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第1章 魔法学園の少女、アメリア
3,男と少女の淫らな日常
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タツシは若干ぬめりの残る手を舐めながら考えていた。
(うーん、やっぱり今日はアメリアちゃんの後に全く予定を入れなくて正解だったな。
しかしこのままいろんな子に手を出していくとどう考えても本業に割く時間が足りなくなってしまうな……。)
考えに集中しすぎていてすでにぬめりのない手を未だ舐め続ける。横でスライムがジト目(スライムに目が付いていないのはおいておこう)でタツシを見ているのにも気が付かない。
(ま、この店自体俺自身がブランドになっているわけじゃないから、従業員を増やせばいっか。
そんなに難しいことはやっていないし、効果に直結する肝心な部分はスラ介がやってくれるからそこまでリスクもない。
できれば女性客を安心させるために女性のマッサージ師を育て上げたいところだな……)
「なあ、スラ介、おまえ、複数人の客も同時に相手できる?」
「ぷるん」
もちろんとばかりに頷いた、ように見える。
タツシは徐々に増える客足の事も考えながら次の行動を起こすことにした。
(うん、あのアメリアちゃんめっちゃ可愛いし、ひとまずはあの子だけに悪戯していればいいかな~。そのうち他の子も狙うとしよう。)
この店は極端な学生割引をしている。割引率70%だ。
そのおかげかアメリアのような学生もちらほら来るようになった。
もともと体の悩みは若い人は少ないから客が来てくれるかタツシは心配していたがどうやら杞憂だったようだ。
ちなみにタツシはこの犯罪行為(と、本人はあまり思っていない)がバレた場合でも身に危険が無いように対策は取ってある。
と言っても、スラ介の力を借りて転移するだけだ。転移先は魔王城。
あそこにスラ介の分身を置いてきてあるし、そもそもセキュリティが高い建物であるからいざと言うとき安心だ。
長距離転移は頻繁には使えないためさすがにあそこに普段から住み込むということは出来ないが。
タツシは既に雇っていた受付などのスタッフの内、少しでも腕がよさそうな数人にマッサージの指導を施していった。
そして同時にいくつかの人脈を使い新しいスタッフも雇っていく。
幸い魔王討伐の報奨金のおかげでスライム・リフレはいくら赤字でも全く問題は無い。
と言っても今でも若干の黒字を保てているが。
タツシは人員を増強し、より楽しめる環境を整えていった。
この間も少しずつアメリアにいたずらはしていたが。
最初にアメリアがスライム・リフレを訪れてから2週間が経ったころにはマッサージ店の人員も倍くらいに増え、3人を同時に施術することが出来るようになっていた。
もはやタツシが現場に出なくてもぎりぎり回せるようにすらなった。
タツシとスライム以外は存在を知らない、いつもの控室でコーヒーを啜りながらタツシは叫ぶ。
「次にアメリアちゃんが来るのはいつかなーー!? そろそろかな~!?」
初めてスライム・リフレ訪れた次の日、アメリアはいつも通り学校に行った。
アメリアが通うのは王立魔法学園。王立の学校は数少なく、そのなかでも魔法学園は特に人気でレベルの高い学校である。
この世界での学校制度は現代の日本と同じで初等学校が6年間、中等学校が3年間、高等学校が3年間であり、高等学校は全て王立であり非常に狭き門である。学年と年齢の関係も同じだ。
義務教育は初等学校までで、中等学校からは多少お金が無いと行けない。
それでも7割ほどの人は中等学校に進学する。
高等学校は特に優秀でないと入ることが出来ないため一般的に16歳から働くことになる。
つまりアメリアは非常に優秀なのだ。
アメリアは教室に入ると友人に話しかけられる。
「おはよう~」
流石に貴族の多い学校とはいっても同級生同士は敬語ではない。
「おはよう、アメリア! 昨日行ったの? スライム・リフレ」
この友人が、肌荒れと肩こりに悩むアメリアにスライム・リフレを勧めたのだ。ちなみに彼女もすでに行ったが、この時はまだタツシは一切やらしいことはしなかった。
だから友人はスライム・リフレの本質は一切知らずにアメリアに質問していた。
「……こほん、うん、行った行った!」
「どうだった?? すごいスッキリしたでしょ?? ってか、アメリアすごいお肌ツルツル~」
「え? あ、そうかも。ホントだ~」
「え~、気が付いていなかったの!? ってか、それが目的じゃなかったっけ?? どうしたのよぉ~」
「い、いやさ、ほら、思ったよりマッサージが気持ちよくて、ついそっちに気を取られちゃって。」
「ふうーん、まあアメリアがよかったって思うならいいけどさ。私も来週位にもう一回行こうかな~。学生だとめちゃくちゃ安いし。」
「そうなのよね、なんで学生に対してあんなに安くしてくれるんだろう」
「それね、店員さん……たぶん店長さんだと思うんだけど、若い男の人に聞いたら
『若いうちに体を健康に保っておくと大人になってから体の維持が楽になります。なので学生のうちに体のブラッシュアップをしっかりしてほしい、という目的です。
まあ、ここだけの話、この店は長くやっていくので、学生のうちに虜になってもらえばその後長く来てもらえますからねっ。』
って言ってたわ」
「あははっ、面白い!」
英雄章をでっちあげてから、タツシは作り話がうまくなってきた。
マッサージ店の料金はアメリアの貰えるお小遣いに対しては全く高いことはない。ただどうしても寝ている最中に見た夢の事を思い出すと怖くてまた行きたいとは思えない。
学校から帰って、勉強をしてから風呂に入る。
アメリアが浴場に入ってからしばらくすると、徐々に体全体が赤みを帯びてきた。しかし本人はそれには気が付かない。
そしてシャワーから流れる水が股間に当たった時。
「ん……ん?」
ピリっという感触があった。無意識に手が伸びる。
「んふ……んっ…あっ」
(また気持ちよくなって来ちゃった……)
「んんっ」
幸い浴場には誰もいないし、特にこのあと急ぐ用事もない。
どうして急に気持ちよくなってきたのかは考えることなく、オナニーにふけることにした。
「あんっ……ん……」
シャワーの水流を股間に充てている。所謂シャワーオナニーというやつだ。(編集部?注:もろもろの理由により現実では推奨されません)
「んぅ……んっっ」
浴場で欲情したのは他でもない、タツシのせいだ。
タツシがスライムに命令した。
「これから毎日、アメリアちゃんがお風呂入るときに媚薬のガスを湯気に混ぜといてくんね? んでその様子録画しといて。
浴場で欲情。なんちって。あっはっは」
スライムは若干寒くなるのを感じながらもしっかり命令を実行した。
「あっイクッ……あん♡あっ♡」
アメリアは軽くイった。
次の日も浴場に入ってしばらくすると体が火照り始める。
(なんで最近こんなに感じやすいんだろう……。あのリフレに行った日以来だ……。)
アメリアはそう思いつつも赤く充血しきったクリトリスとその周辺をこねくり回す。
チュクチュクッという音を立てながら。
「ん…………」
毎日風呂で一人で慰めるようになってから2週間が経過した。
風呂に入ってアメリアは一人つぶやく。
「あんっ……うう……気持ちいいけど……やっぱりもっと強いのが欲しい……」
彼女は思い出す。2週間ほど前にスライム・リフレに行った時の夢の事を。
もうおぼろげにしか覚えてはいないが、かつて感じたことのなかった強い快感に襲われたのは覚えている。
自分一人ではどうしてもあれを再現できない。
すっかり毎日やる習慣が出来てしまってからどこか物足りないものを感じるようになってしまった。
全く手を触れていないのにあんなに感じていたあの感覚をもう一回手に入れたい。
アメリアの頭の中はそれで一杯だった。
(うーん、やっぱり今日はアメリアちゃんの後に全く予定を入れなくて正解だったな。
しかしこのままいろんな子に手を出していくとどう考えても本業に割く時間が足りなくなってしまうな……。)
考えに集中しすぎていてすでにぬめりのない手を未だ舐め続ける。横でスライムがジト目(スライムに目が付いていないのはおいておこう)でタツシを見ているのにも気が付かない。
(ま、この店自体俺自身がブランドになっているわけじゃないから、従業員を増やせばいっか。
そんなに難しいことはやっていないし、効果に直結する肝心な部分はスラ介がやってくれるからそこまでリスクもない。
できれば女性客を安心させるために女性のマッサージ師を育て上げたいところだな……)
「なあ、スラ介、おまえ、複数人の客も同時に相手できる?」
「ぷるん」
もちろんとばかりに頷いた、ように見える。
タツシは徐々に増える客足の事も考えながら次の行動を起こすことにした。
(うん、あのアメリアちゃんめっちゃ可愛いし、ひとまずはあの子だけに悪戯していればいいかな~。そのうち他の子も狙うとしよう。)
この店は極端な学生割引をしている。割引率70%だ。
そのおかげかアメリアのような学生もちらほら来るようになった。
もともと体の悩みは若い人は少ないから客が来てくれるかタツシは心配していたがどうやら杞憂だったようだ。
ちなみにタツシはこの犯罪行為(と、本人はあまり思っていない)がバレた場合でも身に危険が無いように対策は取ってある。
と言っても、スラ介の力を借りて転移するだけだ。転移先は魔王城。
あそこにスラ介の分身を置いてきてあるし、そもそもセキュリティが高い建物であるからいざと言うとき安心だ。
長距離転移は頻繁には使えないためさすがにあそこに普段から住み込むということは出来ないが。
タツシは既に雇っていた受付などのスタッフの内、少しでも腕がよさそうな数人にマッサージの指導を施していった。
そして同時にいくつかの人脈を使い新しいスタッフも雇っていく。
幸い魔王討伐の報奨金のおかげでスライム・リフレはいくら赤字でも全く問題は無い。
と言っても今でも若干の黒字を保てているが。
タツシは人員を増強し、より楽しめる環境を整えていった。
この間も少しずつアメリアにいたずらはしていたが。
最初にアメリアがスライム・リフレを訪れてから2週間が経ったころにはマッサージ店の人員も倍くらいに増え、3人を同時に施術することが出来るようになっていた。
もはやタツシが現場に出なくてもぎりぎり回せるようにすらなった。
タツシとスライム以外は存在を知らない、いつもの控室でコーヒーを啜りながらタツシは叫ぶ。
「次にアメリアちゃんが来るのはいつかなーー!? そろそろかな~!?」
初めてスライム・リフレ訪れた次の日、アメリアはいつも通り学校に行った。
アメリアが通うのは王立魔法学園。王立の学校は数少なく、そのなかでも魔法学園は特に人気でレベルの高い学校である。
この世界での学校制度は現代の日本と同じで初等学校が6年間、中等学校が3年間、高等学校が3年間であり、高等学校は全て王立であり非常に狭き門である。学年と年齢の関係も同じだ。
義務教育は初等学校までで、中等学校からは多少お金が無いと行けない。
それでも7割ほどの人は中等学校に進学する。
高等学校は特に優秀でないと入ることが出来ないため一般的に16歳から働くことになる。
つまりアメリアは非常に優秀なのだ。
アメリアは教室に入ると友人に話しかけられる。
「おはよう~」
流石に貴族の多い学校とはいっても同級生同士は敬語ではない。
「おはよう、アメリア! 昨日行ったの? スライム・リフレ」
この友人が、肌荒れと肩こりに悩むアメリアにスライム・リフレを勧めたのだ。ちなみに彼女もすでに行ったが、この時はまだタツシは一切やらしいことはしなかった。
だから友人はスライム・リフレの本質は一切知らずにアメリアに質問していた。
「……こほん、うん、行った行った!」
「どうだった?? すごいスッキリしたでしょ?? ってか、アメリアすごいお肌ツルツル~」
「え? あ、そうかも。ホントだ~」
「え~、気が付いていなかったの!? ってか、それが目的じゃなかったっけ?? どうしたのよぉ~」
「い、いやさ、ほら、思ったよりマッサージが気持ちよくて、ついそっちに気を取られちゃって。」
「ふうーん、まあアメリアがよかったって思うならいいけどさ。私も来週位にもう一回行こうかな~。学生だとめちゃくちゃ安いし。」
「そうなのよね、なんで学生に対してあんなに安くしてくれるんだろう」
「それね、店員さん……たぶん店長さんだと思うんだけど、若い男の人に聞いたら
『若いうちに体を健康に保っておくと大人になってから体の維持が楽になります。なので学生のうちに体のブラッシュアップをしっかりしてほしい、という目的です。
まあ、ここだけの話、この店は長くやっていくので、学生のうちに虜になってもらえばその後長く来てもらえますからねっ。』
って言ってたわ」
「あははっ、面白い!」
英雄章をでっちあげてから、タツシは作り話がうまくなってきた。
マッサージ店の料金はアメリアの貰えるお小遣いに対しては全く高いことはない。ただどうしても寝ている最中に見た夢の事を思い出すと怖くてまた行きたいとは思えない。
学校から帰って、勉強をしてから風呂に入る。
アメリアが浴場に入ってからしばらくすると、徐々に体全体が赤みを帯びてきた。しかし本人はそれには気が付かない。
そしてシャワーから流れる水が股間に当たった時。
「ん……ん?」
ピリっという感触があった。無意識に手が伸びる。
「んふ……んっ…あっ」
(また気持ちよくなって来ちゃった……)
「んんっ」
幸い浴場には誰もいないし、特にこのあと急ぐ用事もない。
どうして急に気持ちよくなってきたのかは考えることなく、オナニーにふけることにした。
「あんっ……ん……」
シャワーの水流を股間に充てている。所謂シャワーオナニーというやつだ。(編集部?注:もろもろの理由により現実では推奨されません)
「んぅ……んっっ」
浴場で欲情したのは他でもない、タツシのせいだ。
タツシがスライムに命令した。
「これから毎日、アメリアちゃんがお風呂入るときに媚薬のガスを湯気に混ぜといてくんね? んでその様子録画しといて。
浴場で欲情。なんちって。あっはっは」
スライムは若干寒くなるのを感じながらもしっかり命令を実行した。
「あっイクッ……あん♡あっ♡」
アメリアは軽くイった。
次の日も浴場に入ってしばらくすると体が火照り始める。
(なんで最近こんなに感じやすいんだろう……。あのリフレに行った日以来だ……。)
アメリアはそう思いつつも赤く充血しきったクリトリスとその周辺をこねくり回す。
チュクチュクッという音を立てながら。
「ん…………」
毎日風呂で一人で慰めるようになってから2週間が経過した。
風呂に入ってアメリアは一人つぶやく。
「あんっ……うう……気持ちいいけど……やっぱりもっと強いのが欲しい……」
彼女は思い出す。2週間ほど前にスライム・リフレに行った時の夢の事を。
もうおぼろげにしか覚えてはいないが、かつて感じたことのなかった強い快感に襲われたのは覚えている。
自分一人ではどうしてもあれを再現できない。
すっかり毎日やる習慣が出来てしまってからどこか物足りないものを感じるようになってしまった。
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