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Chapter1(立志編)
Chapter1-⑤【BE TOGETHER】前編
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「あっ、これね。
トンネル・プラグって言うんだ。
シリコン製だから身体に負担がないんだ。
もう病み付きで、外せないんだ。」
カズユキは尻を押し付けてきた。
もっと奥へと誘っている。
ナツキは中指と人差し指を更なる奥へと侵入させた。
カズユキは身体を小刻みに震わせ、快楽を貪る。
二本の指を広げてみた。
「あわわわっ、いっいいよぉ。」
二本の指と舌がカズユキを支配している。
子供の頃、リモコンの玩具で遊んでいた感覚と同じだ。
犬の玩具の動きが滑稽で、飽きる事なく遊んだ記憶が甦った。
ナツキは舌を引っ込め、指を抜く。
「えっ、どうしたの?
止めないでよぉ。」
カズユキが甘えた声を出す。
「続けて欲しがったら四つん這いになれ。
絶対に床から手を離すんじゃねえぞ。」
ナツキは勝手に流しに行き、皿に水を注ぐ。
その皿をカズユキの前に置いた。
「さあ、飲んでみろ。
犬みたくな。」
四つん這いの犬を見下ろすと、愉快な気分に満たされた。
「ワン!」
カズユキは口を皿に近付けると、舌を出し入れする。
背中を反らせ、尻を突き出す姿は盛りの付いた犬そのものだ。
ナツキは背後に回り込み、トンネルの中を覗く。
閉める事を忘れたアナルから腸内が丸見えだ。
そこへ息を吹き掛けてみる。
「ワァーン。」
おねだりする鳴き声に変わった。
部屋の中を眺めると、筋トレ用のゴムチューブが目に入った。
それをカズユキの首に巻き、リード代わりにする。
風呂場に連れて行く。
端整な顔立ちに不安が混じる。
自分の一挙手一投足で表情がコロコロ変わった。
支配する気分は最高だ。
自分がこんなプレイで欲情する事を知った。
勃起したマラが刺激を欲している。
『そっか、これが本能か。
確かに穴に突っ込みたい気分だ。』
尻を叩くと、涙目の顔が振り向く。
この従順さに物足りなさも覚えた。
無敵の男を跪かせたい。
燃え滾る目を向ける顔を踏み付ける。
そして雄叫びを上げる敗者のアナルを犯すのだ。
そう、ジャスティスの様な男を。
相手が強ければ強い程、征服感は大きそうだ。
ナツキはトンネルに亀頭を突き立てるが、内径が狭い為、それは叶わない。
代わりに中へ小便を放出する。
溢れる事なく、次々に入っていく。
すっきりしたナツキは四つん這いの犬をベンチ代わりに腰掛ける。
煙草に火を点け、プラグを覗いてみた。
ピンク色の腸壁がはっきりと見える。
そこからダラダラと汚水が流れ出ていた。
「汚ねぇな。」
尻を一発叩き、プラグを抜き取る。
広がり切っていたアナルが徐々に閉じていく。
灰を洗面台に落とすと、煙を胸一杯に吸い込んだ。
ベンチが小刻みに揺れだした。
「もっ、もう、無理!
便器に座らせて。」
カズユキが訴える。
「犬の癖に何喋ってんだ。
ワンだろ。」
尻を二発張った。
「あっ、うっ、もう、だっ、駄目だ!」
アナルから汚物が飛散した。
「全く躾のなってねぇ犬だな。」
ナツキは洗面台で煙草を揉み消すと、立ち上がる。
「バイトの時間だ。
じゃあな。」
一度も振り返らず、カズユキの家を後にした。
(つづく)
トンネル・プラグって言うんだ。
シリコン製だから身体に負担がないんだ。
もう病み付きで、外せないんだ。」
カズユキは尻を押し付けてきた。
もっと奥へと誘っている。
ナツキは中指と人差し指を更なる奥へと侵入させた。
カズユキは身体を小刻みに震わせ、快楽を貪る。
二本の指を広げてみた。
「あわわわっ、いっいいよぉ。」
二本の指と舌がカズユキを支配している。
子供の頃、リモコンの玩具で遊んでいた感覚と同じだ。
犬の玩具の動きが滑稽で、飽きる事なく遊んだ記憶が甦った。
ナツキは舌を引っ込め、指を抜く。
「えっ、どうしたの?
止めないでよぉ。」
カズユキが甘えた声を出す。
「続けて欲しがったら四つん這いになれ。
絶対に床から手を離すんじゃねえぞ。」
ナツキは勝手に流しに行き、皿に水を注ぐ。
その皿をカズユキの前に置いた。
「さあ、飲んでみろ。
犬みたくな。」
四つん這いの犬を見下ろすと、愉快な気分に満たされた。
「ワン!」
カズユキは口を皿に近付けると、舌を出し入れする。
背中を反らせ、尻を突き出す姿は盛りの付いた犬そのものだ。
ナツキは背後に回り込み、トンネルの中を覗く。
閉める事を忘れたアナルから腸内が丸見えだ。
そこへ息を吹き掛けてみる。
「ワァーン。」
おねだりする鳴き声に変わった。
部屋の中を眺めると、筋トレ用のゴムチューブが目に入った。
それをカズユキの首に巻き、リード代わりにする。
風呂場に連れて行く。
端整な顔立ちに不安が混じる。
自分の一挙手一投足で表情がコロコロ変わった。
支配する気分は最高だ。
自分がこんなプレイで欲情する事を知った。
勃起したマラが刺激を欲している。
『そっか、これが本能か。
確かに穴に突っ込みたい気分だ。』
尻を叩くと、涙目の顔が振り向く。
この従順さに物足りなさも覚えた。
無敵の男を跪かせたい。
燃え滾る目を向ける顔を踏み付ける。
そして雄叫びを上げる敗者のアナルを犯すのだ。
そう、ジャスティスの様な男を。
相手が強ければ強い程、征服感は大きそうだ。
ナツキはトンネルに亀頭を突き立てるが、内径が狭い為、それは叶わない。
代わりに中へ小便を放出する。
溢れる事なく、次々に入っていく。
すっきりしたナツキは四つん這いの犬をベンチ代わりに腰掛ける。
煙草に火を点け、プラグを覗いてみた。
ピンク色の腸壁がはっきりと見える。
そこからダラダラと汚水が流れ出ていた。
「汚ねぇな。」
尻を一発叩き、プラグを抜き取る。
広がり切っていたアナルが徐々に閉じていく。
灰を洗面台に落とすと、煙を胸一杯に吸い込んだ。
ベンチが小刻みに揺れだした。
「もっ、もう、無理!
便器に座らせて。」
カズユキが訴える。
「犬の癖に何喋ってんだ。
ワンだろ。」
尻を二発張った。
「あっ、うっ、もう、だっ、駄目だ!」
アナルから汚物が飛散した。
「全く躾のなってねぇ犬だな。」
ナツキは洗面台で煙草を揉み消すと、立ち上がる。
「バイトの時間だ。
じゃあな。」
一度も振り返らず、カズユキの家を後にした。
(つづく)
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