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Chapter9(異心編)
Chapter9-⑦【誘惑】
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「そろそろ小便してぇな。」
ミサキがジッパーを下す。
「俺に飲ませて下さい。」
即座に言う。
モニターのマッチョを見て、誘惑に駆られていた。
同じ快楽を味わいたいと。
デカマラを咥え、放出に備える。
降り注ぐ陽射しで喉がカラカラだ。
「借り物の車だから、一滴も零すな。」
咥えたまま頷く。
ゆっくりと生暖かい液体が口中を満たしていく。
それを味わいながら、次々に飲み込む。
ミサキの体液が飲める事が至福の喜びだ。
これを飲む事で、ミサキに近付ける気がする。
量が少ない事も手伝い、飲み干す事に成功した。
「よし、着いたぜ。」
ミサキはZを道端に寄せながら言う。
額に大粒の汗が浮かんでいた。。
小さい漁港で、岸壁に車が何台か駐車してある。
「ヤマトはこれを穿け。
トップスは脱いじゃえ。」
ミサキが黒いウエアを差し出す。
広げてみると、ラバーのスパッツだった。
荷物を持って、歩き出す。
炎天下、噴き出す汗が止まらない。
途中、釣り人が何人かいたが、先に進むと人影は減るばかりだ。
海に入り、大きな岩場を越えると、真っすぐな海岸が視界に飛び込んできた。
何キロ先まで続いているのか、見当も付かない。
入り口に近い方には投げ釣りをしている人がいた。
照り付ける陽射しを遮る物はない。
そこから先に行くと、別世界が待っていた。
広いビーチに全裸で焼いている人が数人いるだけだ。
更に先に進むと、見渡す限り人影がない。
「今日はプライベートビーチだな!」
ミサキは嬉々として言った。
シートを敷き、荷物を置く。
服を全部脱いだミサキは海へ入って行った。
どうしていいか分からず、荷物番としてミサキを待つ。
数分経ったところで、ミサキが戻って来た。
「水が冷たくて、気持ちいいぜ!」
びしょ濡れのミサキが言う。
海へ入る事を薦めているのか?
「俺も入ってきて良いですか?」
小声で聞いてみる。
うだる暑さで逆上せそうだ。
「今日の目的はお前に変態的な焼け跡を付ける事だ。
だから、まだダメだ。」
即座に却下された。
「うっす!」
力無く返事する。
「まずはこれを着ろ。」
シートの上に紐状の物が落ちた。
拾い上げると、サスペンダー型のTバックだ。
スパッツを脱ぎ、それに穿き変える。
フロントの三角部分が小さく、勃起したマラは収まらない。
「首輪にその格好は正にド変態だな。
めちゃイケてるぜ。」
後姿のミサキはトートバッグを弄る。
「よし、両手を後ろにして、背を向けろ。」
顔を見せずに指示が飛んできた。
言われるままに背を向ける。
手首が熱い。
『カシャ、カシャ。』
二度音がすると、両手の自由がなくなった。
熱を帯びた手錠が手首に食い込む。
「今日は手錠をしたまま焼いてもらうよ。
代わりに水分はたっぷり摂っていいから。」
ミサキは高い位置から皿に水を注ぐ。
飛び散る水滴を見て、思わず喉が鳴る。
皿が意味する事を理解した。
腰を屈め、顔を皿に寄せる。
舌を何回も出し入れして、水分を摂った。
「あはは、ミサキの犬になったな。」
ミサキは満足げだ。
「次はオイルを塗ってもらおうか。」
横たわり、大胸胸から腹筋にかけて日焼けオイルをたっぷりと垂らす。
「どうやるか分かるよな?」
ミサキが冷淡に言う。
「うっす!分かります。」
しゃがみ込むと、舌でオイルを丁寧に延ばす。
ココナッツの香りに喉が鳴った。
(つづく)
ミサキがジッパーを下す。
「俺に飲ませて下さい。」
即座に言う。
モニターのマッチョを見て、誘惑に駆られていた。
同じ快楽を味わいたいと。
デカマラを咥え、放出に備える。
降り注ぐ陽射しで喉がカラカラだ。
「借り物の車だから、一滴も零すな。」
咥えたまま頷く。
ゆっくりと生暖かい液体が口中を満たしていく。
それを味わいながら、次々に飲み込む。
ミサキの体液が飲める事が至福の喜びだ。
これを飲む事で、ミサキに近付ける気がする。
量が少ない事も手伝い、飲み干す事に成功した。
「よし、着いたぜ。」
ミサキはZを道端に寄せながら言う。
額に大粒の汗が浮かんでいた。。
小さい漁港で、岸壁に車が何台か駐車してある。
「ヤマトはこれを穿け。
トップスは脱いじゃえ。」
ミサキが黒いウエアを差し出す。
広げてみると、ラバーのスパッツだった。
荷物を持って、歩き出す。
炎天下、噴き出す汗が止まらない。
途中、釣り人が何人かいたが、先に進むと人影は減るばかりだ。
海に入り、大きな岩場を越えると、真っすぐな海岸が視界に飛び込んできた。
何キロ先まで続いているのか、見当も付かない。
入り口に近い方には投げ釣りをしている人がいた。
照り付ける陽射しを遮る物はない。
そこから先に行くと、別世界が待っていた。
広いビーチに全裸で焼いている人が数人いるだけだ。
更に先に進むと、見渡す限り人影がない。
「今日はプライベートビーチだな!」
ミサキは嬉々として言った。
シートを敷き、荷物を置く。
服を全部脱いだミサキは海へ入って行った。
どうしていいか分からず、荷物番としてミサキを待つ。
数分経ったところで、ミサキが戻って来た。
「水が冷たくて、気持ちいいぜ!」
びしょ濡れのミサキが言う。
海へ入る事を薦めているのか?
「俺も入ってきて良いですか?」
小声で聞いてみる。
うだる暑さで逆上せそうだ。
「今日の目的はお前に変態的な焼け跡を付ける事だ。
だから、まだダメだ。」
即座に却下された。
「うっす!」
力無く返事する。
「まずはこれを着ろ。」
シートの上に紐状の物が落ちた。
拾い上げると、サスペンダー型のTバックだ。
スパッツを脱ぎ、それに穿き変える。
フロントの三角部分が小さく、勃起したマラは収まらない。
「首輪にその格好は正にド変態だな。
めちゃイケてるぜ。」
後姿のミサキはトートバッグを弄る。
「よし、両手を後ろにして、背を向けろ。」
顔を見せずに指示が飛んできた。
言われるままに背を向ける。
手首が熱い。
『カシャ、カシャ。』
二度音がすると、両手の自由がなくなった。
熱を帯びた手錠が手首に食い込む。
「今日は手錠をしたまま焼いてもらうよ。
代わりに水分はたっぷり摂っていいから。」
ミサキは高い位置から皿に水を注ぐ。
飛び散る水滴を見て、思わず喉が鳴る。
皿が意味する事を理解した。
腰を屈め、顔を皿に寄せる。
舌を何回も出し入れして、水分を摂った。
「あはは、ミサキの犬になったな。」
ミサキは満足げだ。
「次はオイルを塗ってもらおうか。」
横たわり、大胸胸から腹筋にかけて日焼けオイルをたっぷりと垂らす。
「どうやるか分かるよな?」
ミサキが冷淡に言う。
「うっす!分かります。」
しゃがみ込むと、舌でオイルを丁寧に延ばす。
ココナッツの香りに喉が鳴った。
(つづく)
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