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Chapter5(懽楽編)
Chapter5-⑧【Born To Skip】後編
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「すっきりしたか?
量が多過ぎたかな。」
テラス席にいたシュウヘイが声を掛けてきた。
「すっきりする訳ないよ。
それは量の問題じゃなくて、僕がまだ行ってないから。
早く帰って、続きやろうよ。」
腸の中に残るザーメンを感じながらタクは言う。
飢えたアナルは二人分では満足しないらしい。
「そう焦るな。
一杯位飲んで行け。」
シュウヘイがメニューを渡す。
「知り合いの情報はゲット出来た?」
メニューを眺めながら聞く。
「ああ、バンコクへ戻ったらしい。
明日、早目にこっちを出て、バンコクに寄ってみようと思っているんだ。
フライトは深夜だから時間は充分にある。」
「もういいんじゃない?
肝心のナツキって人じゃないんでしょ?
だったら会っても無駄だよ。
それより良い事を思い付いたんだ。」
タクは手を上げ店員を呼ぶ。
「それって、名案か?」
シュウヘイが訝しげな顔をを向ける。
「勿論、閃いちゃったんだ。
ワタルに影響力のある人を探せばいいんだよね?」
その問いにシュウヘイが頷く。
「だったら既知の人でなくてもいいんじゃない?」
タクはにっこり微笑むと、シュウヘイの股間に手を伸ばす。
入ってきた日本人の視線を感じながら。
「本当にここでするのか?」
バーの便所に入ったシュウヘイは落ち着かない様子だ。
「だってシュウヘイはこの後、クラブへ行きたいんだろ?
折角、アジア一の歓楽街に来たんだから。
僕は部屋に戻ってもいいけどさ。」
徐にパンツを下げ、腰を突き出す。
図星を突かれシュウヘイはベルトを外した。
「あー、シュウヘイのデカマラで掘られると、めちゃ気持ちいいよ。
そこら辺の素チンじゃ、こんなに興奮しないし。
あー、最高、最高、極楽だ!」
個室の隙間から外の気配を感じていた。
先程入ってきたサオヤに間違いない。
「おいおい、丸で素チンの奴とやってきたみたいな口振りだな。」
「こんな巨根のシュウヘイがいるのに、そんな訳ないさ。
あー、もっと奥へ。
こんな奥迄、届くのはこのデカマラだけだよ!」
態とらしく大声で喘ぐ。
「いくら何でも声出し過ぎだ。
少し堪えろ。」
「こんな異国で日本語の分かる奴なんていないさ。
もっと激しく突いて!」
体内で亀頭が膨らんだ。
このシチュエーションに興奮しているしている様子だ。
羽交い締めにして、全身を押し付けてきた。
「じゃ、少しだけ踊ってくる。
先に寝てていいぞ。」
シュウヘイはばつが悪そうに手を上げると、ソンテウに乗り込んだ。
「なら先に寝てるから、ごゆっくり。
でも羽目は外さないでね。」
タクは手を振る。
少しだけで済む訳がない事は分かっている。
時間は充分にある筈だ。
背後から感じる突き刺さる視線に満足した。
『三回分のザーメンがアナルに残っている内にオナニーしよっと。』
タクはスキップしながらコンドミニアムを目指す。
後ろから付いてくる足音も同じ場所へ向かっている筈だ。
(つづく)
量が多過ぎたかな。」
テラス席にいたシュウヘイが声を掛けてきた。
「すっきりする訳ないよ。
それは量の問題じゃなくて、僕がまだ行ってないから。
早く帰って、続きやろうよ。」
腸の中に残るザーメンを感じながらタクは言う。
飢えたアナルは二人分では満足しないらしい。
「そう焦るな。
一杯位飲んで行け。」
シュウヘイがメニューを渡す。
「知り合いの情報はゲット出来た?」
メニューを眺めながら聞く。
「ああ、バンコクへ戻ったらしい。
明日、早目にこっちを出て、バンコクに寄ってみようと思っているんだ。
フライトは深夜だから時間は充分にある。」
「もういいんじゃない?
肝心のナツキって人じゃないんでしょ?
だったら会っても無駄だよ。
それより良い事を思い付いたんだ。」
タクは手を上げ店員を呼ぶ。
「それって、名案か?」
シュウヘイが訝しげな顔をを向ける。
「勿論、閃いちゃったんだ。
ワタルに影響力のある人を探せばいいんだよね?」
その問いにシュウヘイが頷く。
「だったら既知の人でなくてもいいんじゃない?」
タクはにっこり微笑むと、シュウヘイの股間に手を伸ばす。
入ってきた日本人の視線を感じながら。
「本当にここでするのか?」
バーの便所に入ったシュウヘイは落ち着かない様子だ。
「だってシュウヘイはこの後、クラブへ行きたいんだろ?
折角、アジア一の歓楽街に来たんだから。
僕は部屋に戻ってもいいけどさ。」
徐にパンツを下げ、腰を突き出す。
図星を突かれシュウヘイはベルトを外した。
「あー、シュウヘイのデカマラで掘られると、めちゃ気持ちいいよ。
そこら辺の素チンじゃ、こんなに興奮しないし。
あー、最高、最高、極楽だ!」
個室の隙間から外の気配を感じていた。
先程入ってきたサオヤに間違いない。
「おいおい、丸で素チンの奴とやってきたみたいな口振りだな。」
「こんな巨根のシュウヘイがいるのに、そんな訳ないさ。
あー、もっと奥へ。
こんな奥迄、届くのはこのデカマラだけだよ!」
態とらしく大声で喘ぐ。
「いくら何でも声出し過ぎだ。
少し堪えろ。」
「こんな異国で日本語の分かる奴なんていないさ。
もっと激しく突いて!」
体内で亀頭が膨らんだ。
このシチュエーションに興奮しているしている様子だ。
羽交い締めにして、全身を押し付けてきた。
「じゃ、少しだけ踊ってくる。
先に寝てていいぞ。」
シュウヘイはばつが悪そうに手を上げると、ソンテウに乗り込んだ。
「なら先に寝てるから、ごゆっくり。
でも羽目は外さないでね。」
タクは手を振る。
少しだけで済む訳がない事は分かっている。
時間は充分にある筈だ。
背後から感じる突き刺さる視線に満足した。
『三回分のザーメンがアナルに残っている内にオナニーしよっと。』
タクはスキップしながらコンドミニアムを目指す。
後ろから付いてくる足音も同じ場所へ向かっている筈だ。
(つづく)
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