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第2章 騎士団の紅一点、クレナ

31,やっぱりこれ

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 ぱちゅっぱちゅっっと一定のリズムで卑猥な音が刻まれている。

「なにがコレなんですか。あれ、ひょっとして他の人ともヤりました?」

「い、いや、知らん……んっ あああ! あ!!………んっんあ!んあ!…あ! ああイク♡ イクっ…… ああいっちゃうううっぅぅぅ……あはんっ! んんっ あっ……」

「相変わらず早すぎますよクレナさん。クレナさん、やっぱり他の男とヤったでしょ。膣にチンコが入った瞬間、『これ以外では満足できない』って感情が伝わってきましたけど?」

「いやっ 何で分かるんだ……んっ そうだ、その通りだ。アタシは今週5人とやった。 あっあっあっあっ」

 タツシが腰を突きあげ始めた。ちなみにもちろん膣から感情が伝わってきたなどというわけではなく、ただタツシが盗聴して知っていることを言っただけだ。

「ほらほらあ! クレナさん、これでしか満足できないんでしょ! もっと楽しんでくださいよ!」

「ああああ! いい! 気持ちよすぎる! ああんっ」

 ますますピストンが速くなってくる。

「あぁあ……ぁあぁ! んんんんんん…んああぁあ…ぁ…っ」

「クレナさん、他の男とやるのはどんな目的があるんですか? 満足できないならしなくていいじゃないですか」

「あぁ…あんんんんあっ!んん……んあ…あ…あ…っああ…いや、その……ああっ! 強く……なるために……んんっ!」

「なるほど。精液を子宮に迎え入れれば強くなれますもんね。それで気持ちよくもないのにヤってるんですか。大変ですねぇ」

「んっ…っ…あっんっん…まあ……少しは気持ちいいが……ああ!! あっまたイキそう……」

「これから先も私はずっとこの店にいますから、満足したセックスをしたかったらずっとここに通ってくださいね?」

「ああ! ああイクゥ! もちろん! ずっと通う………あああ♡ も…う…ぅうぅうだあ…あめぇっ!え…えぇっ!」

 タツシの竿の先端がクレナのポルチオを押した状態でクレナはイキ果てた。

(うっ……俺もそろそろ出る!!)

 絶頂してかなりヒクつくクレナの膣にしごかれてタツシは限界を迎えていた。

(ああっっ!!)

 ドピュッ

 タツシの鈴口から勢いよく白い液体が飛び出す。

 だが、それがクレナの子宮口に接着することは無かった。

「あっあっ……アソコがビクビクしていてイイっ んっ♡」

 射精し、震えている肉棒からの触感を味わうクレナ。


 そう、いまタツシが射精した精液はクレナの子宮に入る寸前ですべてスライムが転移させていた。

 保管場所は豪華な瓶の中。どこぞの商人の娘に大量にプレゼントするようだ。


「ほおら、また自由に腰を振ってくださいね~」

「ああ♡ そうする♡ あっ ああんっ ん…!! あん…!! っ……っ………!っ…ん…んああ!っんっん!っ」

 薬と媚薬の回り始めた彼女は全く止まらない。

「今日はあと4時間も空いてますからね~。ずっとヤれますね~」

「ああ♡ 最高! ずっとやるぞお!!!」

「アハハ、本当に元気ですねえ」

「ん…んん……っあっんあっあん! …んあ!っ……!!んっ…あ! あ!」

 ここでタツシはスライムに指示を出した。

〈クレナちゃんの服の中に入って乳首揉んであげて?〉

 スライムはクレナのお腹から服の中にさりげなく入り、乳首を揉んだ。

「ええ!? ああっ 待ってくれ、いつの間に……んんっ んっ あっ」



 1時間ほどやっていると、クレナの目の焦点が合わなくなってきた。

(そろそろかな~)

「あひゃっ ああいいっ きもぢいいいい! ああんっ あっ またイク! ああっ ああっ」

「いまからすごい気持ちいいことしますよ!? いいですか!?」

「ああ、いいぞぉぉ! あああ!あぁあああぁぁぁあああああぁぁぁああぁあああぁ♡ああっあああぁぁあぁあぁああっ!あぁああぁ!ああぁあぁあぁああああ! 

 にゃんなんだごれええええええ!? ああ♡ ああああああ♡

イィィィイィィグウのがぁぁぁ止まああぁあぁっらぁあああぁぁなあぁぁいぃぃぃい!いいっいぃいいぃぃいいいぃいぃいいぃいぃ!」
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