105 / 167
105 自分のモノ:S
しおりを挟む
寮生以外の蒼隼の生徒の訪問は、原則6時半まで。そのタイムリミットギリギリに、玲史を見送った。
寮の玄関で。じゃあ、また明日と別れる際。
玲史が言った。
『きみは、僕が守るよ』
やわらかい表情で。
明るい調子で。
険しい瞳で。
どういう意味だ?
いや。
どうして。どういうつもりで今?
さっき。部屋で。『もし、何かあったら……俺がお前を守る』と、俺が言ったからか。
同じ気持ちでいるのか。
なんとなく、か。
同じように、大切に思ってくれてるなら。ただそれだけなら嬉しいが……もし、同じように……玲史も、何か不安があるとか。嫌な予感がする……とか。
いや。
考え過ぎだろ。
何もないはずだろ。
少なくとも、俺には。
いや。
玲史にも、何もないはず。
清崇のことは大したことじゃないって言ってただろ。
嘘じゃないはず。
嘘はついてないはず。
何かあるなら、言ってくれるはず。
まがりなりにも恋人同士なんだ……から。
そうか?
俺は?
俺に何かあったら、玲史にちゃんと話すか?
助けを求めるか?
頼るか?
恋人だから?
迷惑をかけるとしても?
危ない目にあわせるとしても?
俺のせいで?
俺だけで済むなら?
玲史を……守れるなら?
自信がねぇ……。
クソッ!
いい加減にしろ。
何でこんな、底に向いてんだ。
悪いほうばっか考えてんだ。
臆するにも程があるだろ。
腹、減ってるからだ……飯食おう。
「やったんだな! おめっとさん!」
寮の食堂で佑が声を上げた。
向かい合って飯を掻き込みながら。互いの近状報告というか。学祭はどうだったか、というか。そのあと、どうだったか……って話になり。
まずは、佑が先輩とのエロ報告を嬉々として。
俺も、玲史の家に行ったことを話した。詳細は省いて。端的に。
ほんの2時間前に寮の自室でやっちまったことは、もちろん言わず。
「で? 久々だろ? いつぶりだっけか? よかったか? 期待通り?」
「音量下げろ」
続けざまの佑の問いに。
「2年ぶりだ。よかった……が、内容は聞くな」
答えて。今日はもう、これ以上のエロ話はナシの方向へ。
「佑……」
代わりに。
「お前、シン先輩のこと……自分のモノだって、思ってるか?」
エロでもネガティブでもないことを、俺より恋愛歴の長い佑に聞いた。
「へ? あったりまえじゃん」
佑が笑う。
「思ってるっつうより、俺が決めてんの。あいつは俺のもん」
「……つき合ってるからか?」
「つき合ってるし。やってるし。俺、めちゃくちゃ好きだし。何があっても離さねぇし」
それでいい……なら、俺も思える……か?
玲史は、俺がそう思うならそうだって言ったが……そう思うには、足りない。
恋人って立場はある。
セックスしてる事実もある。
好きだって気持ちもある……俺のほうには。
「何? お前はそこまでの気持ち、ねぇの?」
「ある……と思う」
自信たっぷりにじゃないが、俺には。
「けど、玲史は……わからない」
恋愛感情で俺を好きかどうか。
「俺を自分のモノだとは言うが……」
「好きなんだろ。じゃなきゃ、自分のもんなんて言わねぇよ」
眉を寄せた。
逆じゃないのか?
好かれてるから、自分のモノだと思える。
身も心も差し出されてるから……。
「言えねぇじゃん?」
佑が続ける。
「お前の全部、引き受ける気がなきゃさ」
「そういうもんか……?」
腑に落ちそうで、落ちない。
「俺はそう。シンもそう。だから、俺は言ってもらえねぇの。『お前は俺のモノだ』って……いつか絶対言わせてやるぜ」
口角を上げて、強い眼差しで宣言する佑。
「まぁ、『好きだ』って言わせんのが先だけど」
「は?」
「やっとでオッケーもらってつき合って、なんとか説得してセックスして。ちゃんとうまくいってんだ」
驚く俺に、佑が言い訳するように説明する。
「ただ、俺のこと好きになったか聞いても……かも止まり。好きかもしれない、しか言わねぇの」
「……照れてるとかじゃないのか?」
「んー違う。恋だの愛だの、信じてねぇんだと」
佑が溜息をつく。
「シンにとっちゃ、恋愛はエゴと欲望を満たすための思い込み。俺がソレ、変えてみせるぜ。『好きかも』までいってるから、あと一歩か半分」
恋愛は思い込み、か。
それは多少あるだろうが、それだけじゃないはずだ。
信じないのは……淋しいよな。
「がんばれ。お前なら出来る」
ちょっとクサい、お決まりの励ましをマジで口にした。
佑のポジティブさには、いつも感心する。見倣うべきだろう。特に、ここ最近の俺のネガティブ思考をどうにかしたい今は。
まずは……思ってみるか。
玲史は、俺を好きだ。
つき合ってるし。
特別だと言ってるし。
やってる……のは、好きの理由にはならないか。
あとは、俺を自分のモノだと言ってるし。
だから、俺の全部を引き受ける気がある……。
「さっきの……自分のモノだから全部引き受けるってのは、心も身体もか?」
食器を片づけ。2杯目の茶に口をつけ、佑に尋ねる。
「そ。全部」
「……自分のモノって言い方は、何つーか……自分のだから好きにしていい、壊してもかまわないってイメージなんだが……」
言葉通り、物として見てるような。所有物。自由に出来る物。
「そっちじゃねぇよ。大切にすんの」
コップを撫でながら、佑が言う。
「自分のもんは、大切にすんじゃん? 壊れねぇように。傷つかねぇように。誰にも手出しされねぇように」
「……失くさないように、か」
「しっかり守る気がねぇと、言えねぇだろ?」
佑の言葉……腑に落ちた。
自分のモノ。
大切なモノ。
大切にしなけりゃ。守らなけりゃ、失くしちまうかもしれない。
失くしたくない……俺のモノ。
だから、俺が守る。
「紫道」
考え込んでた俺の目の前で、佑が手をひらひらと振る。
「お前さ、マジで高畑に落ちたんだな」
「ああ」
即答出来る。
自分の気持ちはもう、疑いようがない。
「おめっとさん」
やさしげな瞳で見つめられると、照れる。
「向こうも落ちたみたいだし、よかったじゃん」
「それはまだわからないが……」
「お前さ、もっと自信持てよ。てか、何か暗くね? 何が問題?」
数秒。心に居座る不安と頭から消えない嫌な予感を、佑に話したくなったが……。
「恋愛ってのが初めてで、いろいろ心配っつーか……つい、悪いほうに考えちまう」
やめた。
正体の見えない不安も予感も、口に出したらよけい強くなりそうで。リアルになっちまいそうで。
「いいほうに考えるコツ、教えてくれ」
今の俺に有用なのは、たぶんソレだ。
「コツ……んーじゃあ、コレ」
佑が悪い顔で微笑む。
「今度やる時のこと妄想してオナる」
「な……」
開いた口から、わざと深い息をつく。
「マジメに聞いてるんだぞ」
「こっちも。マジな助言だぜ」
「どこが……」
「人間、本能は気持ちいいほう選ぶっていうじゃん。身体が気持ちよくなりゃ、頭もつられて気持ちいいほうに気が向くだろ。試してみろって」
実際にポジティブな佑に反論出来ず。
まぁ、少しは……なるほどと思っちまったのもあり。
「わかった。ありがとな」
頷いた。
部屋に戻り。
勉強するも捗らず。
ベッドに入り。
目を閉じるも眠れず。
佑の助言に従って、オナった。
悪いほうからいいほうへ。思考が急転換するわけじゃないが、確かに……快楽は、負の感情や何やらを薄めてくれる。
今日だって。玲史とやってる間は、嫌な予感も鳴りを潜めてた。
いいほうに。
前向きに。
明日。
沢渡から、もっと情報を仕入れよう。
玲史に、言おう。
お前は俺のモノだ。
そう思ってるって、ちゃんと伝えなけりゃな。
悪いことなんか、起きやしない。
たとえ起きても、俺がいる。
ポジティブに考えながら、眠りについた。
朝。
変わらず感じる嫌な予感を気にしつつ、昨日と同じに少し早めに登校するも。今日も、玲史はまだ教室にいない。
そして。
始業のチャイムが鳴っても。1限の授業が始まっても、玲史は来なかった。
寮の玄関で。じゃあ、また明日と別れる際。
玲史が言った。
『きみは、僕が守るよ』
やわらかい表情で。
明るい調子で。
険しい瞳で。
どういう意味だ?
いや。
どうして。どういうつもりで今?
さっき。部屋で。『もし、何かあったら……俺がお前を守る』と、俺が言ったからか。
同じ気持ちでいるのか。
なんとなく、か。
同じように、大切に思ってくれてるなら。ただそれだけなら嬉しいが……もし、同じように……玲史も、何か不安があるとか。嫌な予感がする……とか。
いや。
考え過ぎだろ。
何もないはずだろ。
少なくとも、俺には。
いや。
玲史にも、何もないはず。
清崇のことは大したことじゃないって言ってただろ。
嘘じゃないはず。
嘘はついてないはず。
何かあるなら、言ってくれるはず。
まがりなりにも恋人同士なんだ……から。
そうか?
俺は?
俺に何かあったら、玲史にちゃんと話すか?
助けを求めるか?
頼るか?
恋人だから?
迷惑をかけるとしても?
危ない目にあわせるとしても?
俺のせいで?
俺だけで済むなら?
玲史を……守れるなら?
自信がねぇ……。
クソッ!
いい加減にしろ。
何でこんな、底に向いてんだ。
悪いほうばっか考えてんだ。
臆するにも程があるだろ。
腹、減ってるからだ……飯食おう。
「やったんだな! おめっとさん!」
寮の食堂で佑が声を上げた。
向かい合って飯を掻き込みながら。互いの近状報告というか。学祭はどうだったか、というか。そのあと、どうだったか……って話になり。
まずは、佑が先輩とのエロ報告を嬉々として。
俺も、玲史の家に行ったことを話した。詳細は省いて。端的に。
ほんの2時間前に寮の自室でやっちまったことは、もちろん言わず。
「で? 久々だろ? いつぶりだっけか? よかったか? 期待通り?」
「音量下げろ」
続けざまの佑の問いに。
「2年ぶりだ。よかった……が、内容は聞くな」
答えて。今日はもう、これ以上のエロ話はナシの方向へ。
「佑……」
代わりに。
「お前、シン先輩のこと……自分のモノだって、思ってるか?」
エロでもネガティブでもないことを、俺より恋愛歴の長い佑に聞いた。
「へ? あったりまえじゃん」
佑が笑う。
「思ってるっつうより、俺が決めてんの。あいつは俺のもん」
「……つき合ってるからか?」
「つき合ってるし。やってるし。俺、めちゃくちゃ好きだし。何があっても離さねぇし」
それでいい……なら、俺も思える……か?
玲史は、俺がそう思うならそうだって言ったが……そう思うには、足りない。
恋人って立場はある。
セックスしてる事実もある。
好きだって気持ちもある……俺のほうには。
「何? お前はそこまでの気持ち、ねぇの?」
「ある……と思う」
自信たっぷりにじゃないが、俺には。
「けど、玲史は……わからない」
恋愛感情で俺を好きかどうか。
「俺を自分のモノだとは言うが……」
「好きなんだろ。じゃなきゃ、自分のもんなんて言わねぇよ」
眉を寄せた。
逆じゃないのか?
好かれてるから、自分のモノだと思える。
身も心も差し出されてるから……。
「言えねぇじゃん?」
佑が続ける。
「お前の全部、引き受ける気がなきゃさ」
「そういうもんか……?」
腑に落ちそうで、落ちない。
「俺はそう。シンもそう。だから、俺は言ってもらえねぇの。『お前は俺のモノだ』って……いつか絶対言わせてやるぜ」
口角を上げて、強い眼差しで宣言する佑。
「まぁ、『好きだ』って言わせんのが先だけど」
「は?」
「やっとでオッケーもらってつき合って、なんとか説得してセックスして。ちゃんとうまくいってんだ」
驚く俺に、佑が言い訳するように説明する。
「ただ、俺のこと好きになったか聞いても……かも止まり。好きかもしれない、しか言わねぇの」
「……照れてるとかじゃないのか?」
「んー違う。恋だの愛だの、信じてねぇんだと」
佑が溜息をつく。
「シンにとっちゃ、恋愛はエゴと欲望を満たすための思い込み。俺がソレ、変えてみせるぜ。『好きかも』までいってるから、あと一歩か半分」
恋愛は思い込み、か。
それは多少あるだろうが、それだけじゃないはずだ。
信じないのは……淋しいよな。
「がんばれ。お前なら出来る」
ちょっとクサい、お決まりの励ましをマジで口にした。
佑のポジティブさには、いつも感心する。見倣うべきだろう。特に、ここ最近の俺のネガティブ思考をどうにかしたい今は。
まずは……思ってみるか。
玲史は、俺を好きだ。
つき合ってるし。
特別だと言ってるし。
やってる……のは、好きの理由にはならないか。
あとは、俺を自分のモノだと言ってるし。
だから、俺の全部を引き受ける気がある……。
「さっきの……自分のモノだから全部引き受けるってのは、心も身体もか?」
食器を片づけ。2杯目の茶に口をつけ、佑に尋ねる。
「そ。全部」
「……自分のモノって言い方は、何つーか……自分のだから好きにしていい、壊してもかまわないってイメージなんだが……」
言葉通り、物として見てるような。所有物。自由に出来る物。
「そっちじゃねぇよ。大切にすんの」
コップを撫でながら、佑が言う。
「自分のもんは、大切にすんじゃん? 壊れねぇように。傷つかねぇように。誰にも手出しされねぇように」
「……失くさないように、か」
「しっかり守る気がねぇと、言えねぇだろ?」
佑の言葉……腑に落ちた。
自分のモノ。
大切なモノ。
大切にしなけりゃ。守らなけりゃ、失くしちまうかもしれない。
失くしたくない……俺のモノ。
だから、俺が守る。
「紫道」
考え込んでた俺の目の前で、佑が手をひらひらと振る。
「お前さ、マジで高畑に落ちたんだな」
「ああ」
即答出来る。
自分の気持ちはもう、疑いようがない。
「おめっとさん」
やさしげな瞳で見つめられると、照れる。
「向こうも落ちたみたいだし、よかったじゃん」
「それはまだわからないが……」
「お前さ、もっと自信持てよ。てか、何か暗くね? 何が問題?」
数秒。心に居座る不安と頭から消えない嫌な予感を、佑に話したくなったが……。
「恋愛ってのが初めてで、いろいろ心配っつーか……つい、悪いほうに考えちまう」
やめた。
正体の見えない不安も予感も、口に出したらよけい強くなりそうで。リアルになっちまいそうで。
「いいほうに考えるコツ、教えてくれ」
今の俺に有用なのは、たぶんソレだ。
「コツ……んーじゃあ、コレ」
佑が悪い顔で微笑む。
「今度やる時のこと妄想してオナる」
「な……」
開いた口から、わざと深い息をつく。
「マジメに聞いてるんだぞ」
「こっちも。マジな助言だぜ」
「どこが……」
「人間、本能は気持ちいいほう選ぶっていうじゃん。身体が気持ちよくなりゃ、頭もつられて気持ちいいほうに気が向くだろ。試してみろって」
実際にポジティブな佑に反論出来ず。
まぁ、少しは……なるほどと思っちまったのもあり。
「わかった。ありがとな」
頷いた。
部屋に戻り。
勉強するも捗らず。
ベッドに入り。
目を閉じるも眠れず。
佑の助言に従って、オナった。
悪いほうからいいほうへ。思考が急転換するわけじゃないが、確かに……快楽は、負の感情や何やらを薄めてくれる。
今日だって。玲史とやってる間は、嫌な予感も鳴りを潜めてた。
いいほうに。
前向きに。
明日。
沢渡から、もっと情報を仕入れよう。
玲史に、言おう。
お前は俺のモノだ。
そう思ってるって、ちゃんと伝えなけりゃな。
悪いことなんか、起きやしない。
たとえ起きても、俺がいる。
ポジティブに考えながら、眠りについた。
朝。
変わらず感じる嫌な予感を気にしつつ、昨日と同じに少し早めに登校するも。今日も、玲史はまだ教室にいない。
そして。
始業のチャイムが鳴っても。1限の授業が始まっても、玲史は来なかった。
0
お気に入りに追加
96
あなたにおすすめの小説
僕が玩具になった理由
Me-ya
BL
🈲R指定🈯
「俺のペットにしてやるよ」
眞司は僕を見下ろしながらそう言った。
🈲R指定🔞
※この作品はフィクションです。
実在の人物、団体等とは一切関係ありません。
※この小説は他の場所で書いていましたが、携帯が壊れてスマホに替えた時、小説を書いていた場所が分からなくなってしまいました😨
ので、ここで新しく書き直します…。
(他の場所でも、1カ所書いていますが…)
部室強制監獄
裕光
BL
夜8時に毎日更新します!
高校2年生サッカー部所属の祐介。
先輩・後輩・同級生みんなから親しく人望がとても厚い。
ある日の夜。
剣道部の同級生 蓮と夜飯に行った所途中からプチッと記憶が途切れてしまう
気づいたら剣道部の部室に拘束されて身動きは取れなくなっていた
現れたのは蓮ともう1人。
1個上の剣道部蓮の先輩の大野だ。
そして大野は裕介に向かって言った。
大野「お前も肉便器に改造してやる」
大野は蓮に裕介のサッカーの練習着を渡すと中を開けて―…
アダルトショップでオナホになった俺
ミヒロ
BL
初めて同士の長年の交際をしていた彼氏と喧嘩別れした弘樹。
覚えてしまった快楽に負け、彼女へのプレゼントというていで、と自分を慰める為にアダルトショップに行ったものの。
バイブやローションの品定めしていた弘樹自身が客や後には店員にオナホになる話し。
※表紙イラスト as-AIart- 様(素敵なイラストありがとうございます!)
童貞が建設会社に就職したらメスにされちゃった
なる
BL
主人公の高梨優(男)は18歳で高校卒業後、小さな建設会社に就職した。しかし、そこはおじさんばかりの職場だった。
ストレスや性欲が溜まったおじさん達は、優にエッチな視線を浴びせ…
出産は一番の快楽
及川雨音
BL
出産するのが快感の出産フェチな両性具有総受け話。
とにかく出産が好きすぎて出産出産言いまくってます。出産がゲシュタルト崩壊気味。
【注意事項】
*受けは出産したいだけなので、相手や産まれた子どもに興味はないです。
*寝取られ(NTR)属性持ち攻め有りの複数ヤンデレ攻め
*倫理観・道徳観・貞操観が皆無、不謹慎注意
*軽く出産シーン有り
*ボテ腹、母乳、アクメ、授乳、女性器、おっぱい描写有り
続編)
*近親相姦・母子相姦要素有り
*奇形発言注意
*カニバリズム発言有り
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる