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第1章 魔法学園の少女、アメリア
6,イヤならやめても構いませんが
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「すみません、先程から少し嫌がっている様子が見受けられたものですからご様子が気になりまして……」
タツシはアメリアに話しかけるがもはやアメリアはその内容はほとんど頭に入っていない。
(え??? 店員さん、部屋にずっといたっけ? 出ていかなかったっけ?)
「アメリアさん、大丈夫ですか?」
「は、はい! 大丈夫です!」
ここで彼女は思い至る。
(そういえばこの部屋のドアは私がスライムでマッサージを始めてから一度も開いていない……?
じゃあ私がイケないことしたの、全部見られていたの!?
まさか……そんなこと……
でもどうしよう。見てましたかなんて聞けないよう……)
「嫌、とおっしゃってましたが続けて大丈夫そうですか?」
「あ、えっと……」
この時点でクリトリスと乳首を刺激していたスライムは完全に動きを停止している。
しかし、彼女の膣の中に潜んでいるスライムはひそかに蠢いていた。
彼女の膣の収縮より少し大きな動きで彼女の膣内を圧迫している。
(ちょっと!? スライムさん!? いま店員さんと話しているからやめてよ!)
もともとかなり山頂に近かった彼女の登山は、タツシと話している間にも上へ上へと進んでいく。
「少し痛かったですか?? でも、おかしいですねえ。普段はうちのスライムはお客様が気持ちいいと感じるところしかマッサージしないんですけどねえ。」
「ぅん…いや、痛いっていうわけじゃなくて…ぁ…その、ちょっと恥ずかしい…ぃっ…というか……」
「ですが皆さんこのような感じでマッサージされています。いま恥ずかしいという思いを乗り越えられれば、本当にきれいな体を手に入れられますよ?」
「あっ……あ、でも……ん…ちょっとこれは……」
アメリアは必死に会話を続けているが、もはやほとんど頭は回っていない。
タツシの見えない卑猥なところでスライムはブルンブルンと震えて彼女の膣を広げていく。
そのたびに頭まで登ってくる電流に、もはや耐えられなくなってきた。
(なんとか会話を続けなきゃ……)
もちろん、彼女の膣の中で刺激しろ、と命令したのもタツシだ。
「まあ、初めのうちは仕方がないかもしれません。では、今からマッサージコースの変更をなさいますか? お客様に嫌な思いをさせてしまったので代金に変更はございません。」
「んんっ……どんな…あっ…コースがあるんですか?」
アメリアは必死に問答を続ける。彼女は感じているのを必死に隠そうとしているが顔が真っ赤であるし、声も上ずって時々喘いでいるのはタツシにもしっかりわかる。
「アメリア様におすすめなのは次の3つになります。
一つ目はディープ・ミュージック・リラクゼーションコース。これはですね、音楽を使って……」
(あうっ……イっちゃうぅ……イっちゃったら絶対声を抑えられないよぉ……
あうぅ…店員さんに、私がこんなことになっちゃってるの、バレていないかな……?)
「このように、美しい音楽、そして美しい香りを用いて聴覚と嗅覚の両方からリラックス効果が期待できます。
2つ目はセルフ・マネージメントコースです。こちらは……」
タツシはわざと長ったらしく説明する。もちろんこのような説明、店のマニュアルは存在せず、タツシがアドリブで話しているだけだ。
といってもマッサージプランを作った本人であるからすらすら話せるのも当たり前ではあるが。
「ん…っ…ぁう……」
必死に我慢しているアメリアから声が漏れてきている。
「……を行うことで効果的に体の健康の維持を目指すコースとなります。3つ目が……」
タツシが思念でスライムに合図を出した。
スライムは彼女の膣内で強く小刻みにGスポットをこすり、同時に乳房の近くで待機していたスライム、彼女の股で待機していたスライムが再び刺激を加えた。
(え? うそっあっだめぇ!)
するとこれまでダムのように快楽をため込み、快楽に耐えてきた体が一気に悦んでしまう。
「あああ! あんっ あっ、きちゃう、きちゃう あ♡ 見ないでえええええええ! ああああっ……ああぁあああああ♡ あぁああん♡ あうっ んん! んん! あん!!! あぁぁぁぁ♡♡」
ダムは崩壊した。
タツシはわざと唖然とするような目で彼女を見る。彼女はブリッジするようにお尻を宙に跳ね上げる。
「ああぁぁぁぁ♡ あんんんん♡ はっ♡ はぁ♡ はぁ、あぁぁ………」
その彼女の股からはプシュップシュッっと粘度の薄い液体が勢いよく噴き出ている。
「いやっこれはその……違うのっ…あんっ…あっ」
ブリッジするように高く上げた股から噴出するその液体はベッドから飛び出し床にぴちゃぴちゃという音を出しながら墜落する。
「おや、アメリアさんのお膣から液体が出ていますねえ。オーガズムに達しましたか?」
「え? オーガズム??」
そう、この世界の貴族社会ではあまり性に関する教育と言うものが発達していない。
それでも彼女が以前からまれにオナニーをしていたことから分かるようにいろんな方法である程度の知識は得ることが出来る。
だが専門用語は知らないようだった。
ちなみにこの世界の言語も日本語ではないが、特殊なスキルによってタツシが発する言葉はしっかり現地の言葉に変換されている。
「ええ、さっきから『イク』とおっしゃってましたが、あの瞬間、性的な快感が最高になっていませんか? その状態のことを『オーガズム』と言います。」
「えっそんなっいやあぁ……」
もはやオーガズムという名詞の事などはどうでもいい。彼女にとっては今絶頂する瞬間を見られたこと、そしてさっきから……という言葉によって判明した、ずっとアメリアはタツシに見られていたという事実に強烈な羞恥を覚えていた。
「それで、アメリアさんは今、オーガズムに達しましたか?」
「う……はぃ……」
「気持ちよかったですか?」
「……」
彼女は声を出す代わりにコクリ、と頷いた。
「それは良かったです。当店ではお客様に心地よくなっていただくことが一番の目的ですので。
といっても当店で性的なオーガズムに達するためにスライムを使ったお客様は初めてですねぇ。」
アメリアの顔は一層赤くなった。恥ずかしくて顔を手で覆う。
「ですが、まったく問題ございません。
むしろオーガズムに達することによってより一層美容効果が高まります。
アメリアさんも周りに大変綺麗な方、おられるでしょう?」
「…ん…ええ、はい。」
未だ小刻みに動き続けるスライムの振動を感じながらも、しっかり話の内容は聞いているアメリアが返事をした。
「そういう方々はみな、何度もオーガズムに達することによって美しさを維持しているのですよ(大嘘)。アメリアさんも是非、その方々と同じように美しい体になりましょう!」
「はっはい!」
自分のやったことが間違っていなかったと分かって少し安心するアメリア。そこに、さらに安心させる要素を加えていく。
「では、マッサージ時間が残り20分ほどありますので存分にお楽しみください。私は次のマッサージの準備があるので少々席を外させていただきますがよろしいでしょうか?」
「はい。わかりました。…ぁっ。」
タツシはドアをガチャっと開けて外に出る。
(今度こそ誰もいないよね……?)
すでにタツシの前で絶頂に達してしまっており、今更恥ずかしいこともそんなにないが一応確認するアメリア。
一方、超ゲスマッサージ店長兼元勇者は秘密の控室に行って一人つぶやく。
「アメリアちゃん最っ高! 超かわいいし、俺が声をかけた時の恥ずかしさと、そのあとの絶頂まじでかわいかったなぁーー!」
控室のモニターに映像が映る。
「さ~て、Hなことをするのが公認されたわけだけど、アメリアちゃんはどうしちゃうのかなぁ~?」
そんな企みを知らぬまま、アメリアはぼーっとする頭で、特に何も考えることなく手で乳首、クリトリスをなぞる。
乳首とクリトリスを何周も手で円を描くようにぐりぐりとなぞった。
スライムはそこを強く揉みしだいていく。
「ああぁぁん♡」
タツシはアメリアに話しかけるがもはやアメリアはその内容はほとんど頭に入っていない。
(え??? 店員さん、部屋にずっといたっけ? 出ていかなかったっけ?)
「アメリアさん、大丈夫ですか?」
「は、はい! 大丈夫です!」
ここで彼女は思い至る。
(そういえばこの部屋のドアは私がスライムでマッサージを始めてから一度も開いていない……?
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「あ、えっと……」
この時点でクリトリスと乳首を刺激していたスライムは完全に動きを停止している。
しかし、彼女の膣の中に潜んでいるスライムはひそかに蠢いていた。
彼女の膣の収縮より少し大きな動きで彼女の膣内を圧迫している。
(ちょっと!? スライムさん!? いま店員さんと話しているからやめてよ!)
もともとかなり山頂に近かった彼女の登山は、タツシと話している間にも上へ上へと進んでいく。
「少し痛かったですか?? でも、おかしいですねえ。普段はうちのスライムはお客様が気持ちいいと感じるところしかマッサージしないんですけどねえ。」
「ぅん…いや、痛いっていうわけじゃなくて…ぁ…その、ちょっと恥ずかしい…ぃっ…というか……」
「ですが皆さんこのような感じでマッサージされています。いま恥ずかしいという思いを乗り越えられれば、本当にきれいな体を手に入れられますよ?」
「あっ……あ、でも……ん…ちょっとこれは……」
アメリアは必死に会話を続けているが、もはやほとんど頭は回っていない。
タツシの見えない卑猥なところでスライムはブルンブルンと震えて彼女の膣を広げていく。
そのたびに頭まで登ってくる電流に、もはや耐えられなくなってきた。
(なんとか会話を続けなきゃ……)
もちろん、彼女の膣の中で刺激しろ、と命令したのもタツシだ。
「まあ、初めのうちは仕方がないかもしれません。では、今からマッサージコースの変更をなさいますか? お客様に嫌な思いをさせてしまったので代金に変更はございません。」
「んんっ……どんな…あっ…コースがあるんですか?」
アメリアは必死に問答を続ける。彼女は感じているのを必死に隠そうとしているが顔が真っ赤であるし、声も上ずって時々喘いでいるのはタツシにもしっかりわかる。
「アメリア様におすすめなのは次の3つになります。
一つ目はディープ・ミュージック・リラクゼーションコース。これはですね、音楽を使って……」
(あうっ……イっちゃうぅ……イっちゃったら絶対声を抑えられないよぉ……
あうぅ…店員さんに、私がこんなことになっちゃってるの、バレていないかな……?)
「このように、美しい音楽、そして美しい香りを用いて聴覚と嗅覚の両方からリラックス効果が期待できます。
2つ目はセルフ・マネージメントコースです。こちらは……」
タツシはわざと長ったらしく説明する。もちろんこのような説明、店のマニュアルは存在せず、タツシがアドリブで話しているだけだ。
といってもマッサージプランを作った本人であるからすらすら話せるのも当たり前ではあるが。
「ん…っ…ぁう……」
必死に我慢しているアメリアから声が漏れてきている。
「……を行うことで効果的に体の健康の維持を目指すコースとなります。3つ目が……」
タツシが思念でスライムに合図を出した。
スライムは彼女の膣内で強く小刻みにGスポットをこすり、同時に乳房の近くで待機していたスライム、彼女の股で待機していたスライムが再び刺激を加えた。
(え? うそっあっだめぇ!)
するとこれまでダムのように快楽をため込み、快楽に耐えてきた体が一気に悦んでしまう。
「あああ! あんっ あっ、きちゃう、きちゃう あ♡ 見ないでえええええええ! ああああっ……ああぁあああああ♡ あぁああん♡ あうっ んん! んん! あん!!! あぁぁぁぁ♡♡」
ダムは崩壊した。
タツシはわざと唖然とするような目で彼女を見る。彼女はブリッジするようにお尻を宙に跳ね上げる。
「ああぁぁぁぁ♡ あんんんん♡ はっ♡ はぁ♡ はぁ、あぁぁ………」
その彼女の股からはプシュップシュッっと粘度の薄い液体が勢いよく噴き出ている。
「いやっこれはその……違うのっ…あんっ…あっ」
ブリッジするように高く上げた股から噴出するその液体はベッドから飛び出し床にぴちゃぴちゃという音を出しながら墜落する。
「おや、アメリアさんのお膣から液体が出ていますねえ。オーガズムに達しましたか?」
「え? オーガズム??」
そう、この世界の貴族社会ではあまり性に関する教育と言うものが発達していない。
それでも彼女が以前からまれにオナニーをしていたことから分かるようにいろんな方法である程度の知識は得ることが出来る。
だが専門用語は知らないようだった。
ちなみにこの世界の言語も日本語ではないが、特殊なスキルによってタツシが発する言葉はしっかり現地の言葉に変換されている。
「ええ、さっきから『イク』とおっしゃってましたが、あの瞬間、性的な快感が最高になっていませんか? その状態のことを『オーガズム』と言います。」
「えっそんなっいやあぁ……」
もはやオーガズムという名詞の事などはどうでもいい。彼女にとっては今絶頂する瞬間を見られたこと、そしてさっきから……という言葉によって判明した、ずっとアメリアはタツシに見られていたという事実に強烈な羞恥を覚えていた。
「それで、アメリアさんは今、オーガズムに達しましたか?」
「う……はぃ……」
「気持ちよかったですか?」
「……」
彼女は声を出す代わりにコクリ、と頷いた。
「それは良かったです。当店ではお客様に心地よくなっていただくことが一番の目的ですので。
といっても当店で性的なオーガズムに達するためにスライムを使ったお客様は初めてですねぇ。」
アメリアの顔は一層赤くなった。恥ずかしくて顔を手で覆う。
「ですが、まったく問題ございません。
むしろオーガズムに達することによってより一層美容効果が高まります。
アメリアさんも周りに大変綺麗な方、おられるでしょう?」
「…ん…ええ、はい。」
未だ小刻みに動き続けるスライムの振動を感じながらも、しっかり話の内容は聞いているアメリアが返事をした。
「そういう方々はみな、何度もオーガズムに達することによって美しさを維持しているのですよ(大嘘)。アメリアさんも是非、その方々と同じように美しい体になりましょう!」
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自分のやったことが間違っていなかったと分かって少し安心するアメリア。そこに、さらに安心させる要素を加えていく。
「では、マッサージ時間が残り20分ほどありますので存分にお楽しみください。私は次のマッサージの準備があるので少々席を外させていただきますがよろしいでしょうか?」
「はい。わかりました。…ぁっ。」
タツシはドアをガチャっと開けて外に出る。
(今度こそ誰もいないよね……?)
すでにタツシの前で絶頂に達してしまっており、今更恥ずかしいこともそんなにないが一応確認するアメリア。
一方、超ゲスマッサージ店長兼元勇者は秘密の控室に行って一人つぶやく。
「アメリアちゃん最っ高! 超かわいいし、俺が声をかけた時の恥ずかしさと、そのあとの絶頂まじでかわいかったなぁーー!」
控室のモニターに映像が映る。
「さ~て、Hなことをするのが公認されたわけだけど、アメリアちゃんはどうしちゃうのかなぁ~?」
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「ああぁぁん♡」
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