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Chapter8(ヤマト編)
Chapter8-⑨【夏陰~なつかげ~】
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背中に浴びる陽射しが欲望を加熱する。
どうやってユーキを甚振るか考えた。
と言っても答えは簡単だ。
俺が過去に興奮した事をユーキにすれば良い。
ユーキが欲情する事は手に取る様に分かる。
M同士の関係も意外と良いものだと思い直す。
バックからスマホを取り出す。
カメラモードにして、ユーキに向ける。
ユーキの表情が妖しげに豹変した。
閉じていた瞳が大きく開く。
両足を更に広げ、勃起したマラを突き上げる。
俺はシャッターボタンを押す。
信じられない程大量の先走りが溢れ出ている。
途切れることなく地面に届く。
粘着力のある先走りを見逃さない。
シャッターボタンを次々に押し続けた。
ユーキはビキニを穿き直して、タオルを除ける。
手前の足を延ばし、反対の足を曲げた。
少し上を向き、顎を突き出す。
マラを誇張するポーズを取った。
ビキニを突き上げる勃起は全裸の比ではない。
強い目力で挑発してきた。
もうおどおどした雰囲気は皆無だ。
小さなビキニから亀頭が飛び出ている事に気付かなかった。
スマホの中のユーキが止まる。
「ヤマトさん、ヤバい…。
いきそうよ。」
ユーキが甘えた声で訴えた。
膨らみきった亀頭は暴発寸前だ。
ナルシストなマッチョは撮影に欲情する。
俺も同じ指向だ。
「なら先にトイレの個室に行っているから、遅れてこいよ。
一番奥の個室な。」
セームタオルを腰に巻き、階段を降りる。
階段下のトイレに入ると、小便器の前に小柄な筋肉質が立っていた。
肩幅のある均整の取れた体型で、光沢のあるボックス型の海パンを穿いている。
小便をしている様子はない。
男は俺を確認すると一歩下がる。
便器との隙間からペニスが見える。
かなりの大きさと太さだ。
背が小さい分、余計に大きく感じるのだろう。
ここが男の縄張りだと知る。
武器を利用し、日々獲物を捕獲しているのだ。
独りで来てれば一戦交えるのだが、今日はそうはいかない。
脇をすり抜け、一番奥の個室に入る。
直ぐにノックしてきた。
ドアを少し開けてみる。
やはり小便器の前にいた男だ。
「中に入れてもらえないか?」
男が小声で言う。
一瞬断ろうと思ったが、海パンの突起物に視線が留まる。
これだけのデカマラを断るのは忍びない。
「今日は友達と一緒なんだ。」
簡単なラインIDを早口で言う。
「邪魔してすみません。
後でラインします。」
男は素直に出て行った。
迷い込んできた蝉の鳴き声が便所の中で響く。
暫くしてドアが再び叩かれた。
「ヤマトさん?俺ユーキ。」
ドアの向こうから声がする。
驚いた蝉は出て行った様だ。
鍵を開け、ユーキを招き入れた。
静かな便所ではドアの軋む音さえ大きい。
「よし。ユーキ、エロいポーズを取って、挑発しろ。」
小声で命じる。
ユーキは両手を頭の後ろで組み、腰を突き出す。
ビキニは張り裂けんばかりだ。
真っ黒に焼けた筋肉がオイルで光る。
タイルに汗が滴り落ちた。
俺はシャッターボタンを押しまくる。
「あー!たまんねーよ。」
ユーキが悶え声が個室の中で反響した。
さすがにここで声を出されては不味い。
パレオ代わりにしていたセームタオルを外す。
ちょっと厚手だが、ユーキの声はこれくらいないと防げないだろう。
脱いだビキニを口に押し込む。
そしてタオルで猿轡をした。
これでユーキが悶えても、声は外に漏れないだろう。
ユーキの悶絶に歪む顔を想像し、更なる興奮を覚えた。
もう蝉は不要だ。
(つづく)
どうやってユーキを甚振るか考えた。
と言っても答えは簡単だ。
俺が過去に興奮した事をユーキにすれば良い。
ユーキが欲情する事は手に取る様に分かる。
M同士の関係も意外と良いものだと思い直す。
バックからスマホを取り出す。
カメラモードにして、ユーキに向ける。
ユーキの表情が妖しげに豹変した。
閉じていた瞳が大きく開く。
両足を更に広げ、勃起したマラを突き上げる。
俺はシャッターボタンを押す。
信じられない程大量の先走りが溢れ出ている。
途切れることなく地面に届く。
粘着力のある先走りを見逃さない。
シャッターボタンを次々に押し続けた。
ユーキはビキニを穿き直して、タオルを除ける。
手前の足を延ばし、反対の足を曲げた。
少し上を向き、顎を突き出す。
マラを誇張するポーズを取った。
ビキニを突き上げる勃起は全裸の比ではない。
強い目力で挑発してきた。
もうおどおどした雰囲気は皆無だ。
小さなビキニから亀頭が飛び出ている事に気付かなかった。
スマホの中のユーキが止まる。
「ヤマトさん、ヤバい…。
いきそうよ。」
ユーキが甘えた声で訴えた。
膨らみきった亀頭は暴発寸前だ。
ナルシストなマッチョは撮影に欲情する。
俺も同じ指向だ。
「なら先にトイレの個室に行っているから、遅れてこいよ。
一番奥の個室な。」
セームタオルを腰に巻き、階段を降りる。
階段下のトイレに入ると、小便器の前に小柄な筋肉質が立っていた。
肩幅のある均整の取れた体型で、光沢のあるボックス型の海パンを穿いている。
小便をしている様子はない。
男は俺を確認すると一歩下がる。
便器との隙間からペニスが見える。
かなりの大きさと太さだ。
背が小さい分、余計に大きく感じるのだろう。
ここが男の縄張りだと知る。
武器を利用し、日々獲物を捕獲しているのだ。
独りで来てれば一戦交えるのだが、今日はそうはいかない。
脇をすり抜け、一番奥の個室に入る。
直ぐにノックしてきた。
ドアを少し開けてみる。
やはり小便器の前にいた男だ。
「中に入れてもらえないか?」
男が小声で言う。
一瞬断ろうと思ったが、海パンの突起物に視線が留まる。
これだけのデカマラを断るのは忍びない。
「今日は友達と一緒なんだ。」
簡単なラインIDを早口で言う。
「邪魔してすみません。
後でラインします。」
男は素直に出て行った。
迷い込んできた蝉の鳴き声が便所の中で響く。
暫くしてドアが再び叩かれた。
「ヤマトさん?俺ユーキ。」
ドアの向こうから声がする。
驚いた蝉は出て行った様だ。
鍵を開け、ユーキを招き入れた。
静かな便所ではドアの軋む音さえ大きい。
「よし。ユーキ、エロいポーズを取って、挑発しろ。」
小声で命じる。
ユーキは両手を頭の後ろで組み、腰を突き出す。
ビキニは張り裂けんばかりだ。
真っ黒に焼けた筋肉がオイルで光る。
タイルに汗が滴り落ちた。
俺はシャッターボタンを押しまくる。
「あー!たまんねーよ。」
ユーキが悶え声が個室の中で反響した。
さすがにここで声を出されては不味い。
パレオ代わりにしていたセームタオルを外す。
ちょっと厚手だが、ユーキの声はこれくらいないと防げないだろう。
脱いだビキニを口に押し込む。
そしてタオルで猿轡をした。
これでユーキが悶えても、声は外に漏れないだろう。
ユーキの悶絶に歪む顔を想像し、更なる興奮を覚えた。
もう蝉は不要だ。
(つづく)
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