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Chapter5(奸賊編)
Chapter5-⑦【セイレーン】後編
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「それは?」
「ああ、これ?
変態的でしょ。
バックに切れ目もあって、気にいってんだ。」
スジ筋が尻を突き出し、アナルを広げてみせた。
「それ、どうしたんだ?」
見覚えのあるスパッツにナツキの胸は高まる。
「貰ったんだ。ここで。」
スジ筋にはアンバランスなデカマラを揺らす。
「いつ、誰にだ?」
「去年の秋くらいかな。
ここであったハーフの人にさ。
知り合い?」
スジ筋がナツキの乳首に舌を這わす。
ジャスティスに間違いない。
「そいつを最近見ないか?」
「これを呉れた時に、もうここには来ないと言ってたよ。
ねぇ、感じない?」
甘噛みしていたスジ筋が上目遣いで聞く。
「乳首ってのはな、こうやって責めんだ。」
ナツキは抱き抱えると、乳首に歯を立てる。
「ああっ、すっ、凄い!」
持ち上げられたスジ筋が反り返って胸を突き出す。
萎えてもおかしくない噛み方をした筈だ。
だが硬さを増したペニスは先走りを出して歓喜していた。
ナツキは亀頭部の膨らみに目を向ける。
薄い生地の先端が奇妙に盛り上がっていた。
乳首から離した口を亀頭へ運ぶ。
伸ばした舌先をその膨らみに当てる。
思いの外、硬い突起物だ。
「気になる?
やっぱり変態は目の付け所が違うな。」
腕の中でスジ筋が挑発的な視線を向けていた。
「これ尿道プラグ。
見た事ない?」
ナツキの腕から降りたスジ筋がスパッツをずらす。
ヌードダンサーの様に相手を挑発し、興味を抱かせる。
「ああ、見た事ねぇな。
見せてみろ。」
ナツキはスジ筋のペースに嵌まっていた。
親指に引っ掛けたスパッツを股間まで下げる。
太い竿が露になるが、肝心の亀頭はまだ現れない。
170センチ程度のスジ筋に20センチ超えのペニスは不似合いだ。
そのアンバランスさにナツキはそそられた。
「早く見せろ。」
喉仏が大きく動いた。
「そんなに急かされると、余計に焦らしたくなる。
兄さんは自衛官?
じゃなかったら、逃走犯だ。」
話しながら、後ろを向く。
真っ黒に焼けた尻にTバックの跡がくっきり付いてる。
「どっちも外れだ。
掘られたかったら、とっとと脱げ。」
卑猥な焼け跡にマラが活気付く。
「残念ながら、こう見えてもタチ。
兄さんみたいな強面の男を犯したいんだ。
その顔がどんな風に喘ぐか、見てみたいな。」
満ち始めた潮が踝を濡らす。
もう溜まりは海水に飲み込まれていた。
二人組が帰っていく。
「セイルって言うんだ。
名前は?」
スジ筋はそう名乗ると、煙草を咥えた。
「俺はリョーマだ。
変わった名前だな。」
ナツキも煙草に火を点ける。
「良く言われる。
親父がアメリカ軍の船乗りらしんだ。
で、母親が未練がましく付けたんだ。」
セイルが自虐的に説明した。
どうやら父親の顔は知らないらしい。
「ここだけが親父の遺伝なんだ。
お陰で男には不自由しないよ。」
セイルが股間を指して言った。
濃い顔立ちだが、言われないとハーフとは分からない。
ルックスは母親譲りの様だ。
(つづく)
「ああ、これ?
変態的でしょ。
バックに切れ目もあって、気にいってんだ。」
スジ筋が尻を突き出し、アナルを広げてみせた。
「それ、どうしたんだ?」
見覚えのあるスパッツにナツキの胸は高まる。
「貰ったんだ。ここで。」
スジ筋にはアンバランスなデカマラを揺らす。
「いつ、誰にだ?」
「去年の秋くらいかな。
ここであったハーフの人にさ。
知り合い?」
スジ筋がナツキの乳首に舌を這わす。
ジャスティスに間違いない。
「そいつを最近見ないか?」
「これを呉れた時に、もうここには来ないと言ってたよ。
ねぇ、感じない?」
甘噛みしていたスジ筋が上目遣いで聞く。
「乳首ってのはな、こうやって責めんだ。」
ナツキは抱き抱えると、乳首に歯を立てる。
「ああっ、すっ、凄い!」
持ち上げられたスジ筋が反り返って胸を突き出す。
萎えてもおかしくない噛み方をした筈だ。
だが硬さを増したペニスは先走りを出して歓喜していた。
ナツキは亀頭部の膨らみに目を向ける。
薄い生地の先端が奇妙に盛り上がっていた。
乳首から離した口を亀頭へ運ぶ。
伸ばした舌先をその膨らみに当てる。
思いの外、硬い突起物だ。
「気になる?
やっぱり変態は目の付け所が違うな。」
腕の中でスジ筋が挑発的な視線を向けていた。
「これ尿道プラグ。
見た事ない?」
ナツキの腕から降りたスジ筋がスパッツをずらす。
ヌードダンサーの様に相手を挑発し、興味を抱かせる。
「ああ、見た事ねぇな。
見せてみろ。」
ナツキはスジ筋のペースに嵌まっていた。
親指に引っ掛けたスパッツを股間まで下げる。
太い竿が露になるが、肝心の亀頭はまだ現れない。
170センチ程度のスジ筋に20センチ超えのペニスは不似合いだ。
そのアンバランスさにナツキはそそられた。
「早く見せろ。」
喉仏が大きく動いた。
「そんなに急かされると、余計に焦らしたくなる。
兄さんは自衛官?
じゃなかったら、逃走犯だ。」
話しながら、後ろを向く。
真っ黒に焼けた尻にTバックの跡がくっきり付いてる。
「どっちも外れだ。
掘られたかったら、とっとと脱げ。」
卑猥な焼け跡にマラが活気付く。
「残念ながら、こう見えてもタチ。
兄さんみたいな強面の男を犯したいんだ。
その顔がどんな風に喘ぐか、見てみたいな。」
満ち始めた潮が踝を濡らす。
もう溜まりは海水に飲み込まれていた。
二人組が帰っていく。
「セイルって言うんだ。
名前は?」
スジ筋はそう名乗ると、煙草を咥えた。
「俺はリョーマだ。
変わった名前だな。」
ナツキも煙草に火を点ける。
「良く言われる。
親父がアメリカ軍の船乗りらしんだ。
で、母親が未練がましく付けたんだ。」
セイルが自虐的に説明した。
どうやら父親の顔は知らないらしい。
「ここだけが親父の遺伝なんだ。
お陰で男には不自由しないよ。」
セイルが股間を指して言った。
濃い顔立ちだが、言われないとハーフとは分からない。
ルックスは母親譲りの様だ。
(つづく)
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