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39話 男装令嬢は騎士団長に溺愛される ♡
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ちゃぷちゃぷちゃぷ……。
バスタブの水音が二人の動きにあわせて、浴室に響き渡る。
身を清めるために入ったはずが、サイラスに抱きかかえられ身体をまさぐられていると、我慢できなくなった。
腰をサイラスの下腹部に擦りつける。途端に反り返ったサイラスの性器で背中を突かれれば、胎の奥が疼いた。
「まだ足りないのか」
「サイラス様こそ、私のお尻に固いのが当たってますよ」
「ミアが可愛いのが悪い」
肩にキスを落とされ、敏感になった身体がびくんと跳ねる。温かい湯の心地よさとあいまって、気持ちがいい。一晩中サイラスに満たされた身体は、何をされても感じてしまうようになっていた。
陰唇をゆっくり撫でられるだけで濡れてくる。膣口にまとわりつく愛液を掻きだし、サイラスは右手をミアの前にかざした。
「ドロドロだな……」
にちにちと音をさせて粘液を見せびらかすと、サイラスは背後からミアの顎をとった。
「はぅつ、ん……」
唾液を絡ませるキスは、ますますミアを快楽の渦に引きこんでいく。片手でサイラスはミアの乳房を揉んだり、尖りの粒をぎゅっと引っ張った。
身体がとろけそうな愉悦に、ミアはサイラスの胸に背を預けることしかできない。だらしなくサイラスを見上げると、その瞳は情欲の色に輝いていた。
「ミア、欲しいか」
「ん……ほしい」
何がとは聞かないミアにサイラスは、とろりと相好を崩した。しっとり濡れた髪が精悍な顔をさらに魅力的にしている。
サイラスに言われるまま、バスタブの縁に手をつくと尻を高くあげた。双丘にサイラスの手が吸い付き、すべてが曝け出される。サイラスはミアの尻を撫であげたり、指を喰い込ませたりする。なかなか疼くところを触ってくれず、ミアは堪らなくなった。
「サイラス様……」
「どうした」
膣口からは、蜜液が太ももを伝っている。ミアの窮状にサイラスが気づいていないわけがないのに。
「なんで」
「……どうしてほしい」
振り返ると、サイラスは滾った雄杭を見せつけてくる。亀頭からとろとろと先走りが零れているので、彼もミアの中に入れたくて苦しいはずだ。
あくまでミアに欲しがってほしいのだ。
しかし、恥ずかしさにミアは口ごもる。何度身体を重ねても、自分からねだるのには慣れることができない。羞恥心に震えるミアを面白がって、サイラスが焦らしてくるのがわかっているので、余計に躊躇われた。
「……いれて」
「どこに、何をだ」
「ここに、サイラス様の……おっきいの、いれて」
できるだけ尻をあげ、ひくつく陰唇を両手で広げながら、こいねがう。
「いい子だ……」
「あっ!」
ずぶりと背後から一気に奥に捻じ込まれ、ミアは嬌声をあげた。浴室に反響する声にさらに煽られてしまう。腰をわしづかみにしてサイラスは抽送を激しくしていく。
「あ、あ、は、んっ……」
「ミア、愛している。誰にも渡さない」
「や、は、あんっ……」
湯で脚が滑るたびに、サイラスがぐっと引き寄せ、結合が深くなる。ミアに覆い被さったサイラスは、ミアの指の股に指を差し入れ、大きな手のひらで包み込んだ。
外も中もサイラスでいっぱいになり、ミアは泣きそうになる。
「胎内に出すぞ……いいか?」
避妊用のペンダントは爛々と輝きを放っていた。避妊効果には許容量があり、使用するごとに、宝玉の輝きは増していく。ミアの胸元でゆれるそれは、限界に達していた。
今は安全とは言い難い。
それでもいいかとサイラスは、ミアに聞いている。理性では駄目だと思っても、ミアの本能は拒絶できない。
――サイラス様の証を注ぎ込まれたら、彼は私の物だ。
「はい……」
「何を出して欲しいのだ?」
この期におよんでもサイラスは、ミアに卑猥なことを言わせたいらしい。
「……そんな目で見ても、俺は興奮するだけだぞ」
雁首で敏感になっている柔襞を擦られ、「ひゃんっ」とミアは悲鳴を上げた。
――こうなったら。
ミアは全力で甘えを込めて、肩越しに瞳を潤ませた。
「私の胎内に、旦那様の子種を、いっぱい注いでください……」
サイラスの動きがぴたりと止まった。嗜虐に満ちていた表情も影を潜める。また自分は失敗したのか、とミアは気が気でなかった。ずるりと性器を引き抜き、サイラスはミアの身体をくるりと反転させた。達していない肉槍は雄々しく天を向いている。
――まさか、怒られるとか……。
「腕を」
「え」
「俺の首に腕をまわせ」
こわごわ両腕をサイラスの首に絡ませると、ミアの尻に両手を添えた。そしてそのままミアの身体を持ち上げる。
「えっ!」
軽々と正面から抱っこされたことに驚く暇もなく、ぬかるんだ膣穴に剛直がめり込んだ。
「はうっ」
サイラスの首にかじりつくと、ますます深く雄を喰い締めることになり、ミアは身体をどこにもっていけばいいのか判らなくなった。落ちそうになるので、必死にサイラスの腰に脚を絡ませると、繋がりは強くなるばかりである。
「ミア、ミア……」
サイラスは一心不乱に腰を振り続ける。ミアを支える両腕には血管が浮き、筋肉が盛り上がっていた。余裕でミアの身体を跳ねさせながら、サイラスはミアの肩に顔を埋めた。匂いを堪能するように息を吸い込むので、ミアもつられて艶っぽい声を漏らした。
「あ、あ、や……あん、あ、や……」
「俺のものしか挿らないように、沢山注いでやる……。いいな」
言いも何もサイラスとでなくては、こんな淫らな行為はしたくない。健気に頷くミアを褒めるように、サイラスは耳を舐め揚げる。
「やんっ」
「ミア……しっかり受け止めろ」
サイラスはミアの尻たぶを割り開き、襞に蜜液を塗り込めるように性器を突き入れた。膣壁が雄をぐっと締め上げると、育ちきった性器から熱い飛沫が迸る。どくりどくり、と精液が肉筒を満たしていった。
バスタブの縁にそっと下ろされ、白濁と愛液を纏わせた肉棒が抜かれる。膣口からはぽってりとしたサイラスの精がバスタブの縁を伝って、浴槽に垂れていった。
「……いい眺めだ」
力の入らない両脚を開いたままのミアに、サイラスは掠れた低い声をこぼす。浴槽に崩れ落ちそうなミアを抱きしめ、背中を撫でさすった。
「ミア、愛している」
「……十年想い続けてたので、私のほうが、サイラス様を愛してますよ……」
ミアはサイラスの背を抱きしめ返した。サイラスは何故か、目を見開いている。
「何を驚いているのですか?」
「いや……そう、はっきりされると、どうすればいいかわからないな……」
口籠るサイラスが愛しすぎて、ミアは息が詰まった。嬉しそうに目尻を下げられれば、溢れる言葉は止められない。
「サイラス様、愛しています」
末永く愛していきますとは、まだ恥ずかしくて言えなかったが、いずれ言葉にしていこう。
ゆっくり彼と距離を近づければいい。
ミアは、その胸に頬を擦り寄せた。
バスタブの水音が二人の動きにあわせて、浴室に響き渡る。
身を清めるために入ったはずが、サイラスに抱きかかえられ身体をまさぐられていると、我慢できなくなった。
腰をサイラスの下腹部に擦りつける。途端に反り返ったサイラスの性器で背中を突かれれば、胎の奥が疼いた。
「まだ足りないのか」
「サイラス様こそ、私のお尻に固いのが当たってますよ」
「ミアが可愛いのが悪い」
肩にキスを落とされ、敏感になった身体がびくんと跳ねる。温かい湯の心地よさとあいまって、気持ちがいい。一晩中サイラスに満たされた身体は、何をされても感じてしまうようになっていた。
陰唇をゆっくり撫でられるだけで濡れてくる。膣口にまとわりつく愛液を掻きだし、サイラスは右手をミアの前にかざした。
「ドロドロだな……」
にちにちと音をさせて粘液を見せびらかすと、サイラスは背後からミアの顎をとった。
「はぅつ、ん……」
唾液を絡ませるキスは、ますますミアを快楽の渦に引きこんでいく。片手でサイラスはミアの乳房を揉んだり、尖りの粒をぎゅっと引っ張った。
身体がとろけそうな愉悦に、ミアはサイラスの胸に背を預けることしかできない。だらしなくサイラスを見上げると、その瞳は情欲の色に輝いていた。
「ミア、欲しいか」
「ん……ほしい」
何がとは聞かないミアにサイラスは、とろりと相好を崩した。しっとり濡れた髪が精悍な顔をさらに魅力的にしている。
サイラスに言われるまま、バスタブの縁に手をつくと尻を高くあげた。双丘にサイラスの手が吸い付き、すべてが曝け出される。サイラスはミアの尻を撫であげたり、指を喰い込ませたりする。なかなか疼くところを触ってくれず、ミアは堪らなくなった。
「サイラス様……」
「どうした」
膣口からは、蜜液が太ももを伝っている。ミアの窮状にサイラスが気づいていないわけがないのに。
「なんで」
「……どうしてほしい」
振り返ると、サイラスは滾った雄杭を見せつけてくる。亀頭からとろとろと先走りが零れているので、彼もミアの中に入れたくて苦しいはずだ。
あくまでミアに欲しがってほしいのだ。
しかし、恥ずかしさにミアは口ごもる。何度身体を重ねても、自分からねだるのには慣れることができない。羞恥心に震えるミアを面白がって、サイラスが焦らしてくるのがわかっているので、余計に躊躇われた。
「……いれて」
「どこに、何をだ」
「ここに、サイラス様の……おっきいの、いれて」
できるだけ尻をあげ、ひくつく陰唇を両手で広げながら、こいねがう。
「いい子だ……」
「あっ!」
ずぶりと背後から一気に奥に捻じ込まれ、ミアは嬌声をあげた。浴室に反響する声にさらに煽られてしまう。腰をわしづかみにしてサイラスは抽送を激しくしていく。
「あ、あ、は、んっ……」
「ミア、愛している。誰にも渡さない」
「や、は、あんっ……」
湯で脚が滑るたびに、サイラスがぐっと引き寄せ、結合が深くなる。ミアに覆い被さったサイラスは、ミアの指の股に指を差し入れ、大きな手のひらで包み込んだ。
外も中もサイラスでいっぱいになり、ミアは泣きそうになる。
「胎内に出すぞ……いいか?」
避妊用のペンダントは爛々と輝きを放っていた。避妊効果には許容量があり、使用するごとに、宝玉の輝きは増していく。ミアの胸元でゆれるそれは、限界に達していた。
今は安全とは言い難い。
それでもいいかとサイラスは、ミアに聞いている。理性では駄目だと思っても、ミアの本能は拒絶できない。
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「はい……」
「何を出して欲しいのだ?」
この期におよんでもサイラスは、ミアに卑猥なことを言わせたいらしい。
「……そんな目で見ても、俺は興奮するだけだぞ」
雁首で敏感になっている柔襞を擦られ、「ひゃんっ」とミアは悲鳴を上げた。
――こうなったら。
ミアは全力で甘えを込めて、肩越しに瞳を潤ませた。
「私の胎内に、旦那様の子種を、いっぱい注いでください……」
サイラスの動きがぴたりと止まった。嗜虐に満ちていた表情も影を潜める。また自分は失敗したのか、とミアは気が気でなかった。ずるりと性器を引き抜き、サイラスはミアの身体をくるりと反転させた。達していない肉槍は雄々しく天を向いている。
――まさか、怒られるとか……。
「腕を」
「え」
「俺の首に腕をまわせ」
こわごわ両腕をサイラスの首に絡ませると、ミアの尻に両手を添えた。そしてそのままミアの身体を持ち上げる。
「えっ!」
軽々と正面から抱っこされたことに驚く暇もなく、ぬかるんだ膣穴に剛直がめり込んだ。
「はうっ」
サイラスの首にかじりつくと、ますます深く雄を喰い締めることになり、ミアは身体をどこにもっていけばいいのか判らなくなった。落ちそうになるので、必死にサイラスの腰に脚を絡ませると、繋がりは強くなるばかりである。
「ミア、ミア……」
サイラスは一心不乱に腰を振り続ける。ミアを支える両腕には血管が浮き、筋肉が盛り上がっていた。余裕でミアの身体を跳ねさせながら、サイラスはミアの肩に顔を埋めた。匂いを堪能するように息を吸い込むので、ミアもつられて艶っぽい声を漏らした。
「あ、あ、や……あん、あ、や……」
「俺のものしか挿らないように、沢山注いでやる……。いいな」
言いも何もサイラスとでなくては、こんな淫らな行為はしたくない。健気に頷くミアを褒めるように、サイラスは耳を舐め揚げる。
「やんっ」
「ミア……しっかり受け止めろ」
サイラスはミアの尻たぶを割り開き、襞に蜜液を塗り込めるように性器を突き入れた。膣壁が雄をぐっと締め上げると、育ちきった性器から熱い飛沫が迸る。どくりどくり、と精液が肉筒を満たしていった。
バスタブの縁にそっと下ろされ、白濁と愛液を纏わせた肉棒が抜かれる。膣口からはぽってりとしたサイラスの精がバスタブの縁を伝って、浴槽に垂れていった。
「……いい眺めだ」
力の入らない両脚を開いたままのミアに、サイラスは掠れた低い声をこぼす。浴槽に崩れ落ちそうなミアを抱きしめ、背中を撫でさすった。
「ミア、愛している」
「……十年想い続けてたので、私のほうが、サイラス様を愛してますよ……」
ミアはサイラスの背を抱きしめ返した。サイラスは何故か、目を見開いている。
「何を驚いているのですか?」
「いや……そう、はっきりされると、どうすればいいかわからないな……」
口籠るサイラスが愛しすぎて、ミアは息が詰まった。嬉しそうに目尻を下げられれば、溢れる言葉は止められない。
「サイラス様、愛しています」
末永く愛していきますとは、まだ恥ずかしくて言えなかったが、いずれ言葉にしていこう。
ゆっくり彼と距離を近づければいい。
ミアは、その胸に頬を擦り寄せた。
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