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Chapter8(ヤマト編)
Chapter8-⑫【ごめんね、SUMMER】
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こんな刺激的な露出の経験はない。
勃起したマラを晒しながら、一般人の前を歩く。
覆っているのはこのちっぽけなポーチだけだ。
自分の大胆さに呆れながらも、この快感に酔った。
未だ味わった事のない快楽にユーキが誘ってくれる。
これから先もまだ知らない快楽が待っているのだ。
全身が昂揚感でいっぱいになった。
プールサイドを一周回り、スタンドに戻る。
しかし勃起したマラは治まらない。
どんな体勢をとっても巨大なディルドが腸内を刺激して、先走りが出続ける。
仕方なく、背中を焼く事にする。
「ヤマトさん、ハリガタ入れてるのバレバレだよ。」
俯せになった俺を見て、ユーキが冷やかす。
尻を触ってみると、ビキニが隆起している。
周りのゲイがみんな見ている気がした。
突然、ユーキの携帯がなった。
「知り合いが来ているみたいだから、ちょっと行ってくるよ。」
メールを読んだユーキは立ち上がり、スタンドを降りて行く。
ユーキの尻も盛り上がり、ディルドの形がはっきりと分かる。
しかしそんな事を気にしている様子はない。
俺は恥ずかしさに顔を伏せ、日焼けに集中しようと試みる。
少しして携帯が鳴った。
登録されてないIDだ。
『さっきトイレで会った奴です。
兄貴ハリガタ入れているよね!
すげえエロい。
もった股広げて見せてくれよ。』
ラインを読んで、汗が噴き出た。
振り返り、辺りを見回す。
階段の数段下の奥に、サングラスをした男がいた。
俺は股を広げ、尻を突き出す。
男は立ち上がり、すぐ側に来た。
景色を眺めている風を装っているが、きっと俺を見ている筈だ。
括約筋を締め付ける。
ディルドはビキニを押し上げるが、排出される事はない。
男の口元が歪む。
そして股間の膨らみに硬さが増していく。
勃起したペニスに圧倒された。
まるで缶コーヒーを仕込んでいる様だ。
尻に入っている巨大なディルドと目の前のデカマラがシンクロする。
俺は妖しく腰を動かし、地面にマラを押し付ける。
腰を動かすと、巨大なディルドが腸内を掻き回す。
この快楽を止められない。
男は冷めた目で、俺の醜態を正視している。
その視線が更なる欲情を呼び込んだ。
「ゴメン、遅くなっちゃった。」
ユーキが小走りに戻ってきた。
「急用が入って、戻らないとならないんだ。
悪いんだけど、先に帰るね。」
ユーキは焦っている所為か、俺の痴態に全く気付いていない。
慌ててシートを畳み、荷物を纏めだした。
「え!か、帰るの?」
驚いた俺は声が裏返る。
「職場から呼出しなんだ。
この埋め合わせはすりから。」
ユーキは穿いてきたデニムの短パンに足を通しながら、理由を言った。
「本当、ゴメン。
じゃあ、行くから。」
穿き終えたユーキは足早にスタンドを降りて行く。
呆気に取られた俺は手を振るだけだ。
「友達、帰っちゃったな。」
男が冷笑しながら言う。
そのサングラスに入道雲が映り込んでいた。
(完)
勃起したマラを晒しながら、一般人の前を歩く。
覆っているのはこのちっぽけなポーチだけだ。
自分の大胆さに呆れながらも、この快感に酔った。
未だ味わった事のない快楽にユーキが誘ってくれる。
これから先もまだ知らない快楽が待っているのだ。
全身が昂揚感でいっぱいになった。
プールサイドを一周回り、スタンドに戻る。
しかし勃起したマラは治まらない。
どんな体勢をとっても巨大なディルドが腸内を刺激して、先走りが出続ける。
仕方なく、背中を焼く事にする。
「ヤマトさん、ハリガタ入れてるのバレバレだよ。」
俯せになった俺を見て、ユーキが冷やかす。
尻を触ってみると、ビキニが隆起している。
周りのゲイがみんな見ている気がした。
突然、ユーキの携帯がなった。
「知り合いが来ているみたいだから、ちょっと行ってくるよ。」
メールを読んだユーキは立ち上がり、スタンドを降りて行く。
ユーキの尻も盛り上がり、ディルドの形がはっきりと分かる。
しかしそんな事を気にしている様子はない。
俺は恥ずかしさに顔を伏せ、日焼けに集中しようと試みる。
少しして携帯が鳴った。
登録されてないIDだ。
『さっきトイレで会った奴です。
兄貴ハリガタ入れているよね!
すげえエロい。
もった股広げて見せてくれよ。』
ラインを読んで、汗が噴き出た。
振り返り、辺りを見回す。
階段の数段下の奥に、サングラスをした男がいた。
俺は股を広げ、尻を突き出す。
男は立ち上がり、すぐ側に来た。
景色を眺めている風を装っているが、きっと俺を見ている筈だ。
括約筋を締め付ける。
ディルドはビキニを押し上げるが、排出される事はない。
男の口元が歪む。
そして股間の膨らみに硬さが増していく。
勃起したペニスに圧倒された。
まるで缶コーヒーを仕込んでいる様だ。
尻に入っている巨大なディルドと目の前のデカマラがシンクロする。
俺は妖しく腰を動かし、地面にマラを押し付ける。
腰を動かすと、巨大なディルドが腸内を掻き回す。
この快楽を止められない。
男は冷めた目で、俺の醜態を正視している。
その視線が更なる欲情を呼び込んだ。
「ゴメン、遅くなっちゃった。」
ユーキが小走りに戻ってきた。
「急用が入って、戻らないとならないんだ。
悪いんだけど、先に帰るね。」
ユーキは焦っている所為か、俺の痴態に全く気付いていない。
慌ててシートを畳み、荷物を纏めだした。
「え!か、帰るの?」
驚いた俺は声が裏返る。
「職場から呼出しなんだ。
この埋め合わせはすりから。」
ユーキは穿いてきたデニムの短パンに足を通しながら、理由を言った。
「本当、ゴメン。
じゃあ、行くから。」
穿き終えたユーキは足早にスタンドを降りて行く。
呆気に取られた俺は手を振るだけだ。
「友達、帰っちゃったな。」
男が冷笑しながら言う。
そのサングラスに入道雲が映り込んでいた。
(完)
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