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Chapter5(沖縄クニシゲ編)
Chapter5-⑫【Tomorrow Never Knows】
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両手でラバーマンの光沢のある大胸筋を鷲掴みにする。
但し、少しでも爪を立てて穴を開けてしまうと、そこから一気に裂けてしまう。
細心の注意を払いながら、指の腹で圧迫を与える。
ラバーマンは今までに見たことのない狂乱状態となった。
目と鼻腔しか開いてないマスクと首輪により、少ない酸素がラバーマンを未知なる世
界に誘う。
自らの両手で首輪を引っ張り、更なる息苦しさを求めていた。
大胸筋への責めを必死に踏ん張って、耐えている。
その大腿はパンプアップされ、黒いスキンに幾重にも筋を作っていた。
鏡の中のラバーマンによって、邪念は全て吹き飛んだ。
ただラバーマンを犯したいという唯一の欲望に向かって、突き進む。
キャットスーツには尻部にもジッパーが付いている。
それを肛門の位置まで下ろす。
先ほど掘った名残で、アナルはまだ閉じていない。
人生最大の固さで武装したマラをアナルに突き立てた。
亀頭が自分でも驚く程、膨張している。
ラバーマンの腸内で、亀頭は優しく包まれた。
腰を動かす度にねっとりと擦ってくれる。
全身汗だくのラバーマンから雄の臭いが発散している。
その臭いが思考を止め、オーガニズムへ誘ってくれた。
ラバーマンの痙攣がピークに達した。
腸内のバイブレーションが未知の動きとなる。
「ぐおぉぉぉ!」
ラバーマンが吼えた。
それは終演を意味している。
ヒーロー映画はここで終わりだ。
最後の締め付けで、俺もオーガニズムに達する。
「ウオォォォ!」
始めて聞く自分の大声で果てた。
マスクを取ってあげる。
兄貴は汗と涎で、髪の毛も顔もびしょ濡れだった。
その顔は恍惚感で充ちている。
「どうだった?」
満足感が声を和らげた。
「すげぇよ!こんなに感じた…。」
言い終わらぬ内に、兄貴の唇を塞ぐ。
もう言葉は必要なかった。
兄貴は物凄い勢いで、唾液を吸い取った。
それはどこかぎこちなく、子供ぽいキスだ。
クニのとろける様な大人のキスとは違う。
しかし俺はこのぎこちないキスが好きだった。
出来る限りの唾液を兄貴に送り込む。
もうクニへの想いは吹っ切れていた。
「明日はもっと凄い事をしようぜ。」
クニは言った。
きっと明日は兄貴にとって凄い1日になるだろう。
「ユーキ、ゆっくりシャワーを浴びておいで。
それともまた一緒に入る?」
俺は逸る気持ちを抑えきれず、はしゃいで言った。
(完)
但し、少しでも爪を立てて穴を開けてしまうと、そこから一気に裂けてしまう。
細心の注意を払いながら、指の腹で圧迫を与える。
ラバーマンは今までに見たことのない狂乱状態となった。
目と鼻腔しか開いてないマスクと首輪により、少ない酸素がラバーマンを未知なる世
界に誘う。
自らの両手で首輪を引っ張り、更なる息苦しさを求めていた。
大胸筋への責めを必死に踏ん張って、耐えている。
その大腿はパンプアップされ、黒いスキンに幾重にも筋を作っていた。
鏡の中のラバーマンによって、邪念は全て吹き飛んだ。
ただラバーマンを犯したいという唯一の欲望に向かって、突き進む。
キャットスーツには尻部にもジッパーが付いている。
それを肛門の位置まで下ろす。
先ほど掘った名残で、アナルはまだ閉じていない。
人生最大の固さで武装したマラをアナルに突き立てた。
亀頭が自分でも驚く程、膨張している。
ラバーマンの腸内で、亀頭は優しく包まれた。
腰を動かす度にねっとりと擦ってくれる。
全身汗だくのラバーマンから雄の臭いが発散している。
その臭いが思考を止め、オーガニズムへ誘ってくれた。
ラバーマンの痙攣がピークに達した。
腸内のバイブレーションが未知の動きとなる。
「ぐおぉぉぉ!」
ラバーマンが吼えた。
それは終演を意味している。
ヒーロー映画はここで終わりだ。
最後の締め付けで、俺もオーガニズムに達する。
「ウオォォォ!」
始めて聞く自分の大声で果てた。
マスクを取ってあげる。
兄貴は汗と涎で、髪の毛も顔もびしょ濡れだった。
その顔は恍惚感で充ちている。
「どうだった?」
満足感が声を和らげた。
「すげぇよ!こんなに感じた…。」
言い終わらぬ内に、兄貴の唇を塞ぐ。
もう言葉は必要なかった。
兄貴は物凄い勢いで、唾液を吸い取った。
それはどこかぎこちなく、子供ぽいキスだ。
クニのとろける様な大人のキスとは違う。
しかし俺はこのぎこちないキスが好きだった。
出来る限りの唾液を兄貴に送り込む。
もうクニへの想いは吹っ切れていた。
「明日はもっと凄い事をしようぜ。」
クニは言った。
きっと明日は兄貴にとって凄い1日になるだろう。
「ユーキ、ゆっくりシャワーを浴びておいで。
それともまた一緒に入る?」
俺は逸る気持ちを抑えきれず、はしゃいで言った。
(完)
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