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Chapter13(辻堂編)
Chapter13-④【GET CRAZY!】
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「ヤマトさん、コックリング外しちゃうのか?」
脱衣所でシングレット脱ぐと、カケルが目を見開く。
「ヤバ、レンチないから外せない!
どうしよう?」
大事な事を思い出す。
六角レンチの入っているリュックはカケルの家に置いてきていた。
「そのまま入ればいいさ。
その方が何倍もイケてるし。
こんな時間にいるのは地元の奴さ。
刺激に飢えているから、きっと面白い事になるよ。」
カケルが唆す。
閉店間際の銭湯には、数える程の人しかいない。
しかも皆、獲物を狙うハンターの様な目付きだ。
「先にサウナで汗掻いてくる。」
体を洗っていると、カケルが声を掛けた。
今流行りのスーパー銭湯ではなく、昔ながらの銭湯だ。
シャワーはなく、蛇口からは水とお湯が別に出てくる。
頭を洗い流すのに、桶に何杯も湯を溜めなければならない。
今更ながら、シャワーのありがたみを知る。
さっぱりしたところで露天風呂へ向かう。
表に出ると、池の様な小さい風呂があった。
既に二人の先客がいた。
二人とも新入りの品定めに余念がない。
股間をタオルで隠すと、並んでいる二人の対面に腰を下ろす。
左側は年配の親父で、曇った眼鏡越しに見ている。
右側はサーファーらしき風貌だった
肌の黒さは半端でない。
野外でここまで焼ける訳もなく、日サロの常連と想像が付く。
熱くない湯加減が心地好い。
目を閉じ、全身伸びをする。
湯の中の足に何かが触れた。
ツンツンと突っついてくるが、どちらの足か分からない。
突っつく足を押し返す。
するとサーファーの方が微笑んだ。
サーファーが横に移動してきた。
丸で黒人並の黒さだ。
黒いを通り越し、焦げている感じだ。
隣に座るなり、サーファーは腿を触れてきた。
眼鏡親父がいるのに大胆な行動だ。
なすがままなのを確認すると、その手は徐々に股間に向かってくる。
その時、内風呂のドアが開く。
サーファーは瞬時に離れた。
ドギマギしながら、ドアを見詰める。
ドアから出てきたのは汗だくのカケルだ。
股間隠す事なく、堂々と半起ちのペニスを曝して歩いてくる。
カケルは湯舟の縁に腰掛けた。
眼鏡の親父はカケルの股間に目が釘付けだ。
カケルのペニスは徐々に固さを増していく。
「ゴクッ!」
生唾を飲み込む音が、やけに大きく聞こえた。
闖入者がカケルだと分かると、サーファーは再び腿を触りだす。
きっと顔見知りなのだろう。
カケルに臆することなく、大胆にちょっかいを出す。
サーファーの手が股間に到達する。
瞬間目を見開き、ニヤッと笑う。
「パイパンリングか!
たまんねぇな。」
耳元で囁く。
湯の中で、マラをゆっくりと扱き始めた。
サーファーの手が動く度に、波紋が広がる。
その波紋が眼鏡の親父に到達した。
我慢の限界に達したのか、カケルのマラを咥え込んだ。
カケルは嫌がる様子も見せずに、フェラを受け入れる。
それに刺激されたサーファーが立ち上がる。
水面から真っ黒なマラが出現した。
焼け跡ひとつない。
異常なまでに黒いガタイが、淫乱スイッチを押す。
目の前のどす黒いマラを咥えると、喉で愛撫する。
「ぐわぁ!すんげー、気持ちいい!」
サーファーはミサキ仕込みのフェラに身を任せる。
「おっさん、もっと狂えよ!」
カケルが強引に頭を揺らすと眼鏡が飛んだ。
小さな露天風呂で二組のフェラ合戦が始まった。
(つづく)
脱衣所でシングレット脱ぐと、カケルが目を見開く。
「ヤバ、レンチないから外せない!
どうしよう?」
大事な事を思い出す。
六角レンチの入っているリュックはカケルの家に置いてきていた。
「そのまま入ればいいさ。
その方が何倍もイケてるし。
こんな時間にいるのは地元の奴さ。
刺激に飢えているから、きっと面白い事になるよ。」
カケルが唆す。
閉店間際の銭湯には、数える程の人しかいない。
しかも皆、獲物を狙うハンターの様な目付きだ。
「先にサウナで汗掻いてくる。」
体を洗っていると、カケルが声を掛けた。
今流行りのスーパー銭湯ではなく、昔ながらの銭湯だ。
シャワーはなく、蛇口からは水とお湯が別に出てくる。
頭を洗い流すのに、桶に何杯も湯を溜めなければならない。
今更ながら、シャワーのありがたみを知る。
さっぱりしたところで露天風呂へ向かう。
表に出ると、池の様な小さい風呂があった。
既に二人の先客がいた。
二人とも新入りの品定めに余念がない。
股間をタオルで隠すと、並んでいる二人の対面に腰を下ろす。
左側は年配の親父で、曇った眼鏡越しに見ている。
右側はサーファーらしき風貌だった
肌の黒さは半端でない。
野外でここまで焼ける訳もなく、日サロの常連と想像が付く。
熱くない湯加減が心地好い。
目を閉じ、全身伸びをする。
湯の中の足に何かが触れた。
ツンツンと突っついてくるが、どちらの足か分からない。
突っつく足を押し返す。
するとサーファーの方が微笑んだ。
サーファーが横に移動してきた。
丸で黒人並の黒さだ。
黒いを通り越し、焦げている感じだ。
隣に座るなり、サーファーは腿を触れてきた。
眼鏡親父がいるのに大胆な行動だ。
なすがままなのを確認すると、その手は徐々に股間に向かってくる。
その時、内風呂のドアが開く。
サーファーは瞬時に離れた。
ドギマギしながら、ドアを見詰める。
ドアから出てきたのは汗だくのカケルだ。
股間隠す事なく、堂々と半起ちのペニスを曝して歩いてくる。
カケルは湯舟の縁に腰掛けた。
眼鏡の親父はカケルの股間に目が釘付けだ。
カケルのペニスは徐々に固さを増していく。
「ゴクッ!」
生唾を飲み込む音が、やけに大きく聞こえた。
闖入者がカケルだと分かると、サーファーは再び腿を触りだす。
きっと顔見知りなのだろう。
カケルに臆することなく、大胆にちょっかいを出す。
サーファーの手が股間に到達する。
瞬間目を見開き、ニヤッと笑う。
「パイパンリングか!
たまんねぇな。」
耳元で囁く。
湯の中で、マラをゆっくりと扱き始めた。
サーファーの手が動く度に、波紋が広がる。
その波紋が眼鏡の親父に到達した。
我慢の限界に達したのか、カケルのマラを咥え込んだ。
カケルは嫌がる様子も見せずに、フェラを受け入れる。
それに刺激されたサーファーが立ち上がる。
水面から真っ黒なマラが出現した。
焼け跡ひとつない。
異常なまでに黒いガタイが、淫乱スイッチを押す。
目の前のどす黒いマラを咥えると、喉で愛撫する。
「ぐわぁ!すんげー、気持ちいい!」
サーファーはミサキ仕込みのフェラに身を任せる。
「おっさん、もっと狂えよ!」
カケルが強引に頭を揺らすと眼鏡が飛んだ。
小さな露天風呂で二組のフェラ合戦が始まった。
(つづく)
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