妄想日記1<<ORIGIN>>

YAMATO

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Chapter3(変化編)

Chapter3-⑨【Larger Than Life】

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軽くシャワーを浴び、ベッドで兄貴を待つ。
初めてパイパンになった己のマラを見詰める。
可笑しくもあったが、微かな快感もあった。
『これから毎日でも剃ってみようか?』
心変わりした自分に驚く。
 
暫くして頭をタオルで拭きながら、兄貴が出てきた。
熱い抱擁とキスをする。
パイパンになった完璧な兄貴のハーネス姿が見たくなる。
「またハーネス付けたい?」
耳元で囁く。
「タクミもまたレザー着て欲しい。」
兄貴は頷きながら、耳を押し付けてきた。
 
先にレザーを着込む。
革パンの腿がキツくて、穿くのに苦労する。
ただブーツインで穿くためには、窮屈だがストレートのパンツの方が好ましい。
ピチピチのパンツと格闘する。
兄貴は独りでハーネスを装着していた。
ただケツの食い込みが甘い。
背後から近付き、ハーネスに手を伸ばす。
金具を一旦外すと、もう一つキツいところで留め直した。
兄貴はケツの食い込みに加え、コックリングの締め付けで呼吸が荒い。
そのブレス音が心地良い。
 
兄貴の前で携帯を開き、お気に入りの画像を見せる。
「す、すげぇ!メチャでけえ!
メチャ格好良い!」
更に息が荒くなる。
気に入ってくれた様子だ。
画面に外国人ビルダーのポージングが映っている。
親指大に肥大した乳首に視線が留まっていた。
「ユーキもこんな淫乱な乳首になりたくないか?」
買っておいた乳首の肥大グッズを掌で玩びながら聞く。
「それはどう使うんだ?」
質問をかっ飛ばし、早くも使用方法を訊いてきた。
そのグッズの理屈は簡単だ。
見た目は大きめのスポイトで、上部にはゴムの球体がある。
それを押してから放すと、水分の代わりに乳首を吸い上げる仕組みだ。
ゴムを押しながら、先端を乳首に宛がう。
ピッタと先端を密着させてから、ゴムから手を放す。
すると透明な筒の中に乳首が吸い込まれていく。
「おおっ!これ凄いな!
凄い吸引力だ。」
目を丸くして言う。
 
限界まで吸い込むには時間を要する。
その間に動くと取れてしまう。
「ユーキ、両手で押さえたまま仰向けに寝て。」
言われるままに兄貴は寝そべる。
「上半身はその状態で、脚を上げてケツを見せて。」
カバンを引き寄せ、ジッパーを開く。
取り出した20センチのハリガタを見せつける。
その迫力に怖じ気付くかと思ったが、うっとりとした表情に変化はない。
逆にその瞳には淫乱な輝きが増していた。
 
 
(つづく)
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