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第1章 魔法学園の少女、アメリア

25,満たされない その2

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「あああ゛ああ゛あ……っあ…ぁっあぁ…ぁぁあぁ…ああぁっんんん…い…いい……いよおぉおぉお…ぉ…っおおおっ!」

(それにしてもずいぶんお盛んねぇ。私が若いころも今も全くあんなにならないけれど、お嬢様の体質かしら?)

 そう思いながら使用人は彼女の濡れたパンツを回収して新しいものに取り替えた。

 特に緊急性のある話題でもないので別に誰にも口外はしない。

「せーーーし………が…あぁき…ぃい!も…ぉちぃっ!い…!い…いっ!いぃぃ!い…いい…い」

 この声は使用人には届かなかったのだ。

「タツシ」「精子」「精液」など、いくつか一人Hでは考えられないワードが出た瞬間、彼女の家の浴場の天井にへばりついて待機しているスライムが防音結界を瞬時に発動するのだ。

 そのおかげで大きな問題にはならない。

「あ…ああ♡あ♡♡……あんああ…ん」

 いまだ喘ぎ続けるアメリアにあきれながらも、使用人は脱衣所から出ると全く声が聞こえなくなるのを確認して安心した。

(まあ、私以外に知られないように何とか頑張るしかないわねえ。)

 本人の知らないところで協力者が増えた。

 アメリアは腰を小刻みに揺らしながら思った。

(やっぱり奥が切ない……でも届かないよぉ……)

「きちゃうっ……きちゃぅぅぅうううう………あ…あぁぁ…っ!あ…あぁぁ!あ…ぁあ」

 子宮に精液が届かないと思うたびに、かつて僅かに挿入され、最奥まで届いた唯一の精液の事が頭に思い浮かぶ。

 そのタツシの射精の事を思い出して、絶頂に達する。

「ああぁっ!あああもうだめ♡ダアアメエッにいなっちゃぁうぅううう!」

 彼女の膣からはフシュッと膣液が飛び、それとともに精液も流れ出る。

「ほぉぉしぃいっのお、ほしぃのにいいぃぃ♡」

 どうしてこんなときに限って出張に行ってしまうのか、とアメリアは嘆いた。

 そしてすぐさま再び股を弄りだす。しかし、いつもはさらっと二回達して終わるが、これは三回目だ。

 いつもの時間になっても食卓に来ないアメリアを親が心配して、使用人に風呂場に様子を見に行かせた。

「ああんっ! んん……あっ」

(いきなり声を掛けたらかわいそうかしら。)

 親切な使用人は脱衣所でわざと一回ガタッっと髪を乾かす器具を低めに落として音を上げ、そのまま脱衣所の外に出た。


「………!?」

 アメリアは慌てて声を上げるのをやめ、様子を伺うが特に誰かがいるわけではないと分かった。

 しかし時計を見ると、大慌てで食卓に向かった。

「ごめんなさい、お父様、お母様。」


 特に親は咎めることなしにそのまま食事をして、学校に向かった。



(あうぅ……全然集中できない……)

 アメリアは一時間目から授業に全く集中できないでいた。

 それもそのはず。結局一匹の精子にも触れられなかった子宮は未だに嘆き、落胆し、その感情を膣に伝えていた。

(そんなあ……私どうしてこんなにHになっちゃったの……)


 1週間タツシに会っていないこともあって、タツシが原因だという考えには全く至らなかった。

 昼休みにはダッシュで人目の付かないトイレに行き、オナニーにふける。

 放課後、ついに耐え切れなくなったアメリアは、スライム・リフレを訪れた。

 タツシでなくても、似たようなサービスをしてもらえるかもしれない。

 セルフマネージメントコースを選び、水着に着替える。

「スライムさん、アソコの奥に、これ、届けてえ……」

 そういってわざわざ持ってきていた精液をスライムに差し出した。

 しかしスライムはそれを全く無視して肩や足を揉む。

「そんなっ……なんでよぉ……」

 もちろんタツシが命じていたからだ。タツシがいないところでは、一切そういうことはしないように、と。

 自分のマッサージしてほしいところをなぞれば揉んでくれるから、乳首とクリトリスだけはマッサージしてもらえた。それだけで5回もイってしまったが、結局さらに子宮のキュンキュンを激しくしただけだった。

「なんか……子宮が下りてきちゃっているような感じがする……」

 彼女が感じていた通り、まさに子宮口は徐々に降りてきていた。


 スライム・リフレを出ると一目散に家に向かい、風呂に入る。


 浴場にはあの六角柱の容器ごと持ってきていた。

「やっぱり、奥に欲しいの!」

 そういってアメリアは中に残っている精液の半分をも使い、割れ目になんとか押し込んでいく。

 あっという間に彼女の膣内はタツシの精液で満たされた。

「あひゃん♡」
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