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Chapter19(合コン編)
Chapter19-⑤【レーザービーム】
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「ゴメン、ゴメン。
ちょっとしたジョークだったんだけど…。」
困惑したセイジが言葉を詰まらせた。
こんなところにも、彼の誠実さが現れる。
「ヤマトさんに俺のポロパン穿いて欲しかったな。」
すっかり汗を掻いたセイジは話題を変えた。
「でも、セイジさんのデカマラの後じゃ、ブカブカだよ。」
冗談で返すが、それは決して大袈裟ではない。
「だったら、俺が起たせてやるよ。」
セイジがウインクする。
エロ話をしていても、快活さは失せない。
それはプラスでもあり、マイナスにもなった。
「残念ながら時間だ。
はい、Sチームの人はローテーションして下さい。」
時計を見たセイジが大声で言う。
次にマモルが前に座る。
「宜しく。」丁寧に頭を下げた。
慌てて、頭を下げる。
マモルは見た目も落ち着いていて、リーマンに違いない。
しかしその印象は上面だけの気がした。
「セイジと何を話した?」
マモルが口を開く。
「えーと、長時間のアナル責めに耐えられるかって。」
何故セイジの事を聞くのか、訝しく思う。
「まあ、あいつはケツ掘るしか、能がないからな。」
薄ら笑いを浮かべる。
その小馬鹿にした視線が股間を鋭く貫く。
「そうなんですか…。」
ネガティブな相手を目の前にし、対応に困る。
「俺だったら同じ掘るにしても、工夫するけどな。
縛るなり、露出先でやるなりしてさ。」
セイジを出しに使い、自分の優位性を語った。
好きになれないタイプだ。
「日焼け露出が好きだと言ってたけど、どんな格好で焼いているんだい?」
マモルがあざとい表情で聞く。
「プールなら競パンだけど、海ならTバックやGストで焼いてます。」
何となく丁寧な言葉になってしまう。
「プールで競パンなんて露出にならないな。
俺ならこんなウエアを強制的に穿かせる。
Mは嫌だと言いながら、勃起させるからな。」
マモルは自分が着ているV型ウエアのサスペンダー部分を引っ張った。
そんな格好で公共のプールに行ける訳がない。
マモルが本心で言っているのか、妄想なのか判断に苦しむ。
セイジとの談話はあっという間に終わったのに対して、マモルとの時間は異常に長く感じる。
「マモルさんはプールでどんな格好で焼いてますか?」
とりあえず同じ質問をして、時間を稼ぐ。
「俺はプールでもTバックだ。
チンポおっ起てて焼くのは最高だぜ。
Mにも同じ格好させてな。」
マモルがニヤリと笑う。
「時間です。ローテーション開始!」
セイジの声に安堵の溜息が漏れる。
「やっとヤマトさんと話せる。」
タイチは座る前から話し出していた。
「どうも。」チョコンと頭を下げる。
「スパイダーマンスーツがスゲェ似合っているよ!
俺ね、もう興奮しまくりなんだ!
今直ぐにでもヤマトさんを縛って、犯したい。」
タイチがストレートに言う。
「アハハ…。」笑うしかない。
「ねえ、俺のこと、どう思った?」
質問も直球だ。
「んー、爽やかな好青年かな。」
第一印象を素直に答える。
「良く言われる。
でも中身ははめちゃエロいぜ!」
タイチはひたすら明るい。
悪くいえば、ちょっと軽薄にも感じる。
「ヤマトさんは下着やウエア管理とか、興味ある?」
卑猥な質問をあっけらかんと聞いてきた。
「ないことはないけど…。」
照れ隠しに、煙草を吹かす。
「俺ね、ガタイのいい奴に無理矢理エロ下着やウエアを着せたいんだ。
それでさ、風呂やジムで恥ずかしがって着替えているところを見ると、めちゃアガるんだ。」
タイチが興奮気味に言う。
「パイパンのヤマトさんは出来るかな?」
股間のポジションを直しながら聞いてきた。
メッシュのシングレットの下に勃起したペニスが見える。
セイジとマモルの巨根に比べるとやや劣るが、それでも充分な迫力があった。
いや、二人が常軌を逸した大きさなのだ。
セイジの生えっ放しの剛毛に対して、タイチはキチンとカットしている。
その点も加点材料だ。
膨らんだ亀頭がシングレットを持ち上げていた。
(つづく)
ちょっとしたジョークだったんだけど…。」
困惑したセイジが言葉を詰まらせた。
こんなところにも、彼の誠実さが現れる。
「ヤマトさんに俺のポロパン穿いて欲しかったな。」
すっかり汗を掻いたセイジは話題を変えた。
「でも、セイジさんのデカマラの後じゃ、ブカブカだよ。」
冗談で返すが、それは決して大袈裟ではない。
「だったら、俺が起たせてやるよ。」
セイジがウインクする。
エロ話をしていても、快活さは失せない。
それはプラスでもあり、マイナスにもなった。
「残念ながら時間だ。
はい、Sチームの人はローテーションして下さい。」
時計を見たセイジが大声で言う。
次にマモルが前に座る。
「宜しく。」丁寧に頭を下げた。
慌てて、頭を下げる。
マモルは見た目も落ち着いていて、リーマンに違いない。
しかしその印象は上面だけの気がした。
「セイジと何を話した?」
マモルが口を開く。
「えーと、長時間のアナル責めに耐えられるかって。」
何故セイジの事を聞くのか、訝しく思う。
「まあ、あいつはケツ掘るしか、能がないからな。」
薄ら笑いを浮かべる。
その小馬鹿にした視線が股間を鋭く貫く。
「そうなんですか…。」
ネガティブな相手を目の前にし、対応に困る。
「俺だったら同じ掘るにしても、工夫するけどな。
縛るなり、露出先でやるなりしてさ。」
セイジを出しに使い、自分の優位性を語った。
好きになれないタイプだ。
「日焼け露出が好きだと言ってたけど、どんな格好で焼いているんだい?」
マモルがあざとい表情で聞く。
「プールなら競パンだけど、海ならTバックやGストで焼いてます。」
何となく丁寧な言葉になってしまう。
「プールで競パンなんて露出にならないな。
俺ならこんなウエアを強制的に穿かせる。
Mは嫌だと言いながら、勃起させるからな。」
マモルは自分が着ているV型ウエアのサスペンダー部分を引っ張った。
そんな格好で公共のプールに行ける訳がない。
マモルが本心で言っているのか、妄想なのか判断に苦しむ。
セイジとの談話はあっという間に終わったのに対して、マモルとの時間は異常に長く感じる。
「マモルさんはプールでどんな格好で焼いてますか?」
とりあえず同じ質問をして、時間を稼ぐ。
「俺はプールでもTバックだ。
チンポおっ起てて焼くのは最高だぜ。
Mにも同じ格好させてな。」
マモルがニヤリと笑う。
「時間です。ローテーション開始!」
セイジの声に安堵の溜息が漏れる。
「やっとヤマトさんと話せる。」
タイチは座る前から話し出していた。
「どうも。」チョコンと頭を下げる。
「スパイダーマンスーツがスゲェ似合っているよ!
俺ね、もう興奮しまくりなんだ!
今直ぐにでもヤマトさんを縛って、犯したい。」
タイチがストレートに言う。
「アハハ…。」笑うしかない。
「ねえ、俺のこと、どう思った?」
質問も直球だ。
「んー、爽やかな好青年かな。」
第一印象を素直に答える。
「良く言われる。
でも中身ははめちゃエロいぜ!」
タイチはひたすら明るい。
悪くいえば、ちょっと軽薄にも感じる。
「ヤマトさんは下着やウエア管理とか、興味ある?」
卑猥な質問をあっけらかんと聞いてきた。
「ないことはないけど…。」
照れ隠しに、煙草を吹かす。
「俺ね、ガタイのいい奴に無理矢理エロ下着やウエアを着せたいんだ。
それでさ、風呂やジムで恥ずかしがって着替えているところを見ると、めちゃアガるんだ。」
タイチが興奮気味に言う。
「パイパンのヤマトさんは出来るかな?」
股間のポジションを直しながら聞いてきた。
メッシュのシングレットの下に勃起したペニスが見える。
セイジとマモルの巨根に比べるとやや劣るが、それでも充分な迫力があった。
いや、二人が常軌を逸した大きさなのだ。
セイジの生えっ放しの剛毛に対して、タイチはキチンとカットしている。
その点も加点材料だ。
膨らんだ亀頭がシングレットを持ち上げていた。
(つづく)
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