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Chapter2(ユーキ編)
Chapter2-⑩【クリムゾン・キング】
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学生は冷静さを取り戻した様だ。
床に飛散した自身の飛沫をタオルで拭う。
ザーメンをぶっ放したバズーカ砲は衰える事を知らない。
タオルを動かす度に腹を打つ。
最後に俺の足元を拭く。
巨大な玉がゆさゆさと揺れている。
拭き終わると、顔を上げた。
視線が絡む。
「どうも…。」
他にも言いたげだったが、そそくさと出て行った。
出逢いは不思議なものだ。
必死に相手を探している時はなかなかタイプと出逢えない。
ところが兄貴と言う最高のパートナーと知り合った途端に、こんな上玉との出逢いが
ある。
今は兄貴一人いれば充分だ。
しかし出逢いが前後していたら、どうなっていたか分からない。
『彼はあれで満足だったのか?』
学生を弄んだ様で、若干の後ろめたさが残る。
『兄貴は嫌な思いをしなかっただろうか?』
その後悔を払拭する為に兄貴を見詰めた。
「ごめんね。俺が好きなのはユーキだけだから。」
唾液たっぷりのキスをする。
「後でゆっくりイカせてあげるから。」
肩に手を添え、シャワーを促す。
兄貴は未練があるみたいだが、諦めて腰にタオルを巻き直した。
その前に一つやっておく事があった。
「さっきやったM字開脚をもう一度やって。」
意味が判らない様子だが、素直に従う。
「じゃあ、その態勢で思い切り力んで、ストッパーを出しちゃって!」
羞恥心を掻き立てる。
「普通に取ってはダメか?」
予想通りの答えが返ってくる。
「ダメ!思い切りすっ飛ばして!
じゃないとレギリンスあげないよ。」
こんな羞恥プレイが好きだって事は分かっているのだ。
『これからもっと恥ずかしい事をしてやるから。
それが望みなんだろ。』
レギリンスに反応した兄貴はタオルを取ると、力みだした。
一番太いところが通過せず、簡単には出てこない。
アナルがヒクヒクしているが、排出には至らない。
「ほらユーキ、気合い入れろ!」
檄を飛ばす。
「うおぉー!」
顔を真っ赤にして、大声と共に一気に放出した。
勢い余って、床にぶつかった後、脚に跳んできた。
『さっきの学生がバズーカ砲なら兄貴のはキャノン砲だな。』
「ゴ、ゴメン!」
慌てた兄貴は転がったハリガタを拾おうとしたが、それより早く拾い上げる。
「汚いよ…。」
驚いた口が呟く。
「汚いって、これが?」
俺には温もりが残った心地良い物だった。
(つづく)
床に飛散した自身の飛沫をタオルで拭う。
ザーメンをぶっ放したバズーカ砲は衰える事を知らない。
タオルを動かす度に腹を打つ。
最後に俺の足元を拭く。
巨大な玉がゆさゆさと揺れている。
拭き終わると、顔を上げた。
視線が絡む。
「どうも…。」
他にも言いたげだったが、そそくさと出て行った。
出逢いは不思議なものだ。
必死に相手を探している時はなかなかタイプと出逢えない。
ところが兄貴と言う最高のパートナーと知り合った途端に、こんな上玉との出逢いが
ある。
今は兄貴一人いれば充分だ。
しかし出逢いが前後していたら、どうなっていたか分からない。
『彼はあれで満足だったのか?』
学生を弄んだ様で、若干の後ろめたさが残る。
『兄貴は嫌な思いをしなかっただろうか?』
その後悔を払拭する為に兄貴を見詰めた。
「ごめんね。俺が好きなのはユーキだけだから。」
唾液たっぷりのキスをする。
「後でゆっくりイカせてあげるから。」
肩に手を添え、シャワーを促す。
兄貴は未練があるみたいだが、諦めて腰にタオルを巻き直した。
その前に一つやっておく事があった。
「さっきやったM字開脚をもう一度やって。」
意味が判らない様子だが、素直に従う。
「じゃあ、その態勢で思い切り力んで、ストッパーを出しちゃって!」
羞恥心を掻き立てる。
「普通に取ってはダメか?」
予想通りの答えが返ってくる。
「ダメ!思い切りすっ飛ばして!
じゃないとレギリンスあげないよ。」
こんな羞恥プレイが好きだって事は分かっているのだ。
『これからもっと恥ずかしい事をしてやるから。
それが望みなんだろ。』
レギリンスに反応した兄貴はタオルを取ると、力みだした。
一番太いところが通過せず、簡単には出てこない。
アナルがヒクヒクしているが、排出には至らない。
「ほらユーキ、気合い入れろ!」
檄を飛ばす。
「うおぉー!」
顔を真っ赤にして、大声と共に一気に放出した。
勢い余って、床にぶつかった後、脚に跳んできた。
『さっきの学生がバズーカ砲なら兄貴のはキャノン砲だな。』
「ゴ、ゴメン!」
慌てた兄貴は転がったハリガタを拾おうとしたが、それより早く拾い上げる。
「汚いよ…。」
驚いた口が呟く。
「汚いって、これが?」
俺には温もりが残った心地良い物だった。
(つづく)
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