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Chapter15(ピピ島編)
Chapter15-⑧【パイナップル・アイランド】
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「折角のピピ島だ。海へ行くか。」
「ディカプリオの映画で有名になったらしいね。」
ネットで調べた唯一の情報だ。
ホテルの散策がてら、ビーチに向かう事にする。
「でもカートで送ってもらった分を歩くかと思うと、しんどいね。」
リュックを背負いながら、プライベートプールを見下ろす。
ビーチよりプールで泳ぎたい欲求が勝ったが、今はタケルに合わす。
「ヤマトさん、さっきの説明を聞いてた?」
タケルが飽きれ顔で嘆く。
「えっ、何か言ってた?」
正直何も聞いてない。
プールからタケルへ視線を移す。
「プールヴィラはカート送迎付きだ。
必要な時はダイヤル1にコールしろって、説明を受けたばかりじゃないか。」
タケルは子供に言い聞かせる様に言った。
「あはは、そんな事言ってたね。」
バツが悪く、笑ってごまかす。
ビーチから島が二つ見えた。
先程まで雨が降っていたため、誰もいない。
「完全にプライベートビーチだな。」
タケルが満足そうに煙草を吹かす。
「とりあえずニモを見に行こうよ。」
デッキチェアに荷物を置き、浜辺まで走る。
「冷てぇ!」船旅で疲れた身体に心地好い。
「ニモ見るのに、これ忘れたら話にならないぜ。
それにニモはオーストラリアの話だ。」
タケルが水中マスクを放り投げた。
沖に向かって歩くが、遠浅で中々水嵩が増さない。
「もう5分は歩いたよね?
まだ踝なんだけど。」
振り返ると、荷物を置いたデッキチェアはもう区別が付かない。
「ヤマトさん、ビキニ脱いじゃえ。」
タケルは唆すと、カメラを構えた。
待ちわびた許可に、ビキニを脱ぎ捨てる。
「遠浅の海に真っ黒に焼けたマッチョが、貞操具だけのマッパか。
絵になるな!」
タケルが顎を摩りながらニヤ付く。
カメラのレンズを交換すると、撮影し始めた。
「やっぱ、乳首が物足りねぇな。
ヤマトさん、そこで大の字に寝てみろよ。」
タケルが浅瀬を指差す。
「顔は左上を見て。
そう、そして右膝を立てて。」
注文は次々と続く。
「身体を少し起こして。
そう、その方が腹筋が目立つな。
顔は上に顎を突き出す。」
注文通りのポーズを取っていると、だんだんその気になってくる。
「右手は後ろに置いて。
三頭筋を強調して。」
タケルはカメラマン気取りで、シャッターボタンを押し続けた。
雲の間から強い陽射しが出てきた。
「おお!筋肉に陰影が出て、一段といいぞ。」
高価そうなカメラをタケルが操る。
「ヤマトさん、右手で左乳首を引っ張れ。
二頭筋に力入れてな。」
注文は徐々にえげつないものに変わっていく。
腫れ上がった乳首は敏感だ。
「あっ、あっ、ああ。」
カメラの前にも関わらず、感じてしまう。
「その喘ぎ顔、物凄くエロいぜ。
穿いてたビキニを口に入れてみろ!」
要求は更にエスカレートする。
マラは貞操具の中で爆発寸前になっていた。
「ちょ、ちょっと、ヤバいかも。
少し休もうよ。」休憩を頼む。
逆光のタケルも汗だくだ。
「ヤマトさん、ケツ欲しくないか?」
タケルがデジカメの画像をチェックしながら聞く。
「勿論欲しいよ!」即答する。
「だったらさ、自分の指でケツマンを解せよ。」
ほくそ笑む唇に頷く。
今はどんな些細な刺激でも欲しい。
自分の指を唾液で濡らすと、アナルにゆっくり挿入する。
マサに撮ってもらったDVDを見た。
何度も何度も繰り返してだ。
初めて自身のアナルを観察した。
アナルの襞がイソギンチャクの様に獲物を捕らえ、飲み込む映像が蘇る。
今、また餌を飲み込もうとしている。
指の先が入ると、簡単に飲み込んでしまう。
第二関節まで入ると、掻き回してみる。
レンズに向かって舌を伸ばす。
刺激が身体中を駆け回る。
乳首が隆起し、一層の刺激を求めた。
空いた手で、乳首を引っ張る。
更なる刺激が押し寄せてきた。
タケルはシャッターボタンを押す事に余念がない。
溜まっていた欲求が捌け口を見付けたのだ。
遠浅の海でアナル自慰に没頭した。
(つづく)
「ディカプリオの映画で有名になったらしいね。」
ネットで調べた唯一の情報だ。
ホテルの散策がてら、ビーチに向かう事にする。
「でもカートで送ってもらった分を歩くかと思うと、しんどいね。」
リュックを背負いながら、プライベートプールを見下ろす。
ビーチよりプールで泳ぎたい欲求が勝ったが、今はタケルに合わす。
「ヤマトさん、さっきの説明を聞いてた?」
タケルが飽きれ顔で嘆く。
「えっ、何か言ってた?」
正直何も聞いてない。
プールからタケルへ視線を移す。
「プールヴィラはカート送迎付きだ。
必要な時はダイヤル1にコールしろって、説明を受けたばかりじゃないか。」
タケルは子供に言い聞かせる様に言った。
「あはは、そんな事言ってたね。」
バツが悪く、笑ってごまかす。
ビーチから島が二つ見えた。
先程まで雨が降っていたため、誰もいない。
「完全にプライベートビーチだな。」
タケルが満足そうに煙草を吹かす。
「とりあえずニモを見に行こうよ。」
デッキチェアに荷物を置き、浜辺まで走る。
「冷てぇ!」船旅で疲れた身体に心地好い。
「ニモ見るのに、これ忘れたら話にならないぜ。
それにニモはオーストラリアの話だ。」
タケルが水中マスクを放り投げた。
沖に向かって歩くが、遠浅で中々水嵩が増さない。
「もう5分は歩いたよね?
まだ踝なんだけど。」
振り返ると、荷物を置いたデッキチェアはもう区別が付かない。
「ヤマトさん、ビキニ脱いじゃえ。」
タケルは唆すと、カメラを構えた。
待ちわびた許可に、ビキニを脱ぎ捨てる。
「遠浅の海に真っ黒に焼けたマッチョが、貞操具だけのマッパか。
絵になるな!」
タケルが顎を摩りながらニヤ付く。
カメラのレンズを交換すると、撮影し始めた。
「やっぱ、乳首が物足りねぇな。
ヤマトさん、そこで大の字に寝てみろよ。」
タケルが浅瀬を指差す。
「顔は左上を見て。
そう、そして右膝を立てて。」
注文は次々と続く。
「身体を少し起こして。
そう、その方が腹筋が目立つな。
顔は上に顎を突き出す。」
注文通りのポーズを取っていると、だんだんその気になってくる。
「右手は後ろに置いて。
三頭筋を強調して。」
タケルはカメラマン気取りで、シャッターボタンを押し続けた。
雲の間から強い陽射しが出てきた。
「おお!筋肉に陰影が出て、一段といいぞ。」
高価そうなカメラをタケルが操る。
「ヤマトさん、右手で左乳首を引っ張れ。
二頭筋に力入れてな。」
注文は徐々にえげつないものに変わっていく。
腫れ上がった乳首は敏感だ。
「あっ、あっ、ああ。」
カメラの前にも関わらず、感じてしまう。
「その喘ぎ顔、物凄くエロいぜ。
穿いてたビキニを口に入れてみろ!」
要求は更にエスカレートする。
マラは貞操具の中で爆発寸前になっていた。
「ちょ、ちょっと、ヤバいかも。
少し休もうよ。」休憩を頼む。
逆光のタケルも汗だくだ。
「ヤマトさん、ケツ欲しくないか?」
タケルがデジカメの画像をチェックしながら聞く。
「勿論欲しいよ!」即答する。
「だったらさ、自分の指でケツマンを解せよ。」
ほくそ笑む唇に頷く。
今はどんな些細な刺激でも欲しい。
自分の指を唾液で濡らすと、アナルにゆっくり挿入する。
マサに撮ってもらったDVDを見た。
何度も何度も繰り返してだ。
初めて自身のアナルを観察した。
アナルの襞がイソギンチャクの様に獲物を捕らえ、飲み込む映像が蘇る。
今、また餌を飲み込もうとしている。
指の先が入ると、簡単に飲み込んでしまう。
第二関節まで入ると、掻き回してみる。
レンズに向かって舌を伸ばす。
刺激が身体中を駆け回る。
乳首が隆起し、一層の刺激を求めた。
空いた手で、乳首を引っ張る。
更なる刺激が押し寄せてきた。
タケルはシャッターボタンを押す事に余念がない。
溜まっていた欲求が捌け口を見付けたのだ。
遠浅の海でアナル自慰に没頭した。
(つづく)
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