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Chapter11(物怪編)
Chapter11-⑧【モーニングコーヒー】前編
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「夜は長い。
少しドライブしませんか?」
三浦は左手を助手席の男の股間に伸ばす。
湿った感触と共に、雄臭が舞い上がる。
それがエアコンに乗り、車内を満たした。
「今日は非番だ。
付き合ってやるよ。」
亀頭を膨らませた男が答えた。
サイドブレーキを引き、股間に覆い被さる。
スパッツの上から舌を這わす。
饐えた臭いを直に嗅ぎ、男の心情を測る。
揺れる顎から汗が滴り落ちてきた。
「なあ、直にフェラしてくれよ。
何でもするからさ。
バックしたかったら、させてやるぜ。」
男が腰を浮かす。
尻だけスパッツをずらし、地肌に指を這わせる。
熱り起つペニスが生地を持ち上げた。
『グチュ、グチャ。』
唾液を含ませ、態と卑猥な音を出す。
男がリクライニングレバーを引き、シートを倒した。
仰け反った男は右足を上げる。
びしょ濡れのアナルが待ち構えていた。
そこに球体を押し込むと、突き立てた中指で奥へ押し込む。
「何、入れてんだよ…。」
男は嫌がる様子も見せずに身悶えた。
仕込みはこれで充分だ。
後は朝陽が昇るのを待つだけだ。
「あー、早く出させてくれよ。」
男が訴えた。
「まあそう焦らずに。
後程、溜まりに溜まったザーメンを一気に放出させてあげますから。」
三浦は左側に見える暗い海を見ながら、バイパスを疾走する。
男の譫言がBGM代わりに丁度良い。
「さて腹も減った事だし、朝食でも食べましょうか。」
ウインカーを出し、ファミリーレストランを目指す。
早朝の海辺のレストランに客はいない。
案内に来た店員が男の濡れた下半身を見て固まった。
構わず窓際のテーブルに座ると、モーニングを二つ頼んだ。
オーダーを待つ間、リモコンを弄ぶ。
「おい、もういい加減にしてくれよ。
頼むからさ。
だいたいぶっ放しにジム行ったのによ。
何時間、お預け食らわす気だ?」
虚ろな目が哀願した。
「そう言えば、まだ名前を聞いてませんでしたね。
私は三浦と言います。」
テーブルの下で足を伸ばし、股間を踏み付ける。
「ま、マコトだ。」
男は名乗ると、ペニスが足裏を押し返してきた。
「マコトさんですか。
いい名前です。
ではマコトさん、この振動はどうですか?」
リモコンのスイッチをマックスに上げる。
「ああっ!いっ、いいぜ!」
「気に入ってもらえて何よりです。
そこで一つお願いがあるのですが。
勿論、バイト代はお支払いしますよ。」
足裏に力を加えた。
「バイトの内容は簡単です。
これから行く店にこの男が一人でいたら電話をして下さい。
他に店員がいたら、戻ってくるだけです。」
携帯をマコトに見せる。
車内で撮影した動画をチャプターした画像だ。
「ああ、分かった。
何でもしてやる!
もう狂いそうなんだ。
それが終えたら、マジ抜いてくれんだろうな?」
マコトが念を押す。
「ええ、勿論です。
私のペニスもその淫乱なアナルを欲してます。
その前に、コーヒーを取ってきてもらえますか?
ブラックでいいです。
さあ、行って。」
リモコンのスイッチを入れると、マコトの背中を押した。
(つづく)
少しドライブしませんか?」
三浦は左手を助手席の男の股間に伸ばす。
湿った感触と共に、雄臭が舞い上がる。
それがエアコンに乗り、車内を満たした。
「今日は非番だ。
付き合ってやるよ。」
亀頭を膨らませた男が答えた。
サイドブレーキを引き、股間に覆い被さる。
スパッツの上から舌を這わす。
饐えた臭いを直に嗅ぎ、男の心情を測る。
揺れる顎から汗が滴り落ちてきた。
「なあ、直にフェラしてくれよ。
何でもするからさ。
バックしたかったら、させてやるぜ。」
男が腰を浮かす。
尻だけスパッツをずらし、地肌に指を這わせる。
熱り起つペニスが生地を持ち上げた。
『グチュ、グチャ。』
唾液を含ませ、態と卑猥な音を出す。
男がリクライニングレバーを引き、シートを倒した。
仰け反った男は右足を上げる。
びしょ濡れのアナルが待ち構えていた。
そこに球体を押し込むと、突き立てた中指で奥へ押し込む。
「何、入れてんだよ…。」
男は嫌がる様子も見せずに身悶えた。
仕込みはこれで充分だ。
後は朝陽が昇るのを待つだけだ。
「あー、早く出させてくれよ。」
男が訴えた。
「まあそう焦らずに。
後程、溜まりに溜まったザーメンを一気に放出させてあげますから。」
三浦は左側に見える暗い海を見ながら、バイパスを疾走する。
男の譫言がBGM代わりに丁度良い。
「さて腹も減った事だし、朝食でも食べましょうか。」
ウインカーを出し、ファミリーレストランを目指す。
早朝の海辺のレストランに客はいない。
案内に来た店員が男の濡れた下半身を見て固まった。
構わず窓際のテーブルに座ると、モーニングを二つ頼んだ。
オーダーを待つ間、リモコンを弄ぶ。
「おい、もういい加減にしてくれよ。
頼むからさ。
だいたいぶっ放しにジム行ったのによ。
何時間、お預け食らわす気だ?」
虚ろな目が哀願した。
「そう言えば、まだ名前を聞いてませんでしたね。
私は三浦と言います。」
テーブルの下で足を伸ばし、股間を踏み付ける。
「ま、マコトだ。」
男は名乗ると、ペニスが足裏を押し返してきた。
「マコトさんですか。
いい名前です。
ではマコトさん、この振動はどうですか?」
リモコンのスイッチをマックスに上げる。
「ああっ!いっ、いいぜ!」
「気に入ってもらえて何よりです。
そこで一つお願いがあるのですが。
勿論、バイト代はお支払いしますよ。」
足裏に力を加えた。
「バイトの内容は簡単です。
これから行く店にこの男が一人でいたら電話をして下さい。
他に店員がいたら、戻ってくるだけです。」
携帯をマコトに見せる。
車内で撮影した動画をチャプターした画像だ。
「ああ、分かった。
何でもしてやる!
もう狂いそうなんだ。
それが終えたら、マジ抜いてくれんだろうな?」
マコトが念を押す。
「ええ、勿論です。
私のペニスもその淫乱なアナルを欲してます。
その前に、コーヒーを取ってきてもらえますか?
ブラックでいいです。
さあ、行って。」
リモコンのスイッチを入れると、マコトの背中を押した。
(つづく)
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