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Chapter7(女優編)
Chapter7-⑤【Good Old Fashioned Lover Boy】前編
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「今はアドレナリンを分泌しているから疲れに気付きません。
しかし肉体は休憩を欲しているのです。
その痙攣はオーバーヒートを意味しています。」
特製プロテインを飲みながら、テツヤの講義が始まった。
「良くギアを入れると言う表現をします。
これはアレドナリンの分泌を自己コントロール出来る一流のプロのみが可能な技なの
です。
ワタルさんもこの状態、ゾーンに入る共言いますが、に自分の意識で入れる様になっ
てもらいます。」
「具体的に何をすればいいんだ?」
皆目見当が付かない。
「答は簡単です。
鬱積したパワーを解放させてあげれば良いのです。
それが一番の近道と僕は考えてます。」
「と言うと?」
我が身に置き換えてみるが、何が起こると、パワーが解放されるか分からない。
「本来であれば器具は使わず、意識でコントロールします。
慣れる迄は前にも見せたこれを使うのです。
そしてこれを外した時、絶大なパワーが手に入ります。」
テツヤが貞操用のケージを出した。
鈍く光るケージは重厚で重そうだ。
以前見た物より本格的なのだろう。
その証拠に内側に鋭い突起物が出ている。
「さあ、どうしますか?
無理強いはしません。」
前回装着された時の鬱積された力を思い出す。
あの時、確かに漲る力は出口を探した。
「付けたいのは山々なんだが…。
ただこれには美しさがないと言ってたじゃないか?」
「確かにそうです。
これを付けるのはあくまでも一時的です。
パワーを解放したら、元に戻します。
これを外せるのは僕だけです。
慣れる迄、管理は任せて下さい。
そして意識でコントロールする事を覚えて下さい。」
首を縦に振る。
「では装着しましょう。
暫く最終形態は封印します。」
被せたケージが肉に食い込む。
テツヤは六角を使いケージをリングに固定した。
六角を回すと、突起物が亀頭に深く刺さる。
ここに来る前なら、きっと悲鳴をあげていただろう。
だが鈍化した今はツボを押された程度にしか感じない。
「これがヒーローの第一形態です。
この重みと痛みがワタルさんのパワーを封印するのです。」
テツヤが手を離すと、ずっしりした重みがのし掛かった。
だがその重みと痛みさえ凌駕する猛々しいペニスに士気が高まる。
山下から摂取した雄汁を含んだプロテインがワタルを駆り立てた。
「僕は買い出しに行ってきます。
ワタルさんは今日の食材をお願いします。」
テツヤが小屋の裏へ姿を消した。
ワタルは水中メガネをし、槍を持つ。
おどおどした姿はもう何処にもない。
果敢な勇者は海に堂々と入っていく。
景色に違和感を覚える。
見慣れた風景に不要な物があった。
沖に停泊している白いクルーザーだ。
人影は見えない。
様子を見に、クルーザーに近付く。
下から見上げると、かなり大きい。
「おい、本当にここで合ってるのか?」
突然の声に海中へ姿を隠す。
船底を通り、反対側に顔を出した。
(つづく)
しかし肉体は休憩を欲しているのです。
その痙攣はオーバーヒートを意味しています。」
特製プロテインを飲みながら、テツヤの講義が始まった。
「良くギアを入れると言う表現をします。
これはアレドナリンの分泌を自己コントロール出来る一流のプロのみが可能な技なの
です。
ワタルさんもこの状態、ゾーンに入る共言いますが、に自分の意識で入れる様になっ
てもらいます。」
「具体的に何をすればいいんだ?」
皆目見当が付かない。
「答は簡単です。
鬱積したパワーを解放させてあげれば良いのです。
それが一番の近道と僕は考えてます。」
「と言うと?」
我が身に置き換えてみるが、何が起こると、パワーが解放されるか分からない。
「本来であれば器具は使わず、意識でコントロールします。
慣れる迄は前にも見せたこれを使うのです。
そしてこれを外した時、絶大なパワーが手に入ります。」
テツヤが貞操用のケージを出した。
鈍く光るケージは重厚で重そうだ。
以前見た物より本格的なのだろう。
その証拠に内側に鋭い突起物が出ている。
「さあ、どうしますか?
無理強いはしません。」
前回装着された時の鬱積された力を思い出す。
あの時、確かに漲る力は出口を探した。
「付けたいのは山々なんだが…。
ただこれには美しさがないと言ってたじゃないか?」
「確かにそうです。
これを付けるのはあくまでも一時的です。
パワーを解放したら、元に戻します。
これを外せるのは僕だけです。
慣れる迄、管理は任せて下さい。
そして意識でコントロールする事を覚えて下さい。」
首を縦に振る。
「では装着しましょう。
暫く最終形態は封印します。」
被せたケージが肉に食い込む。
テツヤは六角を使いケージをリングに固定した。
六角を回すと、突起物が亀頭に深く刺さる。
ここに来る前なら、きっと悲鳴をあげていただろう。
だが鈍化した今はツボを押された程度にしか感じない。
「これがヒーローの第一形態です。
この重みと痛みがワタルさんのパワーを封印するのです。」
テツヤが手を離すと、ずっしりした重みがのし掛かった。
だがその重みと痛みさえ凌駕する猛々しいペニスに士気が高まる。
山下から摂取した雄汁を含んだプロテインがワタルを駆り立てた。
「僕は買い出しに行ってきます。
ワタルさんは今日の食材をお願いします。」
テツヤが小屋の裏へ姿を消した。
ワタルは水中メガネをし、槍を持つ。
おどおどした姿はもう何処にもない。
果敢な勇者は海に堂々と入っていく。
景色に違和感を覚える。
見慣れた風景に不要な物があった。
沖に停泊している白いクルーザーだ。
人影は見えない。
様子を見に、クルーザーに近付く。
下から見上げると、かなり大きい。
「おい、本当にここで合ってるのか?」
突然の声に海中へ姿を隠す。
船底を通り、反対側に顔を出した。
(つづく)
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