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Chapter2(復讐編)
Chapter2-⑧【桜坂】後編
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男が掌で亀頭を弄ぶ。
だが欲情するには程遠い。
それよりのぼせる方が早そうだ。
唐突に立ち上がると、縁の岩場に腰掛ける。
惜しげもなく半起ちのマラに夜風を当てた。
ギョロ目が真っ直ぐに見詰めている。
湯船に浸かっていたいた亀頭が顔を出す。
覆い隠す毛がなくなり、直に月光を浴びる。
ニヤニヤ笑う年配者が成り行きを見守っていた。
ギョロ目は傍観者が邪魔で、行動を起こせない様子だ。
後30分で閉館と、アナウンスが流れた。
ナツキは露天風呂を後にすると、屋内に戻る。
タクヤの姿が見当たらない。
今更、身体を洗うのも面倒なので、シャワーで済ます事にする。
既に風呂場は閑散としていた。
シャワーブースが並ぶ中、一番奥から上擦った声が漏れてきた。
覗いてみると、壁に手を付いたタクヤが尻を突き出している。
後で腰を振っているのは、先程露天風呂にいたギョロ目男だ。
ナツキが対面のシャワーブースに入ると、鋭い視線に射抜かれた。
背筋がゾクゾクし、思わずシャワーに頭を突っ込んだ。
背を仰け反らせ、顔面に熱い湯を浴びる。
口を大きく開き、口内まで洗う。
腰を突き出し、熱り起つマラを揺るぎない視線に晒した。
ギョロ目の視線を痛い程感じる。
『ゴーグル持ってくれば良かったな。』
下らない事を思いながら腰をゆっくり引く。
そして一気に突き上げる。
徐にその動作を繰り返す。
シャワーから顔を出し、ギョロ目を見る。
自分の腰の動きに合わせて、タクヤを掘っていた。
ナツキが突き上げる度にギョロ目のアナルが広がる。
薄ら笑いを浮かべたナツキはギョロ目に近寄り、アナルに亀頭を宛がう。
アナルは自ら近寄り、いとも簡単に亀頭を飲み込む。
丸で軟体動物の補食シーンを見ている様だ。
ナツキは動く事なく腕組をする。
だが軟体動物はねっとりと吸い付き、マラを締め上げてくれた。
ねっとりとした肉襞が纏わり付く。
豆だらけの掌とは雲泥の差だ。
初めてアナルセックスが気持ちいいと思えた。
込み上げてくるオーガズムに身を任す。
今までは精神的優位さが変換されて、性欲を刺激した。
だがこのアナルは肉体的な快楽へ直に導いてくれる。
初めての連結プレイにナツキは満足した。
更衣室で着替えていると、タクヤが走り寄ってきた。
閉店まで五分を切っている。
「やべぇ、やべぇ。
もうこんな時間だ。
急がなぇと。」
タクヤは裏返しになったシャツと格闘している。
ナツキは鏡越しにギョロ目を追う。
慌てる事なくドライヤーで髪を乾かしていた。
ペニスにぴったり張り付いた白いTバックが艶かしい。
勃起したペニスが立体的な生地を突き破りそうだ。
どうやらタクヤの緩マンではタイムオーバーだったらしい。
ナツキはギョロ目の隣に立つと、頭を石鹸で泡立てる。
そして自販機で買ったカミソリを頭皮に当てた。
ギョロ目がカミソリの動きを追うのが分かる。
Tバックの先端の染みが広がって行くのが面白い。
スキンヘッドの効果は覿面だ。
カズユキの変わった性癖のお陰で、思わぬ収穫を得る。
「おーい、用意終わったぞ。」
タクヤの声にナツキは舌打ちした。
(つづく)
だが欲情するには程遠い。
それよりのぼせる方が早そうだ。
唐突に立ち上がると、縁の岩場に腰掛ける。
惜しげもなく半起ちのマラに夜風を当てた。
ギョロ目が真っ直ぐに見詰めている。
湯船に浸かっていたいた亀頭が顔を出す。
覆い隠す毛がなくなり、直に月光を浴びる。
ニヤニヤ笑う年配者が成り行きを見守っていた。
ギョロ目は傍観者が邪魔で、行動を起こせない様子だ。
後30分で閉館と、アナウンスが流れた。
ナツキは露天風呂を後にすると、屋内に戻る。
タクヤの姿が見当たらない。
今更、身体を洗うのも面倒なので、シャワーで済ます事にする。
既に風呂場は閑散としていた。
シャワーブースが並ぶ中、一番奥から上擦った声が漏れてきた。
覗いてみると、壁に手を付いたタクヤが尻を突き出している。
後で腰を振っているのは、先程露天風呂にいたギョロ目男だ。
ナツキが対面のシャワーブースに入ると、鋭い視線に射抜かれた。
背筋がゾクゾクし、思わずシャワーに頭を突っ込んだ。
背を仰け反らせ、顔面に熱い湯を浴びる。
口を大きく開き、口内まで洗う。
腰を突き出し、熱り起つマラを揺るぎない視線に晒した。
ギョロ目の視線を痛い程感じる。
『ゴーグル持ってくれば良かったな。』
下らない事を思いながら腰をゆっくり引く。
そして一気に突き上げる。
徐にその動作を繰り返す。
シャワーから顔を出し、ギョロ目を見る。
自分の腰の動きに合わせて、タクヤを掘っていた。
ナツキが突き上げる度にギョロ目のアナルが広がる。
薄ら笑いを浮かべたナツキはギョロ目に近寄り、アナルに亀頭を宛がう。
アナルは自ら近寄り、いとも簡単に亀頭を飲み込む。
丸で軟体動物の補食シーンを見ている様だ。
ナツキは動く事なく腕組をする。
だが軟体動物はねっとりと吸い付き、マラを締め上げてくれた。
ねっとりとした肉襞が纏わり付く。
豆だらけの掌とは雲泥の差だ。
初めてアナルセックスが気持ちいいと思えた。
込み上げてくるオーガズムに身を任す。
今までは精神的優位さが変換されて、性欲を刺激した。
だがこのアナルは肉体的な快楽へ直に導いてくれる。
初めての連結プレイにナツキは満足した。
更衣室で着替えていると、タクヤが走り寄ってきた。
閉店まで五分を切っている。
「やべぇ、やべぇ。
もうこんな時間だ。
急がなぇと。」
タクヤは裏返しになったシャツと格闘している。
ナツキは鏡越しにギョロ目を追う。
慌てる事なくドライヤーで髪を乾かしていた。
ペニスにぴったり張り付いた白いTバックが艶かしい。
勃起したペニスが立体的な生地を突き破りそうだ。
どうやらタクヤの緩マンではタイムオーバーだったらしい。
ナツキはギョロ目の隣に立つと、頭を石鹸で泡立てる。
そして自販機で買ったカミソリを頭皮に当てた。
ギョロ目がカミソリの動きを追うのが分かる。
Tバックの先端の染みが広がって行くのが面白い。
スキンヘッドの効果は覿面だ。
カズユキの変わった性癖のお陰で、思わぬ収穫を得る。
「おーい、用意終わったぞ。」
タクヤの声にナツキは舌打ちした。
(つづく)
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