!んあ!!あ…あ…っんっん!…んあんんっ…っ…!っ…っあ…あ♡あ…!んっんっ……ん!んんあああ!…んっ…」
「ちょっと、なんでクレナさんはそんなにすぐにイっちゃうんですか……。まだ何もしてませんよ……」
「うっ……体が……痛い……」
「ほら、私が突けば治りますから、頑張ってください。」
「そんなわけ……んっ……ないだろ……」
タツシはゆっくりとピストンを開始した。
ズチュッズチュッ
ひとたびタツシが突くたびに液体の跳ねる音が鳴り、クレナの体が揺れる。
淫らな水が棒とスリットの狭間から滑り落ちる。
「~~~っ~~~!? 本当だ! 少しずつ体が軽くなっていく?」
「とても疲れているときは強い男とヤると癒しの効果が与えられるんですよ。どうです? 気持ちいいでしょ?」
「あ、ああ! 最高だ! あん♡」
さすがに全身バテた状態で勇者から初めての精液をもらうのは可哀相だというタツシのとてもとてもやさしい配慮によって、スライムが最下級のヒールをタツシが一突きするたびに掛けていく。
「あっ……体が軽くなっていく……」
「いいですねぇ。クレナさんのお膣の汁もどんどん溢れてきますよ~? さて、そろそろ出しますよ?
全部子宮でキャッチしてくださいね?」
「ああ、来てくれ、頼む!!」
「うっ 出る! 出るぞ!」
どぷんっどぷんっ!!
タツシの肉棒の先端から大量の精液が断続的に放射される。
「ひゃぁああああっ!ああぁぁぁっあぁぁぁぁっ!あぁああぁああぁぁっ! あぁぁ……………………………」
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