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Chapter1(光明編)
Chapter1-⑩【自由の彼方】後編
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「態と落としたんじゃないですか?」
ウインナーを頬張りながら、ユーリが聞く。
「いや…、というか本当に…、するのか?」
「勿論、ここでは我が家の仕来たりに従ってもらいます。」
笑顔を睨むが、本人は意に介していない。
「他人の排便を見るのは久し振りだな。
その後、お待ちかねの特大のハリガタを入れて上げますよ。
さあ、風呂へ行きましょう。」
ユーリがダンスを誘う様に手を差し出した。
風呂場は広く、バスタブも膝を曲げる必要はなさそうだ。
「ここに手を置いて、お尻を突き出して。」
バスタブの縁を指差す。
アナルから垂れ下がるローターの紐が引っ張られた。
排出する感覚にぞくぞくする。
「うっ!」
滞留していたウインナーが零れ落ち、その後にローターが続く。
1日体内で過ごしたローターは強烈な汚臭を発した。
羞恥のあまり、言葉が出ない。
「締まりが悪い上にこの臭さ。
見掛けに寄らず、ふしだらなんですね。
洗浄して綺麗にします。
でないと、大事なハリガタを挿入出来ません。」
ユーリが然も汚そうに紐を摘まんだ。
その下でローターが振り子の様に揺れている。
揺れる度に散布する範囲を広げていく。
並外れた臭さに、ワタルは視線を逸らす。
ユーリはその紐をシャワーヘッドに掛け、両手を自由にした。
静かな浴室に単調なモーター音だけが響く。
「さあ、股を開いて。
汚い肛門を洗います。」
ユーリが蛇口からペットボトルに水を注ぐ。
酔いの所為か、身体中から大量の汗が溢れ出る。
「背中を反って、もっとお尻を上げて。」
突き出したアナルにペットボトルの口が進入してきた。
「では一気に行きます。」
言い終わる前にペットボトルが握り潰された。
大量の水が腸を遡る。
「うっ、うわぁ!」
悲鳴が口を衝く。
ぐしゃぐしゃになったペットボトルを下から折り畳む。
一滴すら、残さないという心情の表れの様だ。
生暖かいお湯が体内に溜まる。
尋常でない汗が吹き出した。
「お待ちかねのハリガタの出番ですよ。」
「えっ、だっ、出さないのか、先に?」
他人事の様に聞く。
「ええ、妻にはここで出させてました。
でも本当の願望は他にあったのです。
それが今、叶います。」
ペットボトルと入れ替わりに巨体な異物が蓋をする。
それがのろのろと進入してきた。
「むっ、無理だ!」
声が裏返る。
「そんな事ないでしょ。
大袈裟だな。
ワタルさんなら楽勝ですよ。」
足下に汚水が溜まっていく。
パンパンに張った亀頭がケージを持ち上げる。
だが南京錠が掛かったケージは外れない。
行き場をなくしたマラが藻掻き続ける。
「もうこんなに入りましたよ。
顔を上げて。」
視線を上げると、鏡が見えた。
その中に震わせた腕を突っ張らせ、尻を突き出す男が映る。
そこに手首程ある黒い物体が突き刺さっていた。
掌がその根元をグリグリと押し込む。
見えていた部分が徐々に短くなっていく。
それは俯瞰的で、ビデオを見ている感覚だ。
(つづく)
ウインナーを頬張りながら、ユーリが聞く。
「いや…、というか本当に…、するのか?」
「勿論、ここでは我が家の仕来たりに従ってもらいます。」
笑顔を睨むが、本人は意に介していない。
「他人の排便を見るのは久し振りだな。
その後、お待ちかねの特大のハリガタを入れて上げますよ。
さあ、風呂へ行きましょう。」
ユーリがダンスを誘う様に手を差し出した。
風呂場は広く、バスタブも膝を曲げる必要はなさそうだ。
「ここに手を置いて、お尻を突き出して。」
バスタブの縁を指差す。
アナルから垂れ下がるローターの紐が引っ張られた。
排出する感覚にぞくぞくする。
「うっ!」
滞留していたウインナーが零れ落ち、その後にローターが続く。
1日体内で過ごしたローターは強烈な汚臭を発した。
羞恥のあまり、言葉が出ない。
「締まりが悪い上にこの臭さ。
見掛けに寄らず、ふしだらなんですね。
洗浄して綺麗にします。
でないと、大事なハリガタを挿入出来ません。」
ユーリが然も汚そうに紐を摘まんだ。
その下でローターが振り子の様に揺れている。
揺れる度に散布する範囲を広げていく。
並外れた臭さに、ワタルは視線を逸らす。
ユーリはその紐をシャワーヘッドに掛け、両手を自由にした。
静かな浴室に単調なモーター音だけが響く。
「さあ、股を開いて。
汚い肛門を洗います。」
ユーリが蛇口からペットボトルに水を注ぐ。
酔いの所為か、身体中から大量の汗が溢れ出る。
「背中を反って、もっとお尻を上げて。」
突き出したアナルにペットボトルの口が進入してきた。
「では一気に行きます。」
言い終わる前にペットボトルが握り潰された。
大量の水が腸を遡る。
「うっ、うわぁ!」
悲鳴が口を衝く。
ぐしゃぐしゃになったペットボトルを下から折り畳む。
一滴すら、残さないという心情の表れの様だ。
生暖かいお湯が体内に溜まる。
尋常でない汗が吹き出した。
「お待ちかねのハリガタの出番ですよ。」
「えっ、だっ、出さないのか、先に?」
他人事の様に聞く。
「ええ、妻にはここで出させてました。
でも本当の願望は他にあったのです。
それが今、叶います。」
ペットボトルと入れ替わりに巨体な異物が蓋をする。
それがのろのろと進入してきた。
「むっ、無理だ!」
声が裏返る。
「そんな事ないでしょ。
大袈裟だな。
ワタルさんなら楽勝ですよ。」
足下に汚水が溜まっていく。
パンパンに張った亀頭がケージを持ち上げる。
だが南京錠が掛かったケージは外れない。
行き場をなくしたマラが藻掻き続ける。
「もうこんなに入りましたよ。
顔を上げて。」
視線を上げると、鏡が見えた。
その中に震わせた腕を突っ張らせ、尻を突き出す男が映る。
そこに手首程ある黒い物体が突き刺さっていた。
掌がその根元をグリグリと押し込む。
見えていた部分が徐々に短くなっていく。
それは俯瞰的で、ビデオを見ている感覚だ。
(つづく)
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