妄想日記1<<ORIGIN>>

YAMATO

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Chapter4(タケルとイオリ編)

Chapter4-⑤【BIG BOY BLUES】

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タケルの相方は以前ジムのサウナで一緒になった超巨根の学生だった。
今日は黒ぶちのメガネを掛けている。
スライドドアを開けて、2人を招き入れる。
兄貴も彼を見て、口をポカンと開けたままだ。
 
ドアを閉めて、車を発車させる。
「もう2人共、こいつの事は知っているよな。
名前はイオリって言うんだ。」
タケルが紹介した。
今日のタケルはレザーのツナギにブーツを履いている。
相変わらずの威圧感だ。
 
「イオリって言います。
今回は宜しくお願いします。」
タケルの相方が挨拶する。
確かに整った顔だった。
 
「俺はユーキ。
この間は恥ずかしい所を見せちゃって…。」
兄貴はバツが悪そうだ。
「ユーキさんは今日もハリガタ入れているんですか?」
イオリが訊いてきた。
兄貴が俺の顔を見る。
「正直に言えばいいじゃん。」
俺はハンドルを操作したまま言う。
「今日はローターを入れているんだ…。」
兄貴は消え入りそうな声で答える。
「イオリも今日はタケルさんの命令でハリガタを入れてます。」
イオリは一人称を自身の名前で呼んだ。
 
「2人に見せてやれ。」タケルが命じる。
「はい。」
元気良く答えたイオリは穿いていたジーンズを躊躇なく脱いだ。
ワンボックスのため、車高は充分にある。
ケツを突き出すと、肛門にはストッパータイプのハリガタが挿入されていた。
 
「ユーキさんに買ってきたのと同じ、アメリカンビッグ・サイズだ。」
タケルは事も無げに言った。
バックミラーから視線が外せない。
あのサイズが常時入っているなんて、タケルは凄い原石を手に入れたものだ。
羨ましい思いが視線をフリーズさせた。
 
バックミラー越しに、ケツに隠れて見えない超デカマラが気になる。
「よし、ジーンズを脱いだら、そのままの格好でいろ。」
タケルは俺の気持ちを察した様に命令した。
「はい。」イオリの返事は気持ちが良い。
迷いがなく、本人の意思がはっきりと伝わってくる。
イオリが前方を向き、座り直す。
その瞬間を俺は見逃さなかった。
 
固唾を飲む。
そのデカさ、太さは、今まで見た中で一番だった。
サウナでの状態はまだフルパワーには達していなかった様だ。
振り返って、直に見たい誘惑に対抗する。
「こいつのデカマラ凄いだろう。」
タケルが自慢げに言う。
「今まで各国のデカマラとやったけど、こいつが一番だぜ。」と付け加えた。
タケルがそう言うのであれば、本当にギネス級かもしれない。
 
 
(つづく)
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