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Chapter4(利達編)
Chapter4-②【傾斜する】後編
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ナツキは右手を伸ばし、トモヤの鼻腔を塞ぐ。
そして片手で間宮を担ぎ、アナルを突き上げた。
それは同時にトモヤも犯す事になる。
ナツキは汗を飛び散らせ、二人を陵辱した。
トモヤの口からザーメンが吹き出すのと、ペニスシースが膨らむのは粗同時だ。
間宮を下ろすと、手の甲で汗を拭う。
「これが俺が与える罰だ。
肋骨が折れてるかも知れんがな。」
神志那を凝視する。
口が開くまで、酷く長く感じた。
「ああ、充分だ。
見事だった。」
その言葉にナツキは表情を綻ばす。
「おらっ、後攻の番だ。」
ナツキは下を向き、口からザーメンを垂れ流した呆けた顔に声を掛ける。
肩を大きく上下させ、試験の続行は無理だ。
「だったら、今度はお前が間宮を…。」
「社長が認めたのは俺の命令だけだ。
お前の命令に俺は従わない。
自分で考えろ!」
ナツキの大声がトモヤの言葉を掻き消した。
「同じ設定を口にするとはがっかりだ。
今のトモヤではナツキに勝てん。
店舗で出直してこい。」
神志那が赤の間から出ていく。
その後を三人の支配人が続いた。
「練習は裏切らないから、鍛練しなさい。」
あまりの練習のきつさに嘔吐しているナツキへ坂口先生が声を掛けてくれた。
ナツキはその一言で、翌日の練習も頑張れたのだ。
「お前のアナルの締め付けは素晴らしい。
更に鍛練しろ。」
枷を外しながら、間宮に話し掛ける。
「はい、ありがとうございます。」
10歳は年上と思われる間宮が敬礼した。
四人の支配人の中では一番若く見える。
唯一の20代だろうか。
嘱望されて、出世した間宮を飼い慣らす事を思い立つ。
『矢吹よりは使えそうだ。
将来に賭けてみるか。』
ナツキは胸算用する。
「肋は平気か?」
チェーンの食い込んだ大胸筋に手を伸ばす。
「はい、大丈夫です。
学生時代は体操をやってましたので、吊り輪の落下に比べたら大した事ありませ
ん。」
間宮がはにかんだ笑みを浮かべた。
「だが無理はするな。」
大胸筋に陥没したフックが中々外れない。
「外さなくても結構です。
自分への戒めとして、このまま支店に戻って報告書を作成します。」
間宮は足下にあったびしょ濡れのウェアに腕を通す。
「なら、何か困った事があればここに連絡しろ。」
ナツキは出来立ての名刺を渡した。
その夜、キャットスーツを着て、ベッドに入る。
普段は神志那の部屋で管理されていて、勝手に着る事は出来ない。
トモヤのザーメンが内側から浸透してきた。
勝利の余韻に酔いしれるには充分だ。
大腿がパンパンに張っている。
一日に二セットの駅弁は並のスクワットより効果があった。
しかしそれは心地好い筋肉痛だ。
今夜は脹ら脛の痙攣にさえ、安らぎを覚えた。
「俺には調子に乗り過ぎなんて、ないんだぜ。」
真っ暗な天井に語り掛ける。
だがカズユキは答えない。
微かに携帯のバイブレーションの音が聞こえる。
止まったかと思うと、また繰り返した。
「おいっ、しつこいストーカーの様子を見てこいよ。」
ナツキはそう呟くと眠りに落ちる。
深い深い眠りだった。
(つづく)
そして片手で間宮を担ぎ、アナルを突き上げた。
それは同時にトモヤも犯す事になる。
ナツキは汗を飛び散らせ、二人を陵辱した。
トモヤの口からザーメンが吹き出すのと、ペニスシースが膨らむのは粗同時だ。
間宮を下ろすと、手の甲で汗を拭う。
「これが俺が与える罰だ。
肋骨が折れてるかも知れんがな。」
神志那を凝視する。
口が開くまで、酷く長く感じた。
「ああ、充分だ。
見事だった。」
その言葉にナツキは表情を綻ばす。
「おらっ、後攻の番だ。」
ナツキは下を向き、口からザーメンを垂れ流した呆けた顔に声を掛ける。
肩を大きく上下させ、試験の続行は無理だ。
「だったら、今度はお前が間宮を…。」
「社長が認めたのは俺の命令だけだ。
お前の命令に俺は従わない。
自分で考えろ!」
ナツキの大声がトモヤの言葉を掻き消した。
「同じ設定を口にするとはがっかりだ。
今のトモヤではナツキに勝てん。
店舗で出直してこい。」
神志那が赤の間から出ていく。
その後を三人の支配人が続いた。
「練習は裏切らないから、鍛練しなさい。」
あまりの練習のきつさに嘔吐しているナツキへ坂口先生が声を掛けてくれた。
ナツキはその一言で、翌日の練習も頑張れたのだ。
「お前のアナルの締め付けは素晴らしい。
更に鍛練しろ。」
枷を外しながら、間宮に話し掛ける。
「はい、ありがとうございます。」
10歳は年上と思われる間宮が敬礼した。
四人の支配人の中では一番若く見える。
唯一の20代だろうか。
嘱望されて、出世した間宮を飼い慣らす事を思い立つ。
『矢吹よりは使えそうだ。
将来に賭けてみるか。』
ナツキは胸算用する。
「肋は平気か?」
チェーンの食い込んだ大胸筋に手を伸ばす。
「はい、大丈夫です。
学生時代は体操をやってましたので、吊り輪の落下に比べたら大した事ありませ
ん。」
間宮がはにかんだ笑みを浮かべた。
「だが無理はするな。」
大胸筋に陥没したフックが中々外れない。
「外さなくても結構です。
自分への戒めとして、このまま支店に戻って報告書を作成します。」
間宮は足下にあったびしょ濡れのウェアに腕を通す。
「なら、何か困った事があればここに連絡しろ。」
ナツキは出来立ての名刺を渡した。
その夜、キャットスーツを着て、ベッドに入る。
普段は神志那の部屋で管理されていて、勝手に着る事は出来ない。
トモヤのザーメンが内側から浸透してきた。
勝利の余韻に酔いしれるには充分だ。
大腿がパンパンに張っている。
一日に二セットの駅弁は並のスクワットより効果があった。
しかしそれは心地好い筋肉痛だ。
今夜は脹ら脛の痙攣にさえ、安らぎを覚えた。
「俺には調子に乗り過ぎなんて、ないんだぜ。」
真っ暗な天井に語り掛ける。
だがカズユキは答えない。
微かに携帯のバイブレーションの音が聞こえる。
止まったかと思うと、また繰り返した。
「おいっ、しつこいストーカーの様子を見てこいよ。」
ナツキはそう呟くと眠りに落ちる。
深い深い眠りだった。
(つづく)
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