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Chapter11(初戀編)
Chapter11-⑨【告白】
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二つ目の滑車に繋がったフックを両足の縄に引っ掛ける。
ハーネス男が引っ張ると、撞木の如く完全に宙吊りとなった。
緩やかに揺れる浮遊感覚が、エクスタシーを増幅させていく。
前にハーネス男が立つ。
眼前に巨根がそそり立っている。
口を大きく開いて、咥え込む。
ピアスが喉チンコを刺激した。
涎が次々に滴り落ちる。
そんな事には構わず、偉大なるものを愛おしむ。
微妙な揺れに連動し、ハーネス男が腰を振る。
眉根を顰め、快楽に堪えているようだ。
ただでさえデカい亀頭が更に膨らみ、口いっぱいになる。
同時に濃い雄汁が放たれた。
雄の匂いが口内に拡がり、ハーネス男の一部が自分に取り込まれた事に満足する。
『ドクッ、ドクッ。』
大量のザーメンが流れ込む。
一滴も零さない様に大切に飲み干した。
全てを飲み込む前にハーネス男の唇が口を塞ぐ。
吸引された事により、ザーメンが逆流していく。
二人の口内でザーメンが行き来する。
空気に触れたザーメンはより強烈な刺激臭を伴い二人を酔わせた。
静かに降ろされ、下半身の縄が解かれた。
代わりに両腕が拘束される。
まんぐり返しの態勢になると、巨根がゆっくりと挿入してきた。
アナルが限界まで広がり、アレドナリンを放出する。
のけ反り、叫喚する男が鏡に映った。
タケルが腰を振る度にアナルが裂けそうになる。
ミサキに調教を受けていなかったら、きっと失神しただろう。
調教時のディルドを遥かに上回る巨根に狂乱する。
顔を左右に振り、絶叫を繰り返す。
どんな動きをしてもハーネス男は正確に、そして確実にポイントを突いてくる。
俺は狂乱の果て、トコロテンで噴射した。
飛沫は顔まで飛んでいた。
それを優しく舌で掬い、唇を重ねる。
雄臭い長いキスが終わると、ハーネス男の顔がすぐ目の前にあった。
「やっとひとつになれた。
まだ分からないか?」
タケルが始めて口を聞いた。
「やっと?」
大袈裟な言い回しに聞き返す。
「ああ、やっとだ。」
タケルが感慨深げに言う。
「こうなるのに14年掛かった。」
「14年?」更に聞き返す。
「ヤマトさんは俺の初恋なんだ。
やはり覚えてないか…。
俺が小学生の時に通っていたスポーツクラブにヤマトさんがいたんだ。」
タケルが胸襟を開く。
記憶を呼び覚ます。
確かに学生時代はジムでバイトしていた。
『そこにいた小学生…、色黒のクォーター…。』
いつも纏わり付く色黒の少年を思い出す。
「あっ!アンディか!」
背の高いひょろっとした少年は俺を見付けると必ず近付き、ちょっかいを出してき
た。
あの時の少年がタケルだったのか。
「思い出してくれた?
アンディはミドルネームなんだ。」
いつも冷静なタケルが照れ臭さそうに笑う。
「ミサキに頼まれて公園に行った時、ヤマトさんが現れて驚いたよ。
全く変わってなかった。」
マスクを取ったタケルは少年の様な表情になっていた。
その顔と少年が重なる。
挿入されたままの巨根に再び力が漲る。
更に一回り大きくなったマラが性欲に油を注ぐ。
丸で少年に犯されている様な錯覚を覚え、再び享楽に身を任せた。
(つづく)
ハーネス男が引っ張ると、撞木の如く完全に宙吊りとなった。
緩やかに揺れる浮遊感覚が、エクスタシーを増幅させていく。
前にハーネス男が立つ。
眼前に巨根がそそり立っている。
口を大きく開いて、咥え込む。
ピアスが喉チンコを刺激した。
涎が次々に滴り落ちる。
そんな事には構わず、偉大なるものを愛おしむ。
微妙な揺れに連動し、ハーネス男が腰を振る。
眉根を顰め、快楽に堪えているようだ。
ただでさえデカい亀頭が更に膨らみ、口いっぱいになる。
同時に濃い雄汁が放たれた。
雄の匂いが口内に拡がり、ハーネス男の一部が自分に取り込まれた事に満足する。
『ドクッ、ドクッ。』
大量のザーメンが流れ込む。
一滴も零さない様に大切に飲み干した。
全てを飲み込む前にハーネス男の唇が口を塞ぐ。
吸引された事により、ザーメンが逆流していく。
二人の口内でザーメンが行き来する。
空気に触れたザーメンはより強烈な刺激臭を伴い二人を酔わせた。
静かに降ろされ、下半身の縄が解かれた。
代わりに両腕が拘束される。
まんぐり返しの態勢になると、巨根がゆっくりと挿入してきた。
アナルが限界まで広がり、アレドナリンを放出する。
のけ反り、叫喚する男が鏡に映った。
タケルが腰を振る度にアナルが裂けそうになる。
ミサキに調教を受けていなかったら、きっと失神しただろう。
調教時のディルドを遥かに上回る巨根に狂乱する。
顔を左右に振り、絶叫を繰り返す。
どんな動きをしてもハーネス男は正確に、そして確実にポイントを突いてくる。
俺は狂乱の果て、トコロテンで噴射した。
飛沫は顔まで飛んでいた。
それを優しく舌で掬い、唇を重ねる。
雄臭い長いキスが終わると、ハーネス男の顔がすぐ目の前にあった。
「やっとひとつになれた。
まだ分からないか?」
タケルが始めて口を聞いた。
「やっと?」
大袈裟な言い回しに聞き返す。
「ああ、やっとだ。」
タケルが感慨深げに言う。
「こうなるのに14年掛かった。」
「14年?」更に聞き返す。
「ヤマトさんは俺の初恋なんだ。
やはり覚えてないか…。
俺が小学生の時に通っていたスポーツクラブにヤマトさんがいたんだ。」
タケルが胸襟を開く。
記憶を呼び覚ます。
確かに学生時代はジムでバイトしていた。
『そこにいた小学生…、色黒のクォーター…。』
いつも纏わり付く色黒の少年を思い出す。
「あっ!アンディか!」
背の高いひょろっとした少年は俺を見付けると必ず近付き、ちょっかいを出してき
た。
あの時の少年がタケルだったのか。
「思い出してくれた?
アンディはミドルネームなんだ。」
いつも冷静なタケルが照れ臭さそうに笑う。
「ミサキに頼まれて公園に行った時、ヤマトさんが現れて驚いたよ。
全く変わってなかった。」
マスクを取ったタケルは少年の様な表情になっていた。
その顔と少年が重なる。
挿入されたままの巨根に再び力が漲る。
更に一回り大きくなったマラが性欲に油を注ぐ。
丸で少年に犯されている様な錯覚を覚え、再び享楽に身を任せた。
(つづく)
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