182 / 354
Chapter15(ピピ島編)
Chapter15-⑩【ライバル】
しおりを挟む
下半身が疼く。
俯せのまま寝てしまった。
「目が覚めたかい?」
タケルの声がした。
太陽の上を雲が通過している様だ。
薄暗い中、夕凪が頬を撫でていく。
「あれっ、戻ってたんだ。」
返事をして、起き上がろとするが手足が動かない。
デッキチェアに手足が括られていた。
「ヤマトさんには暫くこの格好でいてもらう。
もうディルドには慣れたか?」
タケルはディルドの根元を掌で捏ねる。
「あっ、あっ、ああ。」
その振動が腸内に到達した。
「それにしても綺麗な筋肉だ。
無駄毛が一本もないもんな。
マジそそられる。」
ため息が尻に吹き掛かった。
タケルの真意が分からない。
綺麗な筋肉なら他にも沢山いる筈だ。
タケルのルックスなら、引く手数多だろう。
『タケルがヤマトさんに執着する理由って何だろう?
エロさで言えば、俺の方が上なんだけどな。』
ユーキの疑問が頭を掠める。
悔しいがそれは認めざるを得ない。
『初恋の人?
それ位で海外旅行に連れて行くかな?
しかもタダでさ。』
その時は笑って、聞き流した。
しかし今はその疑問が頭から離れない。
『それは俺がユーキよりエロいからさ。』
胸を張って言いたい。
そう言い切れる自信が欲しかった。
誰にも負けない自慢できる事がひとつあれば。
ユーキには唯一無二の肥大乳首があった。
今、タケルが施している乳首の肥大も所詮二番煎じだ。
経験豊富なユーキに分がある。
今でも成長は続いていた。
その差が縮まる事はないだろう。
筋量も勝てる見込みはない。
バーベル、ダンベルにしても、いつも1プレート負けていた。
以前、負けたくない一心で、同じウエイトに挑戦した事がある。
手首を痛めて、その後一週間を棒に振った。
『ヤマトさんは無理しないで、自分のペースでやんなよ。』
ユーキは気遣いでそう言った筈だ。
それを素直に受け取れない自分に困惑した。
一番仲がいいが故、一番負けたくない相手でもある。
「俺もプライベートプールを楽しむか。」
タケルは水着を脱ぎ、ゴーグルを掛けた。
しなやかな筋肉がプールに飛び込む。
水飛沫が上がり、身動きできない背中に掛かった。
『ユーキになくて、俺にあるものって何だろう?』
美しいフォームで泳ぐ姿を俯せのまま眺める。
ターンすると、背泳ぎに変わった。
反った姿勢に巨根が熱り立つ。
『タケルにはあの一物がある。俺には・・・?』
丸で潜水艦の様な凛々しいフォルムだ。
そのフォームを見て、抑え切れない欲求を覚えた。
しかし手足の自由を奪われ、マラは貞操具に覆われいる。
欲求のはけ口はない。
ただアナルの括約筋に集中する。
括約筋に力を入れ、ディルドの排出を試みる。
根元は直径10センチ近くあり、びくともしない。
仕方なく僅かな出し入れで、快楽を増幅させた。
(つづく)
俯せのまま寝てしまった。
「目が覚めたかい?」
タケルの声がした。
太陽の上を雲が通過している様だ。
薄暗い中、夕凪が頬を撫でていく。
「あれっ、戻ってたんだ。」
返事をして、起き上がろとするが手足が動かない。
デッキチェアに手足が括られていた。
「ヤマトさんには暫くこの格好でいてもらう。
もうディルドには慣れたか?」
タケルはディルドの根元を掌で捏ねる。
「あっ、あっ、ああ。」
その振動が腸内に到達した。
「それにしても綺麗な筋肉だ。
無駄毛が一本もないもんな。
マジそそられる。」
ため息が尻に吹き掛かった。
タケルの真意が分からない。
綺麗な筋肉なら他にも沢山いる筈だ。
タケルのルックスなら、引く手数多だろう。
『タケルがヤマトさんに執着する理由って何だろう?
エロさで言えば、俺の方が上なんだけどな。』
ユーキの疑問が頭を掠める。
悔しいがそれは認めざるを得ない。
『初恋の人?
それ位で海外旅行に連れて行くかな?
しかもタダでさ。』
その時は笑って、聞き流した。
しかし今はその疑問が頭から離れない。
『それは俺がユーキよりエロいからさ。』
胸を張って言いたい。
そう言い切れる自信が欲しかった。
誰にも負けない自慢できる事がひとつあれば。
ユーキには唯一無二の肥大乳首があった。
今、タケルが施している乳首の肥大も所詮二番煎じだ。
経験豊富なユーキに分がある。
今でも成長は続いていた。
その差が縮まる事はないだろう。
筋量も勝てる見込みはない。
バーベル、ダンベルにしても、いつも1プレート負けていた。
以前、負けたくない一心で、同じウエイトに挑戦した事がある。
手首を痛めて、その後一週間を棒に振った。
『ヤマトさんは無理しないで、自分のペースでやんなよ。』
ユーキは気遣いでそう言った筈だ。
それを素直に受け取れない自分に困惑した。
一番仲がいいが故、一番負けたくない相手でもある。
「俺もプライベートプールを楽しむか。」
タケルは水着を脱ぎ、ゴーグルを掛けた。
しなやかな筋肉がプールに飛び込む。
水飛沫が上がり、身動きできない背中に掛かった。
『ユーキになくて、俺にあるものって何だろう?』
美しいフォームで泳ぐ姿を俯せのまま眺める。
ターンすると、背泳ぎに変わった。
反った姿勢に巨根が熱り立つ。
『タケルにはあの一物がある。俺には・・・?』
丸で潜水艦の様な凛々しいフォルムだ。
そのフォームを見て、抑え切れない欲求を覚えた。
しかし手足の自由を奪われ、マラは貞操具に覆われいる。
欲求のはけ口はない。
ただアナルの括約筋に集中する。
括約筋に力を入れ、ディルドの排出を試みる。
根元は直径10センチ近くあり、びくともしない。
仕方なく僅かな出し入れで、快楽を増幅させた。
(つづく)
0
お気に入りに追加
94
あなたにおすすめの小説
性的イジメ
ポコたん
BL
この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。
作品説明:いじめの性的部分を取り上げて現代風にアレンジして作成。
全二話 毎週日曜日正午にUPされます。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
プライド
東雲 乱丸
BL
「俺は屈しない! 」男子高校生が身体とプライドを蹂躙され調教されていく…
ある日突然直之は男達に拉致され、強制的に肉体を弄ばれてしまう。
監禁されレイプによる肉体的苦痛と精神的陵辱を受ける続ける直之。
「ヤメてくれー! 」そう叫びながら必死に抵抗するも、肉体と精神の自由を奪われ、徐々に快楽に身を委ねてしまう。そして遂に――
この小説はR-18です。
18歳未満の方の閲覧は固くお断りいたします。
エロのみのポルノ作品です。
過激な生掘り中出しシーン等を含む暴力的な性表現がありますのでご注意下さい。
詳しくはタグを確認頂き、苦手要素が含まれる方はお避け下さい。
この小説はフィクションです。
登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
また皆様に於かれましては、性感染症防止の観点からもコンドームを着用し、セーファーセックスを心掛けましょう。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる