91 / 354
Chapter8(ヤマト編)
Chapter8-④【SUMMER GAME】
しおりを挟む
この勃起丸出しの格好では流石に不味いと思い、上からTシャツを着る。
トレーニングルームもガラガラだった。
3人がマシンを使っていたが、どれも筋トレには程遠い。
フリーウエイトエリアは蛻の殻だ。
トレーナーは雑誌を見たまま、一歩も動かない。
ランチを後回しにすれば良かったと後悔する。
そうすればビルダーと一緒になれた。
シャワーを浴びた後となると、既にトレーニングを終えたのだろう。
勿体ないことをしたと、臍を噛む。
これでは、折角のモッコリを見せ付ける相手がいない。
筋トレする部位を迷っていると、入口に男が見えた。
さっきのビルダーだ。
白いタンクトップとショートスパッツという出で立ちだった。
ビルダーはストレッチマットに向かう。
シューズを脱ぎ、柔軟を始めた。
俺はその横に設置してあるランニングマシンで軽く走る。
ビルダーの白いウエアは素晴らしい眺めだった。
筋肉に張り付いたタンクトップは張り裂けんばかりの迫力だ。
腹筋の割れ目まで、はっきりと分かる。
そして信じられない程巨大な乳首が鎮座していた。
スパッツにくっきりとケツワレの2本のラインが浮かび上がる。
間違いなくゲイだと確信した。
俺は15分程走った後、隅のベンチに腰掛けた。
少し遅れて、隣のベンチにビルダーが座る。
ペットボトルの飲み方に卑猥さを感じた。
トレーナーを見ると、雑誌に夢中で動く気配は全くない。
俺は40キロのダンベルを持ち、Tシャツを脱ぐ。
ベンチでブリッジをすると、ダンベルを一気に押し上げる。
「ううっ…。」
態と声を漏らす。
ブリッジした股間はきっと勃起したマラが天空を貫いている筈だ。
ビルダーの視線を痛い程感じる。
12回程上げたところでダンベルを置く。
鏡の中で視線が絡み合う。
ビルダーは立ったままサイドレイズを始めた。
「ふっ、ふっ、ふっ!」
荒い息遣いに挑発され、視線が外せない。
尻に張り付いたスパッツがエロ過ぎる。
このビルダーとは趣味が合いそうだ。
ただ同じMである事は間違いないだろう。
微妙な距離を保ちながら、時間が過ぎて行く。
そろそろ家に戻らないと、遅番に遅れる。
後ろ髪を引かれる思いで、ロッカールームに向かった。
シャワーを浴びる時間もないので、来た時のスパッツとTシャツに着替える。
駅前のコンビニで煙草を買う。
コンビニを出ると、ビルダーが自動改札に入る姿が目に入った。
小走りでビルダーの後を追う。
ゲームの再開だ。
ビルダーは赤いロングスパッツに大きめのポロシャツを着ている。
惚れ惚れする発達した大腿が雑踏の中を縫っていく。
(つづく)
トレーニングルームもガラガラだった。
3人がマシンを使っていたが、どれも筋トレには程遠い。
フリーウエイトエリアは蛻の殻だ。
トレーナーは雑誌を見たまま、一歩も動かない。
ランチを後回しにすれば良かったと後悔する。
そうすればビルダーと一緒になれた。
シャワーを浴びた後となると、既にトレーニングを終えたのだろう。
勿体ないことをしたと、臍を噛む。
これでは、折角のモッコリを見せ付ける相手がいない。
筋トレする部位を迷っていると、入口に男が見えた。
さっきのビルダーだ。
白いタンクトップとショートスパッツという出で立ちだった。
ビルダーはストレッチマットに向かう。
シューズを脱ぎ、柔軟を始めた。
俺はその横に設置してあるランニングマシンで軽く走る。
ビルダーの白いウエアは素晴らしい眺めだった。
筋肉に張り付いたタンクトップは張り裂けんばかりの迫力だ。
腹筋の割れ目まで、はっきりと分かる。
そして信じられない程巨大な乳首が鎮座していた。
スパッツにくっきりとケツワレの2本のラインが浮かび上がる。
間違いなくゲイだと確信した。
俺は15分程走った後、隅のベンチに腰掛けた。
少し遅れて、隣のベンチにビルダーが座る。
ペットボトルの飲み方に卑猥さを感じた。
トレーナーを見ると、雑誌に夢中で動く気配は全くない。
俺は40キロのダンベルを持ち、Tシャツを脱ぐ。
ベンチでブリッジをすると、ダンベルを一気に押し上げる。
「ううっ…。」
態と声を漏らす。
ブリッジした股間はきっと勃起したマラが天空を貫いている筈だ。
ビルダーの視線を痛い程感じる。
12回程上げたところでダンベルを置く。
鏡の中で視線が絡み合う。
ビルダーは立ったままサイドレイズを始めた。
「ふっ、ふっ、ふっ!」
荒い息遣いに挑発され、視線が外せない。
尻に張り付いたスパッツがエロ過ぎる。
このビルダーとは趣味が合いそうだ。
ただ同じMである事は間違いないだろう。
微妙な距離を保ちながら、時間が過ぎて行く。
そろそろ家に戻らないと、遅番に遅れる。
後ろ髪を引かれる思いで、ロッカールームに向かった。
シャワーを浴びる時間もないので、来た時のスパッツとTシャツに着替える。
駅前のコンビニで煙草を買う。
コンビニを出ると、ビルダーが自動改札に入る姿が目に入った。
小走りでビルダーの後を追う。
ゲームの再開だ。
ビルダーは赤いロングスパッツに大きめのポロシャツを着ている。
惚れ惚れする発達した大腿が雑踏の中を縫っていく。
(つづく)
0
お気に入りに追加
94
あなたにおすすめの小説
性的イジメ
ポコたん
BL
この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。
作品説明:いじめの性的部分を取り上げて現代風にアレンジして作成。
全二話 毎週日曜日正午にUPされます。
男子中学生から女子校生になった僕
葵
大衆娯楽
僕はある日突然、母と姉に強制的に女の子として育てられる事になった。
普通に男の子として過ごしていた主人公がJKで過ごした高校3年間のお話し。
強制女装、女性と性行為、男性と性行為、羞恥、屈辱などが好きな方は是非読んでみてください!
ずっと女の子になりたかった 男の娘の私
ムーワ
BL
幼少期からどことなく男の服装をして学校に通っているのに違和感を感じていた主人公のヒデキ。
ヒデキは同級生の女の子が履いているスカートが自分でも履きたくて仕方がなかったが、母親はいつもズボンばかりでスカートは買ってくれなかった。
そんなヒデキの幼少期から大人になるまでの成長を描いたLGBT(ジェンダーレス作品)です。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる