166 / 354
Chapter14(三浦編)
Chapter14-⑥【時間の国のアリス】
しおりを挟む
「これがどういう動きするかは充分に知っているよな?」
マサフミがスイッチを押す。
『ウィーン、ウィーン。』
電子音を響かせ、スイングを始めた。
ビルダー同様、その動きを追う。
「更にスピードアップだ。」
バイブは高速で首を振った。
「何だ、そんな物欲しそうな目で見やがって!
どんなんだ?言ってみろ!」
マサフミがあざとい質問をする。
「ほ、欲しいです。」無意識に口が動く。
「えっ、何だって?」態とらしく耳に手を当てて聞く。
「欲しいです。俺のケツマンに欲しいです。」
勝手に動く口が譫言を繰り返す。
「そうこなくっちゃ!
だったら、ベッドに乗れよ。」
マサフミがほくそ笑む。
左右の手で、それぞれの脚を抱える体勢を命じられる。
ベッドの正面に姿見が運ばれてきた。
「ほら、ヤマトのケツマンが丸見えだ。」
羞恥心を煽る。
「見てみろよ。」
顎がテレビを指す。
バイブが丸で生き物の如くビルダーのアナルを掻き回す。
アナルはイソギンチャクの様に蠢き、獲物を離さない。
「ヤマトのケツマンも、もうすぐあんな卑猥な動きをすんだぜ。」
マサフミはさも楽しそうに語った。
アナルにバイブの先端が当たる。
丁度、三浦のマラと同じくらいのサイズだ。
二時間前に掘られたばかりなので、何の抵抗もなくズボズボ入る。
「なんだ。ユルマンなところもビルダーと同じか!」
マサフミが失笑した。
実物はかなり長い。
タケルの巨根でも届かない場所にまで、到達する。
「ほら、スイッチを入れるぞ。」
宣言すると、スイングが始まった。
「あっ、あっ、うぁぁぁ!」
あまりの威力に声まで震える。
アナルを掻き回すと思っていたが、そうではない。
腸内を掻き回わすのだ。
しかも360度、全ての腸壁を刺激した。
「ぐわぁぁぁ、うぁぁぁ!」
理性はすっ飛び、呻き声が止まらない。
「どうだ!このバイブの威力は?」
マサフミが勝ち誇った様に言う。
「あわわ、あああ!」
感想は言葉にならない。
嘲笑を浮かべながら、ビルダーのフェラを受けていた。
ビルダーは悶え狂いながら、奉仕をする。
画面の中で青年は勝利者の様だ。
ブーツをビルダーの目の前に投げ出す。
餌にありついた獣がブーツにしゃぶりついた。
「ほら、鏡で自分のケツマンを見てみろ。」
マサフミがニヤける。
イソギンチャクに変化したアナルがバイブに食らい付いていた。
ただでさえぶっ太いバイブに掻き回され、アナルは拡張される。
零れ出た襞が不気味に動く。
「こんなグロテスクなケツマン見て、どう思うんだ?えっ?」
えげつない質問が続く。
何故か、尿意を感じた。
しかも一気に催してきた。
「や、ヤバいです。ショ、ションベンが出そう!」
悲鳴をあげる。
「しょうがねぇな。こっち来い!」
バイブを突っ込んだまま引きずられる。
バスルームに入ると、威力が増した。
「ここなら粗相してもいいぜ。
ヤマトの醜態見せてみろ。」
ほくそ笑んだマサフミがリモコンを弄ぶ。
「うんがぁぁぁ、あああ!」
バイブの作動範囲が広がり、のたうちまわる。
遂に尿意が決壊した。
一気に放出した小便が身体を汚す。
真っ黒に焼けたガタイが蛍光灯の明かりに反射し、光り輝く。
「めちゃエロいよなぁ。たまんねぇ!」
マサフミは呟くと、服を脱ぎ捨てる。
どす黒いボディが画面の青年と重なり、現実感が失せていく。
マサフミは小便塗れの身体を抱き寄せると、執拗にキスをする。
あどけない表情の青年とキスしている錯覚に陥った。
時空を超え、不思議の国に迷いこんだみたいだ。
「夢なら続きを見させてやるぜ。」
唇を重ねながら、マサフミが甘く囁いた。
(つづく)
マサフミがスイッチを押す。
『ウィーン、ウィーン。』
電子音を響かせ、スイングを始めた。
ビルダー同様、その動きを追う。
「更にスピードアップだ。」
バイブは高速で首を振った。
「何だ、そんな物欲しそうな目で見やがって!
どんなんだ?言ってみろ!」
マサフミがあざとい質問をする。
「ほ、欲しいです。」無意識に口が動く。
「えっ、何だって?」態とらしく耳に手を当てて聞く。
「欲しいです。俺のケツマンに欲しいです。」
勝手に動く口が譫言を繰り返す。
「そうこなくっちゃ!
だったら、ベッドに乗れよ。」
マサフミがほくそ笑む。
左右の手で、それぞれの脚を抱える体勢を命じられる。
ベッドの正面に姿見が運ばれてきた。
「ほら、ヤマトのケツマンが丸見えだ。」
羞恥心を煽る。
「見てみろよ。」
顎がテレビを指す。
バイブが丸で生き物の如くビルダーのアナルを掻き回す。
アナルはイソギンチャクの様に蠢き、獲物を離さない。
「ヤマトのケツマンも、もうすぐあんな卑猥な動きをすんだぜ。」
マサフミはさも楽しそうに語った。
アナルにバイブの先端が当たる。
丁度、三浦のマラと同じくらいのサイズだ。
二時間前に掘られたばかりなので、何の抵抗もなくズボズボ入る。
「なんだ。ユルマンなところもビルダーと同じか!」
マサフミが失笑した。
実物はかなり長い。
タケルの巨根でも届かない場所にまで、到達する。
「ほら、スイッチを入れるぞ。」
宣言すると、スイングが始まった。
「あっ、あっ、うぁぁぁ!」
あまりの威力に声まで震える。
アナルを掻き回すと思っていたが、そうではない。
腸内を掻き回わすのだ。
しかも360度、全ての腸壁を刺激した。
「ぐわぁぁぁ、うぁぁぁ!」
理性はすっ飛び、呻き声が止まらない。
「どうだ!このバイブの威力は?」
マサフミが勝ち誇った様に言う。
「あわわ、あああ!」
感想は言葉にならない。
嘲笑を浮かべながら、ビルダーのフェラを受けていた。
ビルダーは悶え狂いながら、奉仕をする。
画面の中で青年は勝利者の様だ。
ブーツをビルダーの目の前に投げ出す。
餌にありついた獣がブーツにしゃぶりついた。
「ほら、鏡で自分のケツマンを見てみろ。」
マサフミがニヤける。
イソギンチャクに変化したアナルがバイブに食らい付いていた。
ただでさえぶっ太いバイブに掻き回され、アナルは拡張される。
零れ出た襞が不気味に動く。
「こんなグロテスクなケツマン見て、どう思うんだ?えっ?」
えげつない質問が続く。
何故か、尿意を感じた。
しかも一気に催してきた。
「や、ヤバいです。ショ、ションベンが出そう!」
悲鳴をあげる。
「しょうがねぇな。こっち来い!」
バイブを突っ込んだまま引きずられる。
バスルームに入ると、威力が増した。
「ここなら粗相してもいいぜ。
ヤマトの醜態見せてみろ。」
ほくそ笑んだマサフミがリモコンを弄ぶ。
「うんがぁぁぁ、あああ!」
バイブの作動範囲が広がり、のたうちまわる。
遂に尿意が決壊した。
一気に放出した小便が身体を汚す。
真っ黒に焼けたガタイが蛍光灯の明かりに反射し、光り輝く。
「めちゃエロいよなぁ。たまんねぇ!」
マサフミは呟くと、服を脱ぎ捨てる。
どす黒いボディが画面の青年と重なり、現実感が失せていく。
マサフミは小便塗れの身体を抱き寄せると、執拗にキスをする。
あどけない表情の青年とキスしている錯覚に陥った。
時空を超え、不思議の国に迷いこんだみたいだ。
「夢なら続きを見させてやるぜ。」
唇を重ねながら、マサフミが甘く囁いた。
(つづく)
0
お気に入りに追加
94
あなたにおすすめの小説
性的イジメ
ポコたん
BL
この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。
作品説明:いじめの性的部分を取り上げて現代風にアレンジして作成。
全二話 毎週日曜日正午にUPされます。
男子中学生から女子校生になった僕
葵
大衆娯楽
僕はある日突然、母と姉に強制的に女の子として育てられる事になった。
普通に男の子として過ごしていた主人公がJKで過ごした高校3年間のお話し。
強制女装、女性と性行為、男性と性行為、羞恥、屈辱などが好きな方は是非読んでみてください!
ずっと女の子になりたかった 男の娘の私
ムーワ
BL
幼少期からどことなく男の服装をして学校に通っているのに違和感を感じていた主人公のヒデキ。
ヒデキは同級生の女の子が履いているスカートが自分でも履きたくて仕方がなかったが、母親はいつもズボンばかりでスカートは買ってくれなかった。
そんなヒデキの幼少期から大人になるまでの成長を描いたLGBT(ジェンダーレス作品)です。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる