妄想日記1<<ORIGIN>>

YAMATO

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Chapter14(三浦編)

Chapter14-③【MARIONETTE】

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「そうだ。先程ひとつ言い忘れた事があります。」
三浦は立ち上がると、中央の空間に立つ。
勃起したマラは臍を越えていた。
「ヤマトさん、ダブルバイセップスフロントをして下さい。」
言葉は丁寧だが、有無を言わせぬ口調だ。
サウナの中央で、ダブルバイセップスフロントのポーズを取る。
次々と滴り落ちる汗が溜っていく。
腰のタオルは完全にテントを張っていた。
「この時、腕をより太く見せるために、この位置に。」
後ろから伸びた手が腰のタイルに当たる。
タオルが床にはらりと落ちた。
勃起したパイパンのマラが晒される。
「おっ!」三浦が声を漏らす。
恥ずかしさに下を向く。
「この位置で、腕を捻ったままでキープして下さい。」
背後から回った手が腕を掴み、ポジションを指示する。
背中に分厚い胸板がねっとり張り付く。
そして勃起したペニスを尻に感じた。
赤面しながらも、指示されたポーズを取る。
「はい、その体勢をキープして下さい。
この時バルクとカットのバランスが大切です。」
三浦はしゃがみ込み、尻の筋肉の確認を始めた。
「大臀筋はトレーニングしにくい筋肉で、ここは生まれ持った要素が大きい。
その点、ヤマトさんは上向きに引き締まっているので、有利です。」
尻を揉んだり、叩いたりするチェックが続く。
そして尻を掴むと両側に広げた。
顎から大量の汗が零れ落ちる。
同時にアナルが全開になった。
 
「大臀筋を鍛えるには、ここを鍛えるのが一番効果的な事はご存知ですか?」
三浦はアナルの回りをなぞりながら言う。
「えっ、そうなんですか?」
とても本当だとは思えない。
「そう、ここをこうして刺激すると、大臀筋に刺激が伝達されるのです。」
指先が腸を押すのが分かる。
「この様に刺激するのです。」
出し入れする度に指先が奥へ移動していく。
セックス時ならともかく、トレーニングの話をしながらアナルを責められるのは妙な感覚だ。
過去に味わった事のない、恥ずかしさが込み上げてくる。
「ただヤマトさんは、これくらいの刺激では足りませんね。
失礼ですが、ペニスを入れた経験はおありですか?」
知的な表情のまま露骨な質問をしてきた。
「えっ、いや。 」あやふやに答えを濁す。
「より強い刺激を与えるにはペニスがベストです。
その方がより奥へ刺激が伝達出来ます。
しかも大きければ、大きい程効果があります。」
三浦は話ながら、アナルに入れる指を三本に増やしていた。
「幸い私のペニスは平均より大きい方です。
効果的なトレーニングか試してみますか?」
トレーニングを強調して言う。
 
「本当に効果あるんですか?」
半信半疑で聞いてみる。
「ボディビルダーはアナルセックスの愛好者が多いです。
海外ではトレーニングの一環として、普通に行われています。
それ故に巨根のトレーナーは引く手数多なのですよ。
さあ、ここに手を付いて、大殿筋を突き出して下さい。」
あくまでも普通のトレーニングを装う。
言われるままに、尻を突き出す。
「ではリラックスして、全身の力を抜いて下さい。
はい、息を吸って…、吐いて…。」
深呼吸を指示する。
アナルに亀頭が入ってきた。
「い、痛っ!」思わず悲鳴が口を吐く。
一晩カケルに掘られたアナルはまだ回復していない。
加えて侵入してきた亀頭はカケルの比ではない大きさだ。
アナルは限界に達していた。
「あっあ!」痛みに声が漏れてしまう。
「いいですよ。声が出るって事は効果がある証拠です。
筋トレ同様、声を出す事が重要です。」
三浦は漏れた声を都合よく解釈し、それを促す。
「あっ、あっ、あああ!」
感じるままに声が溢れ出る。
痛みが快感へ変換されていく。
「さあ…、力を抜いて…、私のペニスを感じて下さい。
低音の声に催眠効果がある様だ。
言われるままに身体を任せる。
「おら、おら、締めろ!」
アナルの変化を感じ取った三浦の口調が変わった。
尻を叩き、気合いを注入する。
「おう、おう、おう!」
腹の底から声を出し応える。
いつしか羞恥心と猜疑心は消え失せていた。
 
 
(つづく)
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