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行きと同じ道を変える二人。
車内には同じように洋楽が流れている。
「夏になったら海とかも綺麗ですよね」
ふと依は口にする。
「お、海もいいな。また出かけようか」
さらっと、また という言葉を口にする祐二に
依は少し嬉しい思いを抱いた。
「ちなみに、7月はわたしの誕生日ですよ!」
お、そうなの?と返す祐二。
「25日です!!プレゼントなら受け取りますので」
いたずらに笑う依をみて祐二は
「あー、じゃあなんかペンでもあげるよ」
と返す。
「ちょっと!私大人の女性なんですから、高いやつがいいです!高いアクセサリーとか!」
そういうと
「彼氏に買ってもらえよ~うるせぇなぁ」
わざとめんどくさそうにする祐二
「じゃあ、彼氏ができてなかったら課長
買ってくださいね!待ってますから」
二人の間には笑いが絶えなかった。
そして、帰り際
道の脇にラウンドワンを見つける二人
「うわぁ懐かしい!わたしゲームセンターとか
大好きなんですよね!」
するも祐二も
「え、まじか!俺もゲーセン大好き!
ちょっと遊んで行こうか」
と、車を駐車場へと止める。
「いいんですか!?時間とか、、」
依は時間を気にする。
まもなく17時になろうとするとこだった。
「大丈夫。嫁には同僚って言ってあるし」
と、さらりと言う祐二
(じゃあいっか。)
納得すると、二人はゲームセンターへ入る
入るなり祐二は
タバコ吸ってくる。と告げて
依は一人でUFOキャッチャーを品定めしていた。
喫煙所へ入った祐二が見える。
すぐにスマートフォンを出して
誰かに電話をかける
(きっと奥さんにかけてるんだろうな)
依は特に何も思わなかったが
帰る時間を連絡してるんだと思った。
電話を終えると祐二は戻ってきて
「なんかゲームしようぜ」
と子供のように笑った
そのあとは二人でUFOキャッチャーや
ゾンビゲームなどをして
気づけば時間は19時を回っていた。
「うわ、たくさん遊びすぎましたね!
でも課長がこんな子供っぽいなんて知らなかった!」
「俺だって咲坂こんな遊ぶんだな
たのしかったなぁ!」
二人は友達のように笑いあっていた。
「夜ご飯なんか食べて帰るか?」
車内に戻ると祐二が依に尋ねる。
「いいんですか?夜もご馳走になって、、」
「今日だけな」
と、笑う祐二
この近くにおすすめの天ぷら屋さんがある、
という祐二におまかせして
夜ご飯も食べて帰ることにした二人だった。
車内には同じように洋楽が流れている。
「夏になったら海とかも綺麗ですよね」
ふと依は口にする。
「お、海もいいな。また出かけようか」
さらっと、また という言葉を口にする祐二に
依は少し嬉しい思いを抱いた。
「ちなみに、7月はわたしの誕生日ですよ!」
お、そうなの?と返す祐二。
「25日です!!プレゼントなら受け取りますので」
いたずらに笑う依をみて祐二は
「あー、じゃあなんかペンでもあげるよ」
と返す。
「ちょっと!私大人の女性なんですから、高いやつがいいです!高いアクセサリーとか!」
そういうと
「彼氏に買ってもらえよ~うるせぇなぁ」
わざとめんどくさそうにする祐二
「じゃあ、彼氏ができてなかったら課長
買ってくださいね!待ってますから」
二人の間には笑いが絶えなかった。
そして、帰り際
道の脇にラウンドワンを見つける二人
「うわぁ懐かしい!わたしゲームセンターとか
大好きなんですよね!」
するも祐二も
「え、まじか!俺もゲーセン大好き!
ちょっと遊んで行こうか」
と、車を駐車場へと止める。
「いいんですか!?時間とか、、」
依は時間を気にする。
まもなく17時になろうとするとこだった。
「大丈夫。嫁には同僚って言ってあるし」
と、さらりと言う祐二
(じゃあいっか。)
納得すると、二人はゲームセンターへ入る
入るなり祐二は
タバコ吸ってくる。と告げて
依は一人でUFOキャッチャーを品定めしていた。
喫煙所へ入った祐二が見える。
すぐにスマートフォンを出して
誰かに電話をかける
(きっと奥さんにかけてるんだろうな)
依は特に何も思わなかったが
帰る時間を連絡してるんだと思った。
電話を終えると祐二は戻ってきて
「なんかゲームしようぜ」
と子供のように笑った
そのあとは二人でUFOキャッチャーや
ゾンビゲームなどをして
気づけば時間は19時を回っていた。
「うわ、たくさん遊びすぎましたね!
でも課長がこんな子供っぽいなんて知らなかった!」
「俺だって咲坂こんな遊ぶんだな
たのしかったなぁ!」
二人は友達のように笑いあっていた。
「夜ご飯なんか食べて帰るか?」
車内に戻ると祐二が依に尋ねる。
「いいんですか?夜もご馳走になって、、」
「今日だけな」
と、笑う祐二
この近くにおすすめの天ぷら屋さんがある、
という祐二におまかせして
夜ご飯も食べて帰ることにした二人だった。
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