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憂鬱の魔王はおこちゃま魔王
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あれから、1週間誰も来なかった。
1日目、誰か来るかとソワソワしながら寝ていた。
2日目、今日こそ来るんじゃないかとワクワクしながら寝ていた。
3日目、来てほしいとドキドキしながら、寝ていた。
4日目、来ないかもとションボリしながら、寝ていた。
5日目、もう来ないなとガッカリしながら、寝ていた。
6日目、絶対に来ないなとボーッとしかがら、寝ていた。
7日目、誰でもいいから来てくれとゴロゴロしながら、寝ていた。
結果、人はこの近くにいねえ。
つまり、レベルを上げるにはどこか遠くにいく必要がある!!!
そんな遠くに行けるわけねえだろ!?
兄様たちと一緒にっていうのもできるが……絶対にワンパンで終わる。
それこそ、ワ○パ○マ○みたいに。あいつはパねえわ。やべえわ。勝てねえわ。
つまり、結局ソロしか無理っつーことが分かった。……解決策が思い浮かばねえええ!!!
ソロしかないなんつーことは、最初っからわかってんだよ!!!ドチクショウ!!!
あ~、どうするかな~。もう、とりあえず、寝よう。
寝てれば幸せ。どうにかなる。現実逃避だって?気にすんな!!!
んじゃ、おやすみ~。ZZZZZZZZZZZZ
「………。」
ここは、どこだ?
『夢の王』が使えるようになってるっつーことは、ここは夢の中であることは間違いねえな。
俺はこんな場所作った覚えはねえし、スキルを使った記憶もねえから………なるほど、ここは敵の舞台みてえだな。
じゃあ、あれか?敵は夢魔とか、バクとか、そこらへんなのか?
いや、バクはちげえや。夢食べるんだっけ?バクって…。
まあ、いい。初バトルだ。
だるいが、楽しみだな。さあて、なにが来るやら…。
「ようこそ!!!ゲーム世界へ!!!」
……は?なんだこいつ?
俺と似た格好してんな……。なんか、ムカつく…。
「僕の名前は『憂鬱の魔王』アスタロス!!!ヨロシクネ!!!さあ、僕とゲームをしよう!!!」
…………………………『命令だ:金棒』
現れます。シュンッ
思いきって投げましょう。ブンッ
あいつに向かって飛んでいきます。ゴーッ!!!
「うわあああああああああああ!?」ガキンッ!!!
チッッ、避けたか。避けんなよ…、くそが。
「い、いきなり何すんのさ!!!」
「うっせえ!!!それはこっちのセリフだ!!!何してくれてんだよ!?クソが!!!なんで、初バトルがラスボスなんだよ!?おかしいだろ!?」
もっとこう、雑魚相手に無双するとかだろ!?普通!?
なんで同レべ以上を出してくんだよ、クソがああああああああ!!!
なに!?なんなの!?そんなに無双されたくないわけ!?だったらこんな種族作るなあああああ!!!
「知らないよ!?そんなこと!!!こっちだってランダムなんだからさあ!?理不尽だよ!!!」
「どうにかしろ。世の中みんな理不尽だ。」( ー`дー´)キリッ
無理だろうが、無茶だろうが、どうにかしろ。どうにかやれ。それが俺の超理論。
「無理に決まってるじゃん!?しかも無駄にかっこいい!?ま、まあいいや。僕とゲームしようよ。面白いよ?楽しいよ?」
「だが、断る!!!」ズバッ
「即答!?」
当たり前だろ?JKだろ?なんで、ゲームなんかしないといけないんだよ…。疲れるじゃないか…。
「夢の中でくらい寝かせろよ。」
「いやいや!?君、今寝てるよ!?寝てるから夢の中にいるんでしょ!?」
うるさいな~。屁理屈いうなよな……。めんどくせえ…。
「絶対、絶対、やってもらうんだから!!!『強制参加』!!!」
チッッ、面倒なもん使いやがって…!!!
「『命令だ:スキル無効』」
パンッ
「え?………え!?な、なんで!?ぼ、僕のスキルが……。」
なんで?そんなの決まりきったことだろう?
夢の中じゃあ、俺が絶対なんだよ。
夢は『夢の王』の管轄だぜ?
敵の舞台になっていようが、上書きできんだよ!!!
「覚えとくんだな!!!憂鬱の!!!」
「せめて説明を口に出してから、そのセリフ言ってくれる!?」
あ?なんだよ。こういうときに限って口から出てねえのかよ…。めんどくせえ…。
「あ~、ともかく、夢ん中じゃあ、俺には敵わねえっつーことだ。」
「え~!!!やだやだ!!!遊ぼうよ!!!ゲームしようよ!!!面白く無いイイイイイ!!!あそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそぼ!!!」
はあ、何なんだ?こいつ。まるで子供じゃないか。遊びに貪欲なおこちゃまだ。
「あそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそ「うっせえええええええええええええ!!!なんだてめえ!?ガキか!?ガキなのか!?駄々をこねるんじゃねえ!!!そんなに遊びたいなら一人で遊んでいやがれ!!!」
ピタッ
ふう、大人しくなったな。これで心置きなく眠れる。
それじゃ、おやす「ふ、ふえ、ふええええええええええええええええええええええ!!!」
あ~もう!!!寝れねえじゃねえか!!!いったい何だってんだよ!!!
年甲斐もなくビャービャー泣きやがって!!!泣き声って案外響くんだよ!!!うっせえよ!!!
「黙れえええええええ!!!いい年して喚くな!泣くな!迷惑かけるな!!!それでも魔王か!!!」
「ふ、ふえ、魔王だもおおおおおおおおおおおん!!!びゃああああああああああああああああ!!!」
あ~もう、ガキのあやし方なんて知らねえよ。
兄様なら知ってそうだけどな…。でも、今繋がらねえみてえだしな~。
はあ、どうすっか…。
テッテレ~♪
やせい の まおう が あらわれた
まおう は なきわめいている
かぐら は どうする ?
1 たたかう
2 にげる
3 もうゲームしたほうが楽じゃね?
4 口をガムテープで塞ぐ
5 口を口で塞ぐ
6 無視する
もうちょっといい案は出なかったのか?俺の脳内。
………とりあえず5は却下。口を口で塞ぐってキスじゃねえか。俺はノーマルだ!!!
1と2もないな。戦うの面倒だし、そもそも逃げ方分かんねえし。
となると3、4、6なんだが……6はもう、うっさすぎて無視できねえから却下。
3か4か…。ん~、ガムテで塞いでも逃げられねえのは変わらねえし……はあ、3しかねえな…。
仕方ねえ、子供のおままごとに付き合ってやるのも大人の役目か…。
……………はあ、面倒だ。気が乗らねえが…これも後の平穏のためだ。必要なプロセスなんだ。
「………おい。」
「びゃあああああああああああああああああああ!!!」
「…………おい。」
「びゃあああああああああああああああああああ!!!」
「………………おい。聞け。」
「びゃあああああああああああああああああああ!!!」
「…………………………おい、聞け。」
「びゃあああああああああああああああああああ!!!」
「…………………………おい!聞け!」
「びゃあああああああああああああああああああ!!!」
「聞けっつってんだろうがあああああああああああああああああああああ!!!」
「ひ、ひ、ひう……う、う、うわああああああああああああああああああああああああああああん!!!」
あああああああ!!!もう!!!話すらできねえじゃねえか!!!
どうすりゃいいんだよ!!!
クソが!!!こっちだって泣きてえよ!!!
ああ、もう、誰か、俺と、
「変わってくれええええええええええええええええええ!!!」
1日目、誰か来るかとソワソワしながら寝ていた。
2日目、今日こそ来るんじゃないかとワクワクしながら寝ていた。
3日目、来てほしいとドキドキしながら、寝ていた。
4日目、来ないかもとションボリしながら、寝ていた。
5日目、もう来ないなとガッカリしながら、寝ていた。
6日目、絶対に来ないなとボーッとしかがら、寝ていた。
7日目、誰でもいいから来てくれとゴロゴロしながら、寝ていた。
結果、人はこの近くにいねえ。
つまり、レベルを上げるにはどこか遠くにいく必要がある!!!
そんな遠くに行けるわけねえだろ!?
兄様たちと一緒にっていうのもできるが……絶対にワンパンで終わる。
それこそ、ワ○パ○マ○みたいに。あいつはパねえわ。やべえわ。勝てねえわ。
つまり、結局ソロしか無理っつーことが分かった。……解決策が思い浮かばねえええ!!!
ソロしかないなんつーことは、最初っからわかってんだよ!!!ドチクショウ!!!
あ~、どうするかな~。もう、とりあえず、寝よう。
寝てれば幸せ。どうにかなる。現実逃避だって?気にすんな!!!
んじゃ、おやすみ~。ZZZZZZZZZZZZ
「………。」
ここは、どこだ?
『夢の王』が使えるようになってるっつーことは、ここは夢の中であることは間違いねえな。
俺はこんな場所作った覚えはねえし、スキルを使った記憶もねえから………なるほど、ここは敵の舞台みてえだな。
じゃあ、あれか?敵は夢魔とか、バクとか、そこらへんなのか?
いや、バクはちげえや。夢食べるんだっけ?バクって…。
まあ、いい。初バトルだ。
だるいが、楽しみだな。さあて、なにが来るやら…。
「ようこそ!!!ゲーム世界へ!!!」
……は?なんだこいつ?
俺と似た格好してんな……。なんか、ムカつく…。
「僕の名前は『憂鬱の魔王』アスタロス!!!ヨロシクネ!!!さあ、僕とゲームをしよう!!!」
…………………………『命令だ:金棒』
現れます。シュンッ
思いきって投げましょう。ブンッ
あいつに向かって飛んでいきます。ゴーッ!!!
「うわあああああああああああ!?」ガキンッ!!!
チッッ、避けたか。避けんなよ…、くそが。
「い、いきなり何すんのさ!!!」
「うっせえ!!!それはこっちのセリフだ!!!何してくれてんだよ!?クソが!!!なんで、初バトルがラスボスなんだよ!?おかしいだろ!?」
もっとこう、雑魚相手に無双するとかだろ!?普通!?
なんで同レべ以上を出してくんだよ、クソがああああああああ!!!
なに!?なんなの!?そんなに無双されたくないわけ!?だったらこんな種族作るなあああああ!!!
「知らないよ!?そんなこと!!!こっちだってランダムなんだからさあ!?理不尽だよ!!!」
「どうにかしろ。世の中みんな理不尽だ。」( ー`дー´)キリッ
無理だろうが、無茶だろうが、どうにかしろ。どうにかやれ。それが俺の超理論。
「無理に決まってるじゃん!?しかも無駄にかっこいい!?ま、まあいいや。僕とゲームしようよ。面白いよ?楽しいよ?」
「だが、断る!!!」ズバッ
「即答!?」
当たり前だろ?JKだろ?なんで、ゲームなんかしないといけないんだよ…。疲れるじゃないか…。
「夢の中でくらい寝かせろよ。」
「いやいや!?君、今寝てるよ!?寝てるから夢の中にいるんでしょ!?」
うるさいな~。屁理屈いうなよな……。めんどくせえ…。
「絶対、絶対、やってもらうんだから!!!『強制参加』!!!」
チッッ、面倒なもん使いやがって…!!!
「『命令だ:スキル無効』」
パンッ
「え?………え!?な、なんで!?ぼ、僕のスキルが……。」
なんで?そんなの決まりきったことだろう?
夢の中じゃあ、俺が絶対なんだよ。
夢は『夢の王』の管轄だぜ?
敵の舞台になっていようが、上書きできんだよ!!!
「覚えとくんだな!!!憂鬱の!!!」
「せめて説明を口に出してから、そのセリフ言ってくれる!?」
あ?なんだよ。こういうときに限って口から出てねえのかよ…。めんどくせえ…。
「あ~、ともかく、夢ん中じゃあ、俺には敵わねえっつーことだ。」
「え~!!!やだやだ!!!遊ぼうよ!!!ゲームしようよ!!!面白く無いイイイイイ!!!あそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそぼ!!!」
はあ、何なんだ?こいつ。まるで子供じゃないか。遊びに貪欲なおこちゃまだ。
「あそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそぼあそ「うっせえええええええええええええ!!!なんだてめえ!?ガキか!?ガキなのか!?駄々をこねるんじゃねえ!!!そんなに遊びたいなら一人で遊んでいやがれ!!!」
ピタッ
ふう、大人しくなったな。これで心置きなく眠れる。
それじゃ、おやす「ふ、ふえ、ふええええええええええええええええええええええ!!!」
あ~もう!!!寝れねえじゃねえか!!!いったい何だってんだよ!!!
年甲斐もなくビャービャー泣きやがって!!!泣き声って案外響くんだよ!!!うっせえよ!!!
「黙れえええええええ!!!いい年して喚くな!泣くな!迷惑かけるな!!!それでも魔王か!!!」
「ふ、ふえ、魔王だもおおおおおおおおおおおん!!!びゃああああああああああああああああ!!!」
あ~もう、ガキのあやし方なんて知らねえよ。
兄様なら知ってそうだけどな…。でも、今繋がらねえみてえだしな~。
はあ、どうすっか…。
テッテレ~♪
やせい の まおう が あらわれた
まおう は なきわめいている
かぐら は どうする ?
1 たたかう
2 にげる
3 もうゲームしたほうが楽じゃね?
4 口をガムテープで塞ぐ
5 口を口で塞ぐ
6 無視する
もうちょっといい案は出なかったのか?俺の脳内。
………とりあえず5は却下。口を口で塞ぐってキスじゃねえか。俺はノーマルだ!!!
1と2もないな。戦うの面倒だし、そもそも逃げ方分かんねえし。
となると3、4、6なんだが……6はもう、うっさすぎて無視できねえから却下。
3か4か…。ん~、ガムテで塞いでも逃げられねえのは変わらねえし……はあ、3しかねえな…。
仕方ねえ、子供のおままごとに付き合ってやるのも大人の役目か…。
……………はあ、面倒だ。気が乗らねえが…これも後の平穏のためだ。必要なプロセスなんだ。
「………おい。」
「びゃあああああああああああああああああああ!!!」
「…………おい。」
「びゃあああああああああああああああああああ!!!」
「………………おい。聞け。」
「びゃあああああああああああああああああああ!!!」
「…………………………おい、聞け。」
「びゃあああああああああああああああああああ!!!」
「…………………………おい!聞け!」
「びゃあああああああああああああああああああ!!!」
「聞けっつってんだろうがあああああああああああああああああああああ!!!」
「ひ、ひ、ひう……う、う、うわああああああああああああああああああああああああああああん!!!」
あああああああ!!!もう!!!話すらできねえじゃねえか!!!
どうすりゃいいんだよ!!!
クソが!!!こっちだって泣きてえよ!!!
ああ、もう、誰か、俺と、
「変わってくれええええええええええええええええええ!!!」
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