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Chapter11(初戀編)
Chapter11-⑩【初恋】
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シャワーを浴び、帰り支度をする。
「送って行く。」
革パンを穿いたタケルが車のキーを持つ。
「大丈夫だよ。まだ電車あるし。」
遠慮がちに断る。
「ヤマトさんと少しでも長くいたいんだ。
送くらせろよ。」
タケルはサングラスを掛けると、半ば強引に玄関へ向かった。
その思いやりに思わず顔がにやけてしまう。
エントランスで待っていると、轟音と共にZが現れた。
助手席に身を沈め、簡単に道順を説明する。
運転席が気になって仕方ない。
股間の膨らみが、理性を揺さぶる。
丸でペットボトルが入っている様だ。
「そんなに股間が気になるか?」
タケルがバックミラー越しに聞いてきた。
「正直、こんな巨根を初めて見たから驚いちゃって。」
羨望の眼差しを向け、正直に言う。
「でもこのマラを受け入れられる奴って少ないから、なかなかしんどいぜ。
ヤマトさんがガバマンで良かった。」
冗談とも本気とも受け取れる。
返す言葉に窮した。
「始めての射精も、ヤマトさんの事を考えてだったんだ。」
タケルが昔を懐かしみながら語り出した。
「咥えるか?」
欲求は見透かされていた。
信号待ちの間、素早くペニスを引きずり出す。
どんなに頑張っても半分も入らない。
それでもタケルが満足する様に奉仕する。
「ヤマトさん、マッパでフェラしてくれないか?」
サングラスは前を見たままだ。
慌てて服を脱ぐ。
タケルは片手で俺のマラを扱きながら、器用に運転を続ける。
信号で停まる度にキスをした。
「ヤバいな。ヤマトさんにぶち込みてぇ。」
タケルが欲求を口にする。
それは俺も同じだった。
近所の鬱蒼とした、川沿いの道への行き方を説明する。
聞き終わると、タケルはアクセルを踏み込みZを加速させた。
街灯も疎らなこの道を使う人は殆どいない。
毎晩のジョギングでもすれ違う人はいなかった。
車から出るとボンネットに手を付き、尻を突き出す。
タケルは己の唾をペニスに塗りたくる。
微かな抵抗はあるがどんどん侵入をしてきた。
アナルが広がりきる感覚が、再び狂乱の宴に誘う。
「ヤマトさん、もう少し声を抑えられないか。」
遠くでタケルの声がしたが、意味が分からない。
仕方ないといった表情でタケルは車に戻る。
そしてボール付きの猿轡を持ってきた。
口をベルトでガッチリ固定されると、その窮屈さにより一段と興奮が増す。
再び挿入されると、以前にも増して吠えまくった。
「ヤマトさんには逆効果か。」
タケルが苦笑する。
諦めたのか、腰を振る度に強烈なスパンキングを同調させた。
閉じない口から、とめどなくヨダレが落ちていく。
オーガズムに達し、Zにザーメンをぶちまけた。
同時に体内を逆流する液体を体感する。
猿轡を取ると、冷静さを取り戻す。
Zの赤いボディに白い飛沫が飛び散っていた。
「ご、ごめん…。つい夢中になっちゃって。」
申し訳なくて、顔を上げられない。
「そんな事はどうでもいい。
ヤマトさんが俺の竿で、射精した事が嬉しいんだ。
今度は潮を吹かせてやるよ。」
タケルは顎を上に向けると、優しく唇を重ねた。
(つづく)
「送って行く。」
革パンを穿いたタケルが車のキーを持つ。
「大丈夫だよ。まだ電車あるし。」
遠慮がちに断る。
「ヤマトさんと少しでも長くいたいんだ。
送くらせろよ。」
タケルはサングラスを掛けると、半ば強引に玄関へ向かった。
その思いやりに思わず顔がにやけてしまう。
エントランスで待っていると、轟音と共にZが現れた。
助手席に身を沈め、簡単に道順を説明する。
運転席が気になって仕方ない。
股間の膨らみが、理性を揺さぶる。
丸でペットボトルが入っている様だ。
「そんなに股間が気になるか?」
タケルがバックミラー越しに聞いてきた。
「正直、こんな巨根を初めて見たから驚いちゃって。」
羨望の眼差しを向け、正直に言う。
「でもこのマラを受け入れられる奴って少ないから、なかなかしんどいぜ。
ヤマトさんがガバマンで良かった。」
冗談とも本気とも受け取れる。
返す言葉に窮した。
「始めての射精も、ヤマトさんの事を考えてだったんだ。」
タケルが昔を懐かしみながら語り出した。
「咥えるか?」
欲求は見透かされていた。
信号待ちの間、素早くペニスを引きずり出す。
どんなに頑張っても半分も入らない。
それでもタケルが満足する様に奉仕する。
「ヤマトさん、マッパでフェラしてくれないか?」
サングラスは前を見たままだ。
慌てて服を脱ぐ。
タケルは片手で俺のマラを扱きながら、器用に運転を続ける。
信号で停まる度にキスをした。
「ヤバいな。ヤマトさんにぶち込みてぇ。」
タケルが欲求を口にする。
それは俺も同じだった。
近所の鬱蒼とした、川沿いの道への行き方を説明する。
聞き終わると、タケルはアクセルを踏み込みZを加速させた。
街灯も疎らなこの道を使う人は殆どいない。
毎晩のジョギングでもすれ違う人はいなかった。
車から出るとボンネットに手を付き、尻を突き出す。
タケルは己の唾をペニスに塗りたくる。
微かな抵抗はあるがどんどん侵入をしてきた。
アナルが広がりきる感覚が、再び狂乱の宴に誘う。
「ヤマトさん、もう少し声を抑えられないか。」
遠くでタケルの声がしたが、意味が分からない。
仕方ないといった表情でタケルは車に戻る。
そしてボール付きの猿轡を持ってきた。
口をベルトでガッチリ固定されると、その窮屈さにより一段と興奮が増す。
再び挿入されると、以前にも増して吠えまくった。
「ヤマトさんには逆効果か。」
タケルが苦笑する。
諦めたのか、腰を振る度に強烈なスパンキングを同調させた。
閉じない口から、とめどなくヨダレが落ちていく。
オーガズムに達し、Zにザーメンをぶちまけた。
同時に体内を逆流する液体を体感する。
猿轡を取ると、冷静さを取り戻す。
Zの赤いボディに白い飛沫が飛び散っていた。
「ご、ごめん…。つい夢中になっちゃって。」
申し訳なくて、顔を上げられない。
「そんな事はどうでもいい。
ヤマトさんが俺の竿で、射精した事が嬉しいんだ。
今度は潮を吹かせてやるよ。」
タケルは顎を上に向けると、優しく唇を重ねた。
(つづく)
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