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Chapter10(鵠沼編)
Chapter10-⑮【あこがれ】
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「よし、デカマラをぶち込んでやるよ。
これを待ってたんだろ?」
ミサキはローションをボトルごとアナルに突っ込む。
次々に流れ込むローションが感覚で分かる。
ボトルを抜くと、入れ代わりにマラが侵入してきた。
最初に入口で当たったピアスを一番奥で感じる。
何の抵抗もなくすんなり入ったのだ。
「この緩マン具合、たまんねぇーな!」
ミサキはゆっくり腰を振り出すと、すかさずトップギアに入れた。
亀頭のピアスが腸内を掻き乱す。
「おぉお!最高です!」
涎の止まらない口で言った。
「狂いたいんだったな?
ほら、これで狂え!」
ミサキは床に転がっていたディルドで口を塞ぐ。
「ぐおぉ!」
饐えた臭いが理性を吹っ飛ばす。
「ぐおぉ!ぐおおおぉ!」
ディルドを喉で感じながら吠えまくる。
「落とすんじゃねぇぞ!」
ミサキは渾身の力でスパンキングを繰り返す。
「最後はお前の大好きな乳首を責めてやる。」
チェーン付きのクリップが目の前で揺れた。
通常付いている安全の為のラバーカバーはない。
ギザギザの先端が剥き出しになっている。
巨大なクリップが牙を剥く。
「ほら、どうだ?」
ミサキがクリップから手を離す。
先端が乳首に食い込む。
「ぐわぁあ!」
悲鳴に近い大声をあげる。
「おお!そんなに気持ちいいか。
だからってハリガタ落とすなよ。」
反対側の乳首にもクリップが食い込む。
ミサキはチェーンを持つと、ゆっくりと引っ張る。
緩んでいたチェーンが真っ直ぐに張り、遂に乳首を持ち上げた。
「ぐおぉ!ぐおぉ!ぐわぁあああ!」
悲鳴は絶叫となる。
先端はしっかりと肉に食い込み、簡単に外れそうにない。
ミサキはチェーンを緩めては張るという動作を繰り返し、反応を愉しんだ。
「よし、フィニッシュに向かうぜ。」
腰使いが激しくなった。
振動がチェーンに伝わり、乳首を責め立てる。
乳首と喉とアナルを同時に責められ、本当に狂った。
思考が止まり、頭が空っぽになる。
本能が悦楽を求め、身体を揺らし、声を張りあげた。
それはミサキも同じだ。
痛みは快楽に変わり、ミサキへ連動する。
痛みが激しい程、ミサキは興奮した。
鏡に野獣と化した姿が映る。
汗だくの二匹は涎を垂らし、絶頂を目差す。
俯瞰的にDVDを観ている様だ。
スキンヘッドの男は性欲の化身の如く、淫らさの中に没頭していた。
『これが俺の本来の姿?
演技じゃなくて、この快楽は本物?』
心の底に浮かんだ問い掛けは、答えが出る前に弾けた。
「ぐぅわぁぁぁ!」
腹の底から唸った。
それが答えだ。
もう世間体も気にせず、何の柵も省みない。
全ては自由だった。
気持ちではなく、身体の欲するものを貪るだけだ。
ミサキのマラが腸内を掻き回す。
これが俺の欲しいモノだ。
体内の亀頭が更に膨らむ。
爆発の兆しだ。
「ヤマト、イクぞ!」
ミサキが叫ぶ。
「おおぉ!」俺も吠える。
『ドクッ、ドクッ。』
熱いザーメンが体内に流れ込む。
同時に黒いレザーの上に白い斑点が飛び散った。
ミサキはいつまでも抜こうとしない。
「ミサキさん、どうかしたの?」
声を掛けるが、無言のままだ。
背後から抱きしめる腕に力が籠る。
「ミサキさ、ずっとヤマトと一緒にいたいんだ。
ずっと、ずっと、いつまでも…。」
やっと開いた口が耳元で囁いた。
(完)
これを待ってたんだろ?」
ミサキはローションをボトルごとアナルに突っ込む。
次々に流れ込むローションが感覚で分かる。
ボトルを抜くと、入れ代わりにマラが侵入してきた。
最初に入口で当たったピアスを一番奥で感じる。
何の抵抗もなくすんなり入ったのだ。
「この緩マン具合、たまんねぇーな!」
ミサキはゆっくり腰を振り出すと、すかさずトップギアに入れた。
亀頭のピアスが腸内を掻き乱す。
「おぉお!最高です!」
涎の止まらない口で言った。
「狂いたいんだったな?
ほら、これで狂え!」
ミサキは床に転がっていたディルドで口を塞ぐ。
「ぐおぉ!」
饐えた臭いが理性を吹っ飛ばす。
「ぐおぉ!ぐおおおぉ!」
ディルドを喉で感じながら吠えまくる。
「落とすんじゃねぇぞ!」
ミサキは渾身の力でスパンキングを繰り返す。
「最後はお前の大好きな乳首を責めてやる。」
チェーン付きのクリップが目の前で揺れた。
通常付いている安全の為のラバーカバーはない。
ギザギザの先端が剥き出しになっている。
巨大なクリップが牙を剥く。
「ほら、どうだ?」
ミサキがクリップから手を離す。
先端が乳首に食い込む。
「ぐわぁあ!」
悲鳴に近い大声をあげる。
「おお!そんなに気持ちいいか。
だからってハリガタ落とすなよ。」
反対側の乳首にもクリップが食い込む。
ミサキはチェーンを持つと、ゆっくりと引っ張る。
緩んでいたチェーンが真っ直ぐに張り、遂に乳首を持ち上げた。
「ぐおぉ!ぐおぉ!ぐわぁあああ!」
悲鳴は絶叫となる。
先端はしっかりと肉に食い込み、簡単に外れそうにない。
ミサキはチェーンを緩めては張るという動作を繰り返し、反応を愉しんだ。
「よし、フィニッシュに向かうぜ。」
腰使いが激しくなった。
振動がチェーンに伝わり、乳首を責め立てる。
乳首と喉とアナルを同時に責められ、本当に狂った。
思考が止まり、頭が空っぽになる。
本能が悦楽を求め、身体を揺らし、声を張りあげた。
それはミサキも同じだ。
痛みは快楽に変わり、ミサキへ連動する。
痛みが激しい程、ミサキは興奮した。
鏡に野獣と化した姿が映る。
汗だくの二匹は涎を垂らし、絶頂を目差す。
俯瞰的にDVDを観ている様だ。
スキンヘッドの男は性欲の化身の如く、淫らさの中に没頭していた。
『これが俺の本来の姿?
演技じゃなくて、この快楽は本物?』
心の底に浮かんだ問い掛けは、答えが出る前に弾けた。
「ぐぅわぁぁぁ!」
腹の底から唸った。
それが答えだ。
もう世間体も気にせず、何の柵も省みない。
全ては自由だった。
気持ちではなく、身体の欲するものを貪るだけだ。
ミサキのマラが腸内を掻き回す。
これが俺の欲しいモノだ。
体内の亀頭が更に膨らむ。
爆発の兆しだ。
「ヤマト、イクぞ!」
ミサキが叫ぶ。
「おおぉ!」俺も吠える。
『ドクッ、ドクッ。』
熱いザーメンが体内に流れ込む。
同時に黒いレザーの上に白い斑点が飛び散った。
ミサキはいつまでも抜こうとしない。
「ミサキさん、どうかしたの?」
声を掛けるが、無言のままだ。
背後から抱きしめる腕に力が籠る。
「ミサキさ、ずっとヤマトと一緒にいたいんだ。
ずっと、ずっと、いつまでも…。」
やっと開いた口が耳元で囁いた。
(完)
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