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Chapter7(ミサキ編)
Chapter7-⑩【High Hopes】
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ミサキはバッグからハリガタを取り出した。
タケルから貰った20センチオーバーのハリガタを渡しておいたのだ。
その大きさにミサキ自身が驚いている。
ずっとお預けを喰らっている兄貴は四つん這いになり、尻を突き出す。
肛門が広がりきる快感が、忘れなれなくなった様だ。
良い傾向だ。
「これが入るのか?
マジかよ。」
ミサキは俄かに信じ難い様子で聞く。
「ああ、早くその巨大なハリガタをケツマンにぶち込んでくれ!」
兄貴が上擦った声でせがむ。
俺は一瞬耳を疑う。
兄貴がこんなえげつない表現を口にしたのは初めてだ。
「早くぶち込んでくれ!
ケツマンが疼いて狂いそうなんだ!」
尻を振る姿に普段の温和な面影はなかった。
ミサキがハリガタに日焼けオイルを垂らす。
ゆっくりと挿入を始める。
アナルは巨大なハリガタをどんどん飲み込んでいく。
あっという間に4つ目のブロックが入った。
前回、かなり苦戦した所だ。
兄貴の身体は乳首だけでなく、あらゆる面で成長していた。
「ミサキ、たまんねぇよ。
扱いて良いか?」
兄貴は射精したい一心でねだる。
粘着質な先走りは地面迄途切れる事がない。
「まだまだ出させないよ。
もっと淫乱にならないと許さない。」
ミサキは先走りを指に絡めると、口へ運んだ。
「まずは自力でこのハリガタを全部入れろよ。」
ミサキはシートにハリガタを立たせ、命令した。
兄貴はM字開脚になり、ハリガタの先端をアナルに宛がう。
そして全体重を乗せて、押し込んでいく。
「ぐおぉぉぉ!ケツが裂けそうだ!」
叫んだ口から涎が飛び散る。
『ズボッ!』
大きな音を立て、最後の難関も飲み込んだ。
「おっ、おっ、おおっ!
ケ、ケツが広がりきって、狂いそうだ。」
兄貴は快楽のあまり身体の震えが止まらない。
「ユーキさん、マジ凄いな。
こんなバカでかいハリガタが全部入っちゃった…。」
ミサキがため息混じりに言う。
「はぁ…、はぁ…、早く出させてくれよ…。」
兄貴は頭を振って、欲望を訴えた。
俺はリモコンのスイッチを切る。
中止のサインだ。
「俺だってユーキのイクところを早く見たいけど、まだダメだって!」
不貞腐れ気味にミサキが言った。
「出してぇよ…。
出してぇよ…。」
兄貴はうわ言を繰り返す。
そして隙あらば、手で扱こうとする。
「ダメだ!」
その度に怒鳴り、手を叩く。
「仕方ないな。」
ミサキは立ち上がると、カバンから麻ヒモを取り出した。
(つづく)
タケルから貰った20センチオーバーのハリガタを渡しておいたのだ。
その大きさにミサキ自身が驚いている。
ずっとお預けを喰らっている兄貴は四つん這いになり、尻を突き出す。
肛門が広がりきる快感が、忘れなれなくなった様だ。
良い傾向だ。
「これが入るのか?
マジかよ。」
ミサキは俄かに信じ難い様子で聞く。
「ああ、早くその巨大なハリガタをケツマンにぶち込んでくれ!」
兄貴が上擦った声でせがむ。
俺は一瞬耳を疑う。
兄貴がこんなえげつない表現を口にしたのは初めてだ。
「早くぶち込んでくれ!
ケツマンが疼いて狂いそうなんだ!」
尻を振る姿に普段の温和な面影はなかった。
ミサキがハリガタに日焼けオイルを垂らす。
ゆっくりと挿入を始める。
アナルは巨大なハリガタをどんどん飲み込んでいく。
あっという間に4つ目のブロックが入った。
前回、かなり苦戦した所だ。
兄貴の身体は乳首だけでなく、あらゆる面で成長していた。
「ミサキ、たまんねぇよ。
扱いて良いか?」
兄貴は射精したい一心でねだる。
粘着質な先走りは地面迄途切れる事がない。
「まだまだ出させないよ。
もっと淫乱にならないと許さない。」
ミサキは先走りを指に絡めると、口へ運んだ。
「まずは自力でこのハリガタを全部入れろよ。」
ミサキはシートにハリガタを立たせ、命令した。
兄貴はM字開脚になり、ハリガタの先端をアナルに宛がう。
そして全体重を乗せて、押し込んでいく。
「ぐおぉぉぉ!ケツが裂けそうだ!」
叫んだ口から涎が飛び散る。
『ズボッ!』
大きな音を立て、最後の難関も飲み込んだ。
「おっ、おっ、おおっ!
ケ、ケツが広がりきって、狂いそうだ。」
兄貴は快楽のあまり身体の震えが止まらない。
「ユーキさん、マジ凄いな。
こんなバカでかいハリガタが全部入っちゃった…。」
ミサキがため息混じりに言う。
「はぁ…、はぁ…、早く出させてくれよ…。」
兄貴は頭を振って、欲望を訴えた。
俺はリモコンのスイッチを切る。
中止のサインだ。
「俺だってユーキのイクところを早く見たいけど、まだダメだって!」
不貞腐れ気味にミサキが言った。
「出してぇよ…。
出してぇよ…。」
兄貴はうわ言を繰り返す。
そして隙あらば、手で扱こうとする。
「ダメだ!」
その度に怒鳴り、手を叩く。
「仕方ないな。」
ミサキは立ち上がると、カバンから麻ヒモを取り出した。
(つづく)
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