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前編 少年と精霊
12,ギュッってして?
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時間をかけてアーロルの指は根元までライアの蜜壺に沈み込んだ。
そしてかれは指の先をクイクイと動かす。
「ああっそれだめぇ……んっ」
「すごいですライアさん。まるで俺の指を離したくないってココが言っているみたいです! ほら、指を抜こうとしても離れなく……」
「いやあもう知らないからああ!! これいつまで続けるのよ!」
「うーん、ライアさんが気持ちよくなくなるまで?」
「いやっそんなっ……それじゃあいつまでたっても終わらな……」
「え? そんなに気持ちいいんですか?」
「あっいやっ……」
素直なのか、素直じゃないのか。
とにかくアーロルは彼女の熱い蜜壺を優しく優しくほぐしていった。
それに伴ってあふれ出る蜜は左手で掬い上げてしっかりと舐めている。
「ああぅ……んっ……」
クチクチと液体の跳ねる音が辺りに響き渡る。
「ちょっとこの体勢だとやりにくいので、俺、ライアの後ろに行きますね。ここ上っていいですか?」
「いいけど……」
アーロルは靴を脱いで綿が敷き詰められて布が被さっている石台に上った。
そして彼女を後ろから腕で抱える。
「ひゃぁ!」
「あはは、こうすると腰がビクンってなっているのよくわかりますね。可愛い……」
「ね、ねえ、本当にこの体勢じゃなきゃダメなの!? 恥ずかしいんだけど!?」
「すぐに慣れますから。おっと、また蜜が溢れてますね。ライア、なんでいまこんなにヒクヒクしちゃっているんです?」
「知らないってば!」
まさか後ろからアーロルに抱えられて胸がキュンキュンしているからなどとはとても言えない。
アーロルとここまで密着するのは初めてなのだ。
想像以上に温かい彼の体に包まれると大きな安心感を与えられる。
リラックスしてしまうと余計に体はその快楽を得やすくなってしまう。
再び彼の指がライアの蜜であふれる熱いツボに入った。
ちゅぷんという音とともに手が侵入すると同時に蜜が溢れる。
それをアーロルは左手で急いで掬い取って舐める。
「ほら、ここ、気持ちいいんですよね?」
「あ……ああ……ああんっ! んっんっ」
アーロルに抱えられたまま体の芯に響き渡る幸せ。
その後も数時間、彼はずっとこの体勢で彼女の蜜壺を刺激し続けた。
何度達しただろうか。
アーロルもライアも全く覚えていないが、さらにまたライアは達しようとしていた。
これまでアーロルはライアが絶頂する寸前で石台から降り、彼女の壺の入り口に口をつけて噴き出る蜜を吸っていた。
しかし――
「ね、ねえ、アーロル? あの……アタシがイクとき、ずっとギュッってしていてほしいの……お願い!」
「ああ、いいですよ。そうしましょう。これだけ飲んだんで少しくらい蜜がこぼれてしまっても大丈夫でしょうし。」
「ありがとう……んっあっそろそろ……」
アーロルは彼女の熱い肉壁がギュッっと収縮するのを感じた。
「あああああ! ああああ!!!! ああ!! ああん! んんん! あっ…………」
あまりに幸せすぎて途中から声すら出なくなってしまった。
ビクッ!!ビクッ!! と彼女は体を大きく動かす。
それが落ち着くとそのままライアは彼に背中を預けた。
「ありがとう……アーロル……」
「いえいえ、こちらこそありがとうございました。蜜をこんなに頂いて……」
蜜壺から噴き出る蜜の大半は彼の手で回収できた。
今それを舐めている。
「私、もう寝たいの……」
そういって彼女は、そのままアーロルに抱えられたまま眠ってしまった。
そしてかれは指の先をクイクイと動かす。
「ああっそれだめぇ……んっ」
「すごいですライアさん。まるで俺の指を離したくないってココが言っているみたいです! ほら、指を抜こうとしても離れなく……」
「いやあもう知らないからああ!! これいつまで続けるのよ!」
「うーん、ライアさんが気持ちよくなくなるまで?」
「いやっそんなっ……それじゃあいつまでたっても終わらな……」
「え? そんなに気持ちいいんですか?」
「あっいやっ……」
素直なのか、素直じゃないのか。
とにかくアーロルは彼女の熱い蜜壺を優しく優しくほぐしていった。
それに伴ってあふれ出る蜜は左手で掬い上げてしっかりと舐めている。
「ああぅ……んっ……」
クチクチと液体の跳ねる音が辺りに響き渡る。
「ちょっとこの体勢だとやりにくいので、俺、ライアの後ろに行きますね。ここ上っていいですか?」
「いいけど……」
アーロルは靴を脱いで綿が敷き詰められて布が被さっている石台に上った。
そして彼女を後ろから腕で抱える。
「ひゃぁ!」
「あはは、こうすると腰がビクンってなっているのよくわかりますね。可愛い……」
「ね、ねえ、本当にこの体勢じゃなきゃダメなの!? 恥ずかしいんだけど!?」
「すぐに慣れますから。おっと、また蜜が溢れてますね。ライア、なんでいまこんなにヒクヒクしちゃっているんです?」
「知らないってば!」
まさか後ろからアーロルに抱えられて胸がキュンキュンしているからなどとはとても言えない。
アーロルとここまで密着するのは初めてなのだ。
想像以上に温かい彼の体に包まれると大きな安心感を与えられる。
リラックスしてしまうと余計に体はその快楽を得やすくなってしまう。
再び彼の指がライアの蜜であふれる熱いツボに入った。
ちゅぷんという音とともに手が侵入すると同時に蜜が溢れる。
それをアーロルは左手で急いで掬い取って舐める。
「ほら、ここ、気持ちいいんですよね?」
「あ……ああ……ああんっ! んっんっ」
アーロルに抱えられたまま体の芯に響き渡る幸せ。
その後も数時間、彼はずっとこの体勢で彼女の蜜壺を刺激し続けた。
何度達しただろうか。
アーロルもライアも全く覚えていないが、さらにまたライアは達しようとしていた。
これまでアーロルはライアが絶頂する寸前で石台から降り、彼女の壺の入り口に口をつけて噴き出る蜜を吸っていた。
しかし――
「ね、ねえ、アーロル? あの……アタシがイクとき、ずっとギュッってしていてほしいの……お願い!」
「ああ、いいですよ。そうしましょう。これだけ飲んだんで少しくらい蜜がこぼれてしまっても大丈夫でしょうし。」
「ありがとう……んっあっそろそろ……」
アーロルは彼女の熱い肉壁がギュッっと収縮するのを感じた。
「あああああ! ああああ!!!! ああ!! ああん! んんん! あっ…………」
あまりに幸せすぎて途中から声すら出なくなってしまった。
ビクッ!!ビクッ!! と彼女は体を大きく動かす。
それが落ち着くとそのままライアは彼に背中を預けた。
「ありがとう……アーロル……」
「いえいえ、こちらこそありがとうございました。蜜をこんなに頂いて……」
蜜壺から噴き出る蜜の大半は彼の手で回収できた。
今それを舐めている。
「私、もう寝たいの……」
そういって彼女は、そのままアーロルに抱えられたまま眠ってしまった。
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