お屋敷メイドと7人の兄弟

とよ

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【四男・五男】檻 前編

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「はぁ、はぁ、レイラ…はやく俺の舐めて、」
「うぅー…頬っぺたすべすべきもちい…」
 
 大人の男性よりも立派なペニスで左右の頬を擦られて、レイラは思わず笑ってしまった。
「待ってください、ちゃんと順番にしますから。まだ夜は長いですよ、ユジ様、リビ様」
 窘められた双子は、まだ幼さの残る顔を見合わせると、にっこり笑って頷いた。

 今夜は二人が、初めて女性と肌を重ねる夜である。


******


 もともとユジ一人を担当するはずだったレイラがなぜ二人とベッドに入っているのかというと、双子が別々は嫌だと駄々をこねたからだった。
 レイラはどちらでも良かったが、リビ担当のライラ─レイラの双子の妹─が姉との同衾を嫌がったため、メイド長が決めたのだ。
 お二人の初夜はレイラ一人でお相手するように、と。

 そんなわけで今、豊満な胸元を涎とカウパーで汚しながら、レイラは二人のモノを交互にしゃぶっている。

 おぶっ、ぼぷ、ぼぷぼぷ、ぶじゅるっ

「あっ、あっ、レイラ、激しい…」
「出そう、も、せーし、出る、」
 ユジの腰が震えだしたところで、ちゅぽんっと唇を離す。
「駄目ですよ。今日はちゃんと、ここに、出してください」
 柔らかなベッドに脚を広げて、ピンク色の秘密のところを、くぱぁ…とみせると、ユジの目がぴかぴか輝いた。リビはちょっぴり怯えたような顔で、レイラと兄を交互に見た。

「ん…そう、腰を真っ直ぐ…すすめ、て」
「…ふーっ…ふーっ…」
 手を添えて導いてやりながら、熱い肉棒が割り入ってくる感覚に少しだけ脚が震える。でも、ユジのほうがもっと辛そうだ。射精感を必死で堪えているのだろう。負けず嫌いで責任感の強い彼は、弟の前でちゃんとしたセックスをしたいみたいだ。
 一方の弟は、ぺったり座ってレイラの手を握りながら、
「レイラ、痛くないの?」
と心配してくれる。のんびりした優しい子だ。レイラは柔らかく指を絡めながら、大丈夫ですよ、と微笑んだ。

「っ、…ぅうっ…」
「ん…っ」
 ぢゅぷっ。全部挿入った、と、途端にユジがレイラに覆い被さり、力いっぱいしがみついた。
「ユジ様?」
「ううー…」
 驚いたレイラだったが、中に熱い迸りを感じて、優しくユジに頬を寄せた。さらさらの黒髪をそっと撫でる。
「あ、っ…すごい…ん、いっぱい、上手に出せましたね」
 少し涙が零れてしまっている顔を上げさせ、キスをする。なかのものがヒクンと反応する。ぢゅるぢゅる舌を吸ってやると、ユジは甘えた声で言った。
「ねえ、おちんちん、ぱんぱんって、していい?」
「ふふ、どうぞ」
 やり方は知っているはずだ。ここまでの数ヶ月、素股やパイズリで色んなメイドが教え込んできたから。
 ユジは身を起こすと、うっとりとした目でレイラを見つめながら、腰を振り始めた。

「ユジ、きもちいい?」
「うん…すっげーきもちい…はぁっ、はぁっ、おっぱい、とかと、はーっ、ぜんぜん、違う…」
「ん、はぁ、…私も気持ちいい、ですよ、ユジ様…」
 レイラは控えめに喘ぐと、初めて見るセックスに目を奪われているリビのペニスを咥えた。
「ひ…っう」
 レイラの股と口から、卑猥な音が響く。

 ぱぢゅぱぢゅぱぢゅぱぢゅぱぢゅぱぢゅっ
 ぐぽぐぽぐぽ、じゅるるっ、んは、ぶぽっぶぽっ

「あー、ッいくいくいくっ」
「俺、も、ああっ、出ちゃう…っ」
 初めてにして立派すぎる程きちんとセックスをこなした兄は、ぐりぐり腰を押しつけながら。知り尽くされた弱いところを重点的に舐められた弟は、レイラの顔めがけて。たっぷりの濃い童貞みるくを噴射した。

 ぷるぷるの精子で汚された顔のまま、リビの敏感なイキペニスにちゅっちゅっとキスする。ぶるんっとユジの童貞卒業ペニスが引き抜かれ、こぷっ…と精液が零れ垂れる感覚がした。
 達したばかりの二人は肩で息をしながら、呆然とレイラの肢体を眺めている。
 レイラは口の周りの精液を舐めとると、身を起こしてユジを抱き締めた。
「立派でしたよ。ユジ様」
 ユジは豊満なおっぱいに顔を埋めてもごもごした。


******


 パンッパンッパンッパンッパンッ

「あ、あ、あ、レイラ、しゅごい、だめ、あっ、」
「はぁっ、はぁっ、中に出して、いいです、から、ね、いつでも」
 仰向けになったリビの上で、むちむちの尻が跳ねる。
 リビは臆病ではないのだが、レイラの小さな穴に自分の大きなものを割り込ませることに、どうしても躊躇してしまうようだった。ので、レイラが上になり、繋がった。

 背後でユジが甘い薄荷水を飲みながら、すげぇ、ときらきら笑っている。
 さっきイッたばかりだからか、兄と違ってなかなか射精しない。汗ばむくらい腰を振って、ようやく達した…すかさず深く深く腰を落として、ペニスをキュンキュン締め付ける。むっちりした香しい身体で若い肉体とぴったり重なり、舌を絡めるキスをした。
「あ、ふ…れいら、れいらぁ…」
 れるれる唇を舐めながら、リビはレイラの身体を抱き締め、腰をぐいぐい押し上げて、射精し続けた。

 それから、夜が明けるまで、三人でたっぷり交わった。空が白み始める頃にはリビもセックスに慣れてきて、後ろからパンパン突き込みながら「ここきもちいい?」と囁き、耳を舐めるほどになっていた。
 双子の初夜は成功といっていいだろう。

 メイド長に報告を終えると、一気に眠気が襲ってきた。ぐったり重い身体を引きずりながら寝室に戻ると、同室のライラが出てくるところだった。
「あ…ライラ。おはよう」
「…はよ」
 クールに見られることの多いレイラと違って、ライラは日焼け肌の良く似合う健康的な美女だ。きちんと濃い睫毛に縁取られた目を見つめて挨拶したが、逸らされた。機嫌悪いのかしら。ライラは不機嫌な顔まで綺麗でいいなあ。
 レイラは大きな欠伸をすると、それきり妹のことは忘れて、ベッドに倒れ込んだ。
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