妄想日記1<<ORIGIN>>

YAMATO

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Chapter2(ユーキ編)

Chapter2-②【白い快楽】

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暫く近況を話すが、兄貴はほとんど上の空だ。
俺が一方的に話をするだけで、兄貴は軽く頷いているだけだった。
視線はずっと俺の股間からブーツの間を浮遊している。
兄貴は黒いジャージに少し小さめのTシャツを着ていた。
股間が盛り上がっているのが、ジャージの上からでも判った。
 
「そろそろ行こうか?」
席から立ち上がりかけて、肝心の事を思い出した。
バックの中から袋を取り出し、兄貴に渡す。
「何、これ?」
袋の中を覗き込んだ兄貴が固まった。
超薄手の白いタンクトップ。
所々生地が薄くなっている使い込んだ白いスパッツ。
そして俺が先週から今日の朝まで穿き続けたケツワレ。
先走りと小便でかなり汚れたケツワレだ。
そして12ミリの極太コックリングを入れておいたのだ。
「今日はこれを着てトレーニングだ!分かったな!」
きつく言うが、兄貴の耳には届かない。
新しい玩具を手に入れた子供の様に目を輝かせていた。
 
ストレッチマットで柔軟体操をしながら兄貴を待つ。
エレベーターを降りた兄貴が近付いて来るのが見えた。
タオルで股間を隠している。
「兄貴、恥ずかしい?」
分かり切った事を敢えて聞く。
兄貴は微かに頷いた。
それはそうだろう。
白いガーゼ生地のタンクトップは発達した大胸筋で最大限に伸びきっている。
その大胸筋の上に兄貴のデカ乳首が聳え立っていた。
白いスパッツは所々生地が薄れ、肌が露出している部分もある。
後ろから見るとケツワレの2本のラインがクッキリ浮かび上がり、卑猥さは満点だ。
実はこのスパッツには仕掛けをしておいた。
3日間漂白剤に浸けっぱなしにしておき、その後露出させたい部分を擦ると生地が薄
くなる仕組みだ。
丸で透けている様な見栄えになった。
特に股間の部分は念入りに擦った。
「手を上げてみて。」
その効果があり、黄ばんだケツワレがはっきりと分かる。
『次回は直穿きさせてみようか?』
そんなイタズラ心も涌いてきた。
「ユーキ、メッチャ格好いいよ。」
本心からそう思った。
 
 
(つづく)
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