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Chapter9(手駒編)
Chapter9-⑥【唇にジェラシー】後編
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「ナナト、次はナツキさんのアナルを責めてくれ。」
「えー、いいんですか?」
ナナトが中嶋とナツキを交互に見た。
「ああ、承知して貰ったから大丈夫だ。」
「なら遠慮なく!」
ナナトがワタルのアナルからマッサージ機を抜く。
ワタルはまた寸止めを喰らい、離れていく後ろ姿を見送る。
「おおを、おおおをを。」
やっとの思いで声を発したが、口枷が邪魔をした。
「アタッチメントをこいつに替えてくれ。」
中嶋が放った物体をナナトがキャッチする。
「おおっ、久し振りに登場のイボイボヘッドじゃん。」
ナナトは無数の凹凸があるヘッドに付け替えた。
「泣く子も黙る最強ヘッド。
こいつは俺でも5分と持たないよ。
本当にいいの?」
不安げな顔が上がる。
「早くしろ、時間がない。」
「では失礼します。」
ナナトはナツキの足を肩に掛けると、尻の下に空間を作った。
異物がグリグリと侵入してくる。
凹凸が腸壁を刺激した。
出掛かった声を飲み込む。
流石のナツキも背筋がゾクゾクした。
「それではスイッチを入れさせてもらいます。
宜しいでしょうか?」
ナナトが問いにナツキは頷く。
獰猛な唸りを上げてイボイボが腸内を掻き回す。
「おっ!」
思わず声が漏れた。
「一気にハイモードだ。」
「ラジャー!」
マッサージ機自体が大きく撓り、ヘッドの振動と連動する。
『こいつは本当にマッサージ機か!
バイブじゃねぇか!』
「気持ちはどうですか?
最近のマッサージ機はメーカーもこういう用途を想定している様です。
イボイボヘッドやマシン自体のくねり等、アナル責めにしか必要ないですからね。」
ナツキの疑問を察知した中嶋が説明する。
「ではフィニッシュです。
ショウゴさんの電マを貸して下さい。」
静観していたショウゴに声を掛けた。
「さっき3Pで使ったからザーメン塗みれだぞ。 」
「その方が好都合です。」
中嶋は受け取ると、ヘッドをナツキの口に押し込む。
饐えた臭いに気が緩んだ。
硬直させていた全身の筋肉が振動をまともに受ける。
口が、アナルが、ぺニスが快楽を受け入れてしまう。
「後3分だ。
もっと奥迄、ぶち込め!」
焦る中嶋が声を荒げる。
「はっ、はい!」
凹凸が更に深層へ入り込む。
ヘッドが舌に当たる。
抗い様のない大波にナツキは呑み込まれた。
「一分前です。
私の勝ちでいいですよね?」
中嶋が顔に飛び散った飛沫を拭きながら聞く。
「だな。お前を見くびっていた。」
ナツキは素直に敗けを認める。
「こんないい店があるなら、もっと早く教えろ。」
笑いながら付け加えた。
「おおを、おおおをを。」
その声でワタルの存在を思い出す。
「おい、あいつの口枷、取ってやれ。
びしょ濡れで、俺は触りたくない。」
中嶋に指示する。
「あのー、俺への責めはどうなったんですか?」
自由になった口が訴える。
「お前、まだいたのか?」
「そんな…。もういい加減イカせて下さいよ。」
ワタルは芋虫の如く床を這って、己の存在をアピールした。
(つづく)
「えー、いいんですか?」
ナナトが中嶋とナツキを交互に見た。
「ああ、承知して貰ったから大丈夫だ。」
「なら遠慮なく!」
ナナトがワタルのアナルからマッサージ機を抜く。
ワタルはまた寸止めを喰らい、離れていく後ろ姿を見送る。
「おおを、おおおをを。」
やっとの思いで声を発したが、口枷が邪魔をした。
「アタッチメントをこいつに替えてくれ。」
中嶋が放った物体をナナトがキャッチする。
「おおっ、久し振りに登場のイボイボヘッドじゃん。」
ナナトは無数の凹凸があるヘッドに付け替えた。
「泣く子も黙る最強ヘッド。
こいつは俺でも5分と持たないよ。
本当にいいの?」
不安げな顔が上がる。
「早くしろ、時間がない。」
「では失礼します。」
ナナトはナツキの足を肩に掛けると、尻の下に空間を作った。
異物がグリグリと侵入してくる。
凹凸が腸壁を刺激した。
出掛かった声を飲み込む。
流石のナツキも背筋がゾクゾクした。
「それではスイッチを入れさせてもらいます。
宜しいでしょうか?」
ナナトが問いにナツキは頷く。
獰猛な唸りを上げてイボイボが腸内を掻き回す。
「おっ!」
思わず声が漏れた。
「一気にハイモードだ。」
「ラジャー!」
マッサージ機自体が大きく撓り、ヘッドの振動と連動する。
『こいつは本当にマッサージ機か!
バイブじゃねぇか!』
「気持ちはどうですか?
最近のマッサージ機はメーカーもこういう用途を想定している様です。
イボイボヘッドやマシン自体のくねり等、アナル責めにしか必要ないですからね。」
ナツキの疑問を察知した中嶋が説明する。
「ではフィニッシュです。
ショウゴさんの電マを貸して下さい。」
静観していたショウゴに声を掛けた。
「さっき3Pで使ったからザーメン塗みれだぞ。 」
「その方が好都合です。」
中嶋は受け取ると、ヘッドをナツキの口に押し込む。
饐えた臭いに気が緩んだ。
硬直させていた全身の筋肉が振動をまともに受ける。
口が、アナルが、ぺニスが快楽を受け入れてしまう。
「後3分だ。
もっと奥迄、ぶち込め!」
焦る中嶋が声を荒げる。
「はっ、はい!」
凹凸が更に深層へ入り込む。
ヘッドが舌に当たる。
抗い様のない大波にナツキは呑み込まれた。
「一分前です。
私の勝ちでいいですよね?」
中嶋が顔に飛び散った飛沫を拭きながら聞く。
「だな。お前を見くびっていた。」
ナツキは素直に敗けを認める。
「こんないい店があるなら、もっと早く教えろ。」
笑いながら付け加えた。
「おおを、おおおをを。」
その声でワタルの存在を思い出す。
「おい、あいつの口枷、取ってやれ。
びしょ濡れで、俺は触りたくない。」
中嶋に指示する。
「あのー、俺への責めはどうなったんですか?」
自由になった口が訴える。
「お前、まだいたのか?」
「そんな…。もういい加減イカせて下さいよ。」
ワタルは芋虫の如く床を這って、己の存在をアピールした。
(つづく)
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