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Chapter10(鵠沼編)
Chapter10-④【ジャックナイフの夏】
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「僕、まだイッてないんだけど。」
ケイスケがポツリと言ったが、その声は二人には届かない。
蝉の鳴き声がけたたましい所為だ。
二人のハンターは狩りをする事に集中していた。
射精したばかりの二人のマラは活気を取り戻している。
この狩猟を楽しんでいる様だ。
「さあ、諦めてこっちに来い。
気持ち良くしてやるから。」
熊男が手招きする。
ネットの外に逃げようかと、様子を伺う。
視線を逸らした瞬間、スイム男が飛び掛かる。
あっという間に捕獲されてしまった。
熊男は六尺を外すと、手首を固定する。
そして反対側を太い木の枝に掛け、思い切り引っ張った。
意に反して、両手が上がったままとなる。
その状態を保ち、幹に結んだ。
スイム男と熊男が腕を組み、満足げに周囲を歩き回る。
「ドMのくせに逃げやがって!
これからたっぷりお仕置きしてやるぜ。」
スイム男はそう言うなり、頬を往復で張った。
「うわぁ!」
恐怖に駆られ、大声で叫ぶ。
「うるせぇ!」
スイム男が大きく振りかぶり、ビンタする。
先程の倍の威力があった。
ケイスケは事の成り行きが予想外の方向に進み出し、狼狽える。
「ごめんなさい!」
謝罪の言葉を残し、ネットの外に逃げ出した。
「うるせぇ口をこれで塞ぐか。」
スイム男は自分の脱いだ競パンを拾うと、口に押し込む。
そしてタオルで猿轡をした。
「こいつバリガタを突っ込んでいるぜ。
ホンマもんのド変態だ。」
後ろに回り込んだ熊男が大声をあげた。
「マジかよ!
このガタイでド変態なんて、甚振り甲斐があんな。」
スイム男はそそり立つマラにたっぷりと唾を付け始める。
「おら!気張ってハリガタを出せ。
後が閊えてんだ。」
スイム男がスパンキングした。
『パシッ!』
音と共に汗が飛び散る。
その音に驚いた蝉が飛び立つ。
「ウグッ!」
痛さのあまり呻き声が漏れる。
「おら!もう一発!」
更にきついスパンキングが襲ってきた。
「早い内に出さねぇと、ケツが使いものにならないぜ。」
スイム男が冷淡に言う。
涙を浮かべ、必死に力む。
突っ立ったままなので、力みが括約筋に伝わらない。
それでも全身全霊を尻に集中した。
一番太い部分が出かかった。
「ぐおぉぉ!」
最大の気合いを込めて、踏ん張る。
『ポタッ。』
巨大なディルドが排出され、足元に落ちた。
「こんなでかいハリガタを突っ込んでいたのか!」
熊男はそれを拾い上げ、俺の大胸筋を叩く。
スイム男は後ろに回り込み、準備万端のマラを挿入し始める。
「何だ、このユルマンは!
おら、締めろ!」
両手で尻を叩いた。
「おう、悪いがよ、六尺をもう少し緩めてくれないか?
こいつが立ったままだと、刺激が少ねぇんだ。」
スイム男が熊男に声を掛ける。
「しょうがねぇな。」
熊男は幹に結んだ六尺を緩めた。
その瞬間、思い切り手を引く。
六尺は幹を離れ、地面の上に落ちた。
スイム男にタックルすると、駆け出す。
不意を突かれたスイム男は尻餅をつき、フェンスに後頭部をぶつけた。
「この野郎!ふざけやがって!」
起き上がったスイム男は顔を真っ赤にして追って来る。
しかし両手の縛られたままではスピードが上がらない。
引きずっている六尺の端を踏まれた。
つんのめり、派手に転んだ。
(つづく)
ケイスケがポツリと言ったが、その声は二人には届かない。
蝉の鳴き声がけたたましい所為だ。
二人のハンターは狩りをする事に集中していた。
射精したばかりの二人のマラは活気を取り戻している。
この狩猟を楽しんでいる様だ。
「さあ、諦めてこっちに来い。
気持ち良くしてやるから。」
熊男が手招きする。
ネットの外に逃げようかと、様子を伺う。
視線を逸らした瞬間、スイム男が飛び掛かる。
あっという間に捕獲されてしまった。
熊男は六尺を外すと、手首を固定する。
そして反対側を太い木の枝に掛け、思い切り引っ張った。
意に反して、両手が上がったままとなる。
その状態を保ち、幹に結んだ。
スイム男と熊男が腕を組み、満足げに周囲を歩き回る。
「ドMのくせに逃げやがって!
これからたっぷりお仕置きしてやるぜ。」
スイム男はそう言うなり、頬を往復で張った。
「うわぁ!」
恐怖に駆られ、大声で叫ぶ。
「うるせぇ!」
スイム男が大きく振りかぶり、ビンタする。
先程の倍の威力があった。
ケイスケは事の成り行きが予想外の方向に進み出し、狼狽える。
「ごめんなさい!」
謝罪の言葉を残し、ネットの外に逃げ出した。
「うるせぇ口をこれで塞ぐか。」
スイム男は自分の脱いだ競パンを拾うと、口に押し込む。
そしてタオルで猿轡をした。
「こいつバリガタを突っ込んでいるぜ。
ホンマもんのド変態だ。」
後ろに回り込んだ熊男が大声をあげた。
「マジかよ!
このガタイでド変態なんて、甚振り甲斐があんな。」
スイム男はそそり立つマラにたっぷりと唾を付け始める。
「おら!気張ってハリガタを出せ。
後が閊えてんだ。」
スイム男がスパンキングした。
『パシッ!』
音と共に汗が飛び散る。
その音に驚いた蝉が飛び立つ。
「ウグッ!」
痛さのあまり呻き声が漏れる。
「おら!もう一発!」
更にきついスパンキングが襲ってきた。
「早い内に出さねぇと、ケツが使いものにならないぜ。」
スイム男が冷淡に言う。
涙を浮かべ、必死に力む。
突っ立ったままなので、力みが括約筋に伝わらない。
それでも全身全霊を尻に集中した。
一番太い部分が出かかった。
「ぐおぉぉ!」
最大の気合いを込めて、踏ん張る。
『ポタッ。』
巨大なディルドが排出され、足元に落ちた。
「こんなでかいハリガタを突っ込んでいたのか!」
熊男はそれを拾い上げ、俺の大胸筋を叩く。
スイム男は後ろに回り込み、準備万端のマラを挿入し始める。
「何だ、このユルマンは!
おら、締めろ!」
両手で尻を叩いた。
「おう、悪いがよ、六尺をもう少し緩めてくれないか?
こいつが立ったままだと、刺激が少ねぇんだ。」
スイム男が熊男に声を掛ける。
「しょうがねぇな。」
熊男は幹に結んだ六尺を緩めた。
その瞬間、思い切り手を引く。
六尺は幹を離れ、地面の上に落ちた。
スイム男にタックルすると、駆け出す。
不意を突かれたスイム男は尻餅をつき、フェンスに後頭部をぶつけた。
「この野郎!ふざけやがって!」
起き上がったスイム男は顔を真っ赤にして追って来る。
しかし両手の縛られたままではスピードが上がらない。
引きずっている六尺の端を踏まれた。
つんのめり、派手に転んだ。
(つづく)
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